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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • QUEEN of QUEEN〜赤い旅人?〜

    少女はそれを聞くと少し目を伏せて何か考えているそぶりをし訝しげに見る店主に目を戻した「宿は他をあたります。一つお伺いしたいのですが、こちらは人がかなり出入りされてるようなので…魔竜ザイラスについて何かご存知ないでしょうか?」「魔竜だとぉっ!?」店主の驚愕の叫びはかなりのざわつきだった店内に瞬時に静寂をもたらした。一斉に赤い衣をまとった少女に店中の視線が注がれる…少女はその異様な空間に別れを告げる
    かなで さん作 [365]
  • QUEEN of QUEEN〜赤い旅人?〜

    ざわめくその場に、外の雨にうたれ全身ずぶ濡れの小さな人が入ってきた。酒場を切り盛りしていた店主は新しい客をその目で出迎え、一瞬言葉を詰まらせた。血のように真っ赤なフード付きのマント、 濡れたフードをとると同時に現れたのは透き通るような美しい金髪は絹糸のように三つ編みに束ねられ、陶器のような白い肌に薄紅の頬、青く澄んだその両眼が店主をとらえにっこり微笑んだ。「宿を探してるんだけど…空いてないでしょ
    かなで さん作 [318]
  • ホーリー・エディション?

    (ジルは私にこんなに優しくしてくれる‥‥私なんの恩返しも出来てない…)すると目の前に朝食が並べられた。『ほらっアンタのぶん』『ティアラさん‥…昨日はありがとう!いただきます』『なっ…///アンタに感謝されても困るゎよ。それに、さんって言うの止めてくれる?蕁麻疹がとまんなぃんだけど』『フフ…じゃあティアラでいい?』『フンッ…イイゎヨ★///』『ジル…ティアラ‥もうすぐ着くぞ!』団長が言うと二人
    @AKI さん作 [542]
  • 七色の金魚?

    叔父さんの顔はよく覚えていない。「泣くのはおよしなさい」そう言って、やさしく笑った。「金魚に罪はないよ」そう言って、また優しく笑った。私もつられて涙を流したまま頷いた。「きっと彼だってそんなことは望んでいないよ」そう言ってもう一度帽子で顔を隠した。私は、驚いて叔父さんを見た。叔父さんは何も言わずに何かを袋に入れていた。「何のことですか?」私は、できるだけ驚いていないフリをして尋ねた。叔父さんはも
    MINK さん作 [313]
  • QUEEN of QUEEN〜赤い旅人?〜

    〜それはまだ夢物語に出てくるような、幻獣や精霊が人間と共存していた頃の物語〜[赤い旅人]街は夜の雨に包まれていた。さほど大きな街ではなかったが、国境に位置するそこは人々の往来が激しく、商人や旅人…各地方へ旅立つ者の休息の街として栄えていた。雨あしは夜が更けるとともに増し、いつもなら旅人たちが露店で酒を飲み交わし、街角の賑わいもある時間ではあったが今夜は街は静だった。ある一角をのぞいて。街一番の大
    かなで さん作 [388]
  • 七色の金魚?

    やえと別れた後、私は自分のマンションへ帰ろうと思ったのだけれど、そのまままっすぐ帰る気にならずに近くの公園へ立ち寄った。真夏の午後二時と言う時間帯ということもあって、公園にはほとんど人がいなかった。この公園はとても広い公園でいつもはジョギングをしている人や犬の散歩をしている人でにぎわっていた。私は、彼との思い出があるこの公園にはあまり立ち寄らないようにしていた。不意に公園で一番大きな木の下に懐か
    MINK さん作 [282]
  • 天使のすむ湖38

    岬は俺の肩をつかむと、「私は、一樹と香里さんのために言ってるのよー今のままじゃ、いつかうちの新聞部や生徒指導課に香里さんとの交際がばれてしまうと思うの、そしたらきっと指導じゃすまなくなるわ、最悪の場合は退学だってありえるんだから、そしたらあんなに熱心に勉強をみてくれてる香里さんが悲しむのよ。それでもいいの?一樹は?」「よくはないけど、だったら岬と付き合ってることにすれば問題はないんじゃないか?」
    雪美 さん作 [369]
  • 助けて

    つらいょ。苦しいょ。しんどぃょ。消えたいょ。私は、今暗闇の中だょ。誰か助けて。誰か私の道を光で照らして誰か助けて。誰か助けて誰かもぉ耐えれないもぉ耐えることができない涙が勝手に出てくるょ。君が去っていったのゎ私のせい私が悪いのもぉ自分が嫌い違う誰かになりたい。どっか遠くへ行きたい誰も私を知らないところに行きたい私ゎひとりぼっち誰もそばにいてくれない誰も頼れない誰も助けてくれない、君が私の前から去
    みぃ さん作 [361]
  • ホーリー・エディション?

    チュンチュンッ小鳥の囀りが聞こえる。『起きぃ〜や〜朝やで〜!!!』『わっ!!』少女は、けたたましくフライパンを鳴らした。『ジル!あんた何時まで寝とんのや〜』ジルを起こしにきたのは15歳くらいのボーイッシュな少女ルミナだった『ごめん?朝ごはんは?』『今作っとる、はよしいや』『はい?‥ってあれサラ??』部屋を見渡すと自分以外誰もいないことに気付いた。『まさか…!!』昨日の団長の言葉を思い出し
    @AKI さん作 [551]
  • 天使のすむ湖37

    屋上へ場所を移すと、俺は桜井に香里は俺の恋人で、しかも脳腫瘍で余命があまりないことを説明し、「だから、二人の時間を大事にしたいし、邪魔しないでほしいんだ。」と話した。すると、桜井がニタニタ薄気味悪い笑いを浮かべ、何かいやな予感がしてぞくっと寒気がした。「心配するな、俺は女には興味はないんだよー俺が気になってるのはお前だからなーなんなら俺と付き合わないか?」寒気がしたのはそのせいか?鳥肌が立って
    雪美 さん作 [305]
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