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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 天使のすむ湖43

    香里の自宅に着くと、体調が良いらしく、玄関のチャイムを鳴らすと、香里がドアを開けると抱きついて出迎えてくれた。「いらっしゃい〜待ってたのよー」甘い香りの匂いがしていた。ドキッとしてしまった。「香里は、体調良いみたいだねー俺は最悪だけどねー」香里は、リビングに俺を通すと、暖かいミルクティーを入れてくれた。「岬ちゃんから聞いたわよー体育の授業中に熱で倒れたんですってねー」「そうなんだよー自分じゃ無
    雪美 さん作 [291]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    話しかけてきた少女が、赤いマントの娘だったので一瞬意外な驚いた顔を見せたが、目の前の惨劇を思い出して自分も瓦礫を掘る作業に手を戻し、苦笑まじりにまるで独り言のように話し始めた。「こんな所で噂のモノに2度も遭遇するなんてな!俺も大した運を持ったな!」「なにがあった?」「一つは昨日ランタンに寄った赤い旅人、もう一つはその旅人が口走った化けもんだ!」大まかな瓦礫が除かれ、下から無精ひげの男同様、戦士の
    かなで さん作 [338]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    街の北側へリシュアは走った。昨夜魔竜を見失った街の北の森…魔竜ザイラスはまだ森に潜んでいたのだった。(もっとよく探すんだった!)苦虫を噛みしめるかのように顔には後悔が表れ、剣を握る手には一層力が入る。街の北側の門はその姿を失っていた。門の周りには街を囲む高い石垣があったが、それも門を中心に瓦礫の山になっていた。先程の轟音に混じり聞こえた悲鳴の一部はどうやらこの門の破壊によるものらしく、門の瓦礫に
    かなで さん作 [336]
  • 天使のすむ湖42 同性愛伝説

     授業を終えて、すぐに香里のところに行きたくて帰り支度をしていると、「よう、一樹、お前とうとうそっちに走ったのかよー」とニヤニヤ薄笑いを浮かべて、英治が近づいてきた。「そんなんじゃねぇよーふりだけだよ、岬に事情は聞いただろう。」教室を出て歩き出すと、後からついてきて、「お前はその気がなくても、桜井の奴の目つきはどう見ても本気だぞーせいぜい食われないように気をつけるんだなー」内心うんざりしていたか
    雪美 さん作 [339]
  • わたし

    泣かないって決めたんだ。あなたを置いて、私はいなくなる。君が泣いてる。私は側にいるのに、側にいない。あなたが私の名前を呼んでる。泣きながら、私の名前を呼んでいるのに。私はただ、泣きながらその姿を見ていることしかできなくて。この手がどれ程無力なものなのか思い知らされる。生きていなきゃ、あなたに触れることも声をかけることもできない。私の存在を分かってもらうこともできない。私は側にいるのに。側にいない
    MINK さん作 [281]
  • 七色の金魚?

    「返してよ。彼との思い出」「あなたが忘れたいと言ったんじゃないか」「そしたら楽になると思った」叔父さんの言った事は嘘じゃなかった。それについては何も言えなかった。「忘れたいと言うから忘れさせてあげたんだ」「忘れたかった。私一人残して逝った奴の事なんか!!」「なら、いいじゃないか」「駄目なの。彼の記憶だけでも、彼がいないと私は駄目なの」涙が出た。止まらなかった。止めようとも思わなかった。「消してい
    MINK さん作 [289]
  • 七色の金魚?

    それから、少しの間他愛もない話をした。彼は、ただ優しく笑って頷くだけだった。私は、それが嬉しくってただ話を絶やさないようにした。いつの間にか眠っていた。窓から入ってくる優しい風は、すでに夏の終わりを告げているようだった。私は眠たい目をこすりながら、辺りを見渡した。何故か机の上には空の金魚鉢が置いてあった。私は、飲み物を取りに冷蔵庫へ向かった。その途中のリビングに色んな物が散乱していた。私は、そこ
    MINK さん作 [276]
  • 宇宙戦隊・2

    病院から帰宅した時には夜7時を過ぎていた。コウの父と妹は10年前に事故で他界しており、コウは母との二人暮らしである。母は仕事で深夜にならないと帰って来ない。仕事というのも水商売であるが…。帰ってきた母に、自分はもうすぐ死にますと告げたらどんな顔をするだろう。…喜ぶかもしれない。自分が死ねば心置き無く新しい恋人と一緒になれるだろう。それにしてもあの医師…こんな重要なこと話すなら「親御さんも同席をお
    豆宮 さん作 [527]
  • 光マツリ

    ツキは耳を疑った。けど今確かに、少年の空中ブランコと言った…。するとオッサンが楽屋へ戻ってきた。そしてその爪先はツキへ向けられている―\r 『ツキたのむぞ!!』オッサンはそういった。『は…??オレ?』こんな言葉しかでなかった。確かベルっていう女のヒトと山田君がペアでやるはずだった。でもなんでオレ?『ベルが腕の骨おったんだ』…だからオレにやれと…?『いつのことですか!オレしばらくしてないしいきなり
    かぁ さん作 [453]
  • トモダチ以上恋人未満?

    リョウタの背が前よりも高く見えるのは気のせいかなぁ…制服の袖からのびる長い腕は部活で日焼けして真っ黒。つい、この前まで通っていた学校。昼間はにぎやかな声が溢れる校庭も、夜になれば静かだ。静かすぎて怖いくらい。暗闇のなかで遠くに聞こえる車のエンジン音。そして広い校庭の隅っこに少し離れて座るリョウタとあたし。ずっと沈黙なわけじゃない。お互いの学校の話とか中学生だった頃の昔話とか…前と変わらずに話して
    tam さん作 [959]
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