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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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幸せの一月を一生忘れない 1
「愛してる」「好きだよ」そんな言葉は私には無縁だと思っていた。 「風香、ふ、う、かっ!」 「はひ?!」私の名前は時雨風香〈しぐれ ふうか〉、ただいま妄想にふけっていたところを友達の栗城琴那〈くりき ことな〉さんに呼び戻されました。 「何スか?!」 「天然ちゃん、人の話の途中で妄想にふける癖なおそうね・・・・」まさに、呆れたという口調だ。 「あぁ・・・ごめん。何の話だっけ?」妄想しているうちに何
那巧 さん作 [375] -
僕と同じ髪の色
『ねぇ、不思議な髪の色だね』 一人の少女の声が空耳のように聞こえた。「・・・ねぇ、紅茶・・・たのんで。」「ん?あ、分かった。紅茶・・・ね。」 麗久は店員を呼び、純弥の紅茶と自分のアイスコーヒーをたのんだ。 純弥は麗久がたのんでいる間も、イタリアの喫茶店で会った少女のことを思い出していた。『あたしのは、見ての通り金色なの』 そう、その少女の髪はきれいな金色で、そう言われたとき見た瞳は深い緑色をして
快雅 さん作 [333] -
天使のすむ湖36
その日から香里は徐々に回復し、四月の桜が咲く頃にはお花見がしたいと言い出して、隣の山まで二人で花見をしたり、高校への送り迎えも香里が真っ赤なポルシェでしてくれていた。もちろん一日二時間の勉強も再開していた。帰ると、まず書斎で宿題と復習などを済ませて夕飯になり、キヨさんがおいしい夕食を作ってくれた。その送り迎えが、少し離れたところで乗り降りしていたにもかかわらず、学校では問題になり、生徒指導室に
雪美 さん作 [326] -
?豚珍館其の?
白髪頭の博士が、突然叫び声を上げた。「うぉ〜、遂に完成じゃ〜。」助手は、又、無駄な失敗作品を作り上げたのだろうと思ったが、一応相ずちを討ったのだった。「先生、何の発明が完成したのですか。」博士は、誇らしげに言った。「未来にだけ行けるタイムマシンだよ。」「先生、其はオカシイですよ、未来に行ったは良いですが、帰って来れないじゃ無いですか。」「大丈夫じゃよ、未来に行けば、文明は更に進んでいる、過去に戻
亜樹 さん作 [505] -
叫び
助けて 助けて 助けて 暗く続く闇たすけてたすけてたすけて何もみえないお願い お願い お願い誰も 自分に 気付かない誰かだれかダレカダレカ遠く 深い 闇のなかで もういやだ もういやだ!ただひたすらにさけぶ助けて たすけて タスケテ 助けて たすけて タスケテ 助けて たすけて タスケテ助けてたすけてタスケテ助けてたすけてタスケテ助けてたすけてタスケテたすけてタスケテたすけてタスケテたすけてタ
黒塚 柘榴 さん作 [343] -
天使のすむ湖35
発熱してから、香里は三日間高熱が下がらず、下がったのは四日目に入ってからだった。俺は心配で傍に付きっ切りでいると、「一樹、のどが渇いたわ。」と香里が目を覚まし、俺は水のみで水を渡すと、体温を測った。37.5℃だった。ほっと肩をなでおろし、「気分はどう?だいぶ熱も下がったみたいだね。」と香里に聞いてみた。「だいぶ気分がいいのよー」そう言って香里はからだを起こした。「なんだか長い夢を見たわ、私が死
雪美 さん作 [311] -
千億の翼が降る夜に?
「うわ…さむ!雪つもっとるし!」その日は珍しく雪がけっこーつもっとた。そんな言葉ばやきながらあるいとって、公園にさしかかったときやった。「…人?アレ人やん!」俺は急いで雪の中でねむっとる女にかけよった。「何しとんねん!死んでまうぞ!」その女はすっごい綺麗で美人やった。「しゃないな〜…」俺はそん時からお前に恋してん。眠ってるおまえがきになってん。―何色の瞳で見るん?―\r ―
恋歌 さん作 [343] -
あなたに出会えてよかった
留学して日本に帰国後、当時付き合っていたアメリカ人の彼とお別れ。100%自分を相手に出す事が怖くて、自分じゃない自分に疲れていた。帰国後、デパートでパートを始めた私。忙しいシフトだったけれど、アメリカから帰ってきたばかりだったので、良い経験になったと思う。その頃、英語を使う機会なんてなかったから英語でチャットをして、いろんな国の人と話すのが楽しかった。休みの日は、暇つぶしにしていた。実際、デート
紗雪 さん作 [411] -
〜Stliker〜哀編(3)
某月某日午前。結奈はビーチを離れ近くの岸壁に友人を探しに来た時、偶然にも通り掛かった崖で今まさに飛び降りようとしている若い男と遭遇してしまう。結奈「あ、あの…あ…危ないですよ…。」結奈は恐る恐るその男に声をかける。男「……(ボソボソ)」髪がボサボサのその男は結奈の方を向きながら青白い唇をパクパクさせ何か言ったように見えたが波音のせいで聞こえなかった。そして彼は前を向き引きずりながら大海原へとその
焼き魚 さん作 [456] -
【夢くい】24
「西の都サイキは昔から反乱軍の本拠地となっていました。反乱軍が怪しげな行動をするたびに、今までの王達は厳しく取り締まってきました。しかし、今回の情報を入手して反乱軍を取り締まりに向かった隊は全滅です」「その隊の戦力は??」「僕と同格です」「なっ!!」「反乱軍が変わったのは、反乱軍の頭が変わってからです。頭の名前はミズキと呼ばれてる者です」「・・・・・」「出場しますか??」「ライト・・どうすんの?
豚姫 さん作 [374]