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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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愛する人へ
叶わない恋かもしれないムキになっても仕方ない恋かもしれないお前には俺より大事な彼がいるただそいつは遊び人で…だからお前は俺を手放せないんだよな全部わかってる、でも好きでそんな自分に腹が立つ。お前はそんな俺に「まったくガキなんだから」っていつも言うでも ガキはガキなりに真剣に恋をしたそれがいつか終わりを告げる恋でもガキはガキなりに恋をした愛する人へ今もまだ一緒にいたい
あき さん作 [368] -
分からない
好きだからあなたといたいのか寂しいからあなたといたいのかあいたいからあなたといたいのか一人だからあなたといたいのか分からないこんな気持ちで付き合ってごめんね。
NAHOKO さん作 [367] -
ブルー 1
私は美香16歳。女子高通い。恋多き女。友達だって多い。たぶん人気者――――。それがアタシ。「おねーちゃん、どいて」鏡を見て、うっとりしてる姉を美香の妹の春がどかした。「ふん、だっさ」美香は膝丈のスカートに二つ結びの妹に向かって言った。春は頭がいい。私立の中学に入っている。遊びっぱなしの美香はもちろん、頭はよくない。マスカラぬってリップをつけて、色の抜けたブラシを通す。柑橘系のコロンをつけた。
久居 夕 さん作 [347] -
七色の金魚?
私は、自分のマンションにもどるやいなや宝箱をひっくり返した。きっと、そのヒロとか言う彼の物があるのだとしたらその中にしかないと思ったから。案の定、手紙やキーホルダーや指輪やピアス、小説や映画の半券やらたくさんでてきた。なのに、私は彼の事が思い出せない。彼の顔さえも。声さえも。私は、ヤエの言葉を思い出した。 七色の金魚の話を知ってる?私は机の上の金魚を見た。「ヒロ…」そうだ、明日
MINK さん作 [323] -
七色の金魚?
それから私は毎日彼との思い出を思い出した。一個一個丁寧に。忘れてしまっていたことまで鮮明に思い出せた。日に日に心が軽くなるのを感じた。明日で丁度金魚を飼って一週間が経つころ、ヤエから「ご飯に行こう」と言うお誘いがきた。私は断る理由もなく、その誘いを受けた。「最近、顔色良くなった?」やえは優しく尋ねた。私も穏やかに答えた。「そうだね。気分はいいよ」そう言って、笑顔で答えた。やえは不思議そうに私の顔
MINK さん作 [287] -
―蹴soccer球―
相手の右バックの頭を越えたボールが隼人(佐藤 隼人)の足下に入った。縦へとドリブルをしかける。センターバックがすぐに寄せてくる。 「隼人!早く中に入れろ!」 ベンチから俺(山本 明)とキャプテンの将平(川上 将平)の声が飛ぶ。 中はニアに控えの1年生フォワード、ファーに俊樹(芹澤 俊樹)がいる。1年生フォワードにはさっきの右バックがもうついている。俊樹はフリーで、上がっていたもう1人のセンター
J さん作 [463] -
七色の金魚?
いつの間にか、眠ってしまったらしく辺りは暗闇に包まれていた。ただ、その暗闇に溶け込んでいなかったのは七色の金魚だけだった。私は、暗闇に溶け込んでしまわないように部屋の電気を付けた。夜は秋の風が入ってきていた。夏ももう終わりに近づいていた。「そう言えば、ヒロは何を食べるのかな?」私は、誰に聞くでもなく金魚に向かって話しかけた。昔、飼っていた金魚の餌の残りがある事を思い出して私は戸棚の中を探しにいっ
MINK さん作 [271] -
僕と同じ髪の色 〈昔〉
すべて話し終わると彼女は、苦笑いを浮かべて、悲しそうに「今までありがとう、さようなら」そう言って彼女は去っていった。 僕は彼女がいなくなって、胸は痛いし、目頭は熱くなっていて、そうなって初めて、あぁ、もう彼女にはあっちゃいけないのか、なんて実感がわいてきて、涙をこらえるために上を向いた。「・・・空に、穴あいてるみたいだな・・・・」 こらえきれなくなって涙は頬をつたって地面に落ちた。空は悔しいく
快雅 さん作 [292] -
僕と同じ髪の色 〈昔〉
「ねぇー君ってさ、ホントに不思議な髪の色してるよね。」「スカイラークのも悪くない」「わー嬉しい、そういうとこ好きだよ、ありがとう」 僕は正直に言った。だって、何のまざりっ気もない髪は本当に綺麗だった。初めてあった日から彼女を気に入って、次会ったときには告白した。スカイラークはこころよくOKって言ってくれた。人と話す機会のない僕は不器用な言葉づかいで精一杯伝えた。 それからは僕が紅茶をたのむとひょ
快雅 さん作 [280] -
大丈夫
お母さん、私は今、生きています。お母さん、私は生きてるよ。どんな体でも、周りの友達が受け入れてくれる。お母さんが残してくれたモノ、大切にしてるよ。写真も、たくさんの思い出も、この体も、お母さんが私を産んでくれた証。もう会えないし話せないし顔見ることすらできないけど忘れないよ。楽しかったことも、苦しかったことも、今では全部思い出になってしまったけど、お母さんがこの世界で生きてたこと、私が誰よりも感
美咲 さん作 [445]