携帯小説!(PC版)

トップページ >> 管理人さんの一覧

管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 月光稀

    「くそっ…奇蟲が来たか」「奇蟲!?」近づいてくる羽音に注意しつつ、海星に尋ねた。「人の生を吸う死鬼だ。ランクは最高に弱いが…食いつかれたら死ぬぞ…」一段と羽音が近づいた。海星は足を止めて錫杖を構える。「お前にこれを渡しておこう」懐から刀の柄の部分だけを差し出す。「それは護法剣。それがお前を守るだろう」「刃がないけど…?」「それはお前しだいた…ここは俺に任せて先に行け!このまま進んだ先に古寺がある
    ユータ さん作 [327]
  • 幽霊と私

    私、ゆい。高校三年です★ バタバタバタ…〔ゆい〕『遅れちゃうよ〜。』 今日は出校日!〔弟〕『姉ちゃんたった一日だけの学校でそんな綺麗にしなくてもいいじゃん。そのままで。』〔ゆい〕『ぁら、ゆう君私が綺麗にしなくても綺麗なのぉ?まあゆうったらかわいい』〔弟〕『違う。俺がいいたいのは綺麗にしても同じってこっ…いだぃ!』 グリグリグリ〜 (頭殴り)〔ゆい〕『余計なお世話ょ…!(
    マシマロ♀ さん作 [368]
  • 月光稀

    二人は村を抜け出し、森を走っていた。まだ火の手が上がっていない森のなかを走る。青年は何度も振り返った。「なぁ…あんたはいったい…月の民って?」息を切らせて走る青年に海星は肩越しに言った。「イニシエの国火の国を護りし伝説の一族。聖なる力を持った一族で、世界の混沌を制す力を持つらしい。今の帝国は世界を支配しようとしてる。つまり言い伝えや伝説によって勇者が現れては困るわけだ。そこで月の民や英雄潰しをし
    ユータ さん作 [297]
  • 月光稀

    涙目になりながら振り返った青年の前には、赤ずくめの兵士がいた。甲冑姿で仮面をかぶっているが、仮面の下から見える目がぎらぎらしている。「あいつらが…」 「奴らは帝国の兵士」 「帝国…」ギシギシとゆっくり歩いてくる兵士。青年を庇うように海星は立つ。「やつらは世界を支配しようとしてる…しかも人間じゃない」「えっ」懐から札を取り出すと兵士に投げ付ける。ナイフのように鋭く飛んでいく札。ぴたりと張り付き、海
    ユータ さん作 [320]
  • 月光稀

    ゴウゴウと上がる炎の舌が空を焦がす。力なく立ち上がった青年に男が気付いた。「まだ月の民の生き残りがいたのか」頭に雨を防ぐ開いた笠帽子をかぶり、手には錫杖(しゃくじょう)服は少林寺の僧が身につける防具の上に簡単な甲冑をつけている。歳は23…銀髪を後で一つに止めてある。歩み寄ってくる男に青年は殴りかかった。眼から涙が。悔しい。憎い…感情が押さえられない。「あんたが…あんたが母さんを!」「待て!違う!
    ユータ さん作 [377]
  • 月光稀

    そこには村があった。子供の元気な声が響き、森に囲まれた静かな村。今一人の青年が薪を割り終えて帰宅する途中だった。黒髪黒眼。薄暗らい青いズボンと服を着ている。家に着き母に声をかけて、食事にする。たわいない会話をして、青年は幸せだった。突然あがる悲鳴。爆発音。母の制しも聞かず、外に飛び出した。青年の眼が捉えたのは、焼け落ちた家、燃え上がる業火。逃げる人々を追い掛け、捕らえたり、殺す赤ずくめの兵士の姿
    ユータ さん作 [328]
  • クロネコ?

    青春とかくだらない。愛とか… 友情とか… 馬鹿くさい。いい事なんて1つもない。そんな私の物語─。──クロネコ──はじまり。
    なぁみ さん作 [332]
  • 星空の向こうに 四章 前

    四章 絆 前楓はそれから放課後いつも一緒に帰ってくれた。「悪いよぅ〜。」「いいって。どうせ暇なんだし。」鈴奈、今すっごく幸せです!楓は私を見た。「な、なんか付いてる?」あわてて鏡を出そうとすると、楓が鈴奈の手をつかんだ。「俺・・・一ヵ月後、転校・・・するんだ。」いきなり言われたので言葉が見当たらない。「そ、そんな・・・。」「本当・・・なんだ。」楓の顔には悲しさと悔しさがあった。「じゃあ・・・もう
    中野 あおい さん作 [318]
  • 星空の向こうに 三章 後

    三章 告白 後放課後、学校の裏に行った。「よう。」楓はそこに座ってこっちを見ていた。「ど、如何したの?急に呼び出すなんて・・・。」私はそのまま楓の隣に座った。「言いたいことがあって・・・。」ドキッ・・・。少し期待しても・・・いいかな?そんなことを思っているうちに、楓は私の前に立った。「好き・・・なんだけど。へ、返事はいつでも良いからさ。アハハ。急に御免な。」・・・さすがにこれはきいた。私の心を大
    中野 あおい さん作 [302]
  • ディフェンド? ”ピラニア” 33

     「アンタ、そんな強そうなこと言っていいの?まだ、子供じゃない」 瑠理は、フッと鼻で笑っていった。凛はその言葉を聞くと瑠理を睨みつけて右手を前に突き出す。 「強がってなんかない!」 すると、凛の後ろから大きな波が瑠理を襲う。瑠理は、波が当たる寸前で避けた。  ココ(海)はアイツにとって有利な場所。 でも、アタシの方だって 有利なんだよ・・・オチビちゃん ココは海だ。凛と瑠理の能力が充分に発揮でき
    さん作 [344]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス