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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 推理小説3

    しかし、隣りのテーブルの上に原稿用紙が散乱していて、その店員はどこにコーヒーを置いていいのかわからずあたふたしていた。そのせいで木山の声は耳に届いていなかったようだ。隣りのテーブルにいる帽子をかぶっている男は原稿用紙に何かを書いていて店員に気付いていない。「コーヒーをお持ちいたしました」と、店員が声をかけた。すると男はその声に驚き、原稿用紙を数枚床に落としてしまった。その一枚が木山の足下へ滑って
    りゅう さん作 [469]
  • 【夢くい】20

    「待てっ!!・・・クソッ!!」ボロボロの体を引きずりながらトキは天に向かい叫んだ。「トキ大丈夫かっ!!??」「あぁ・・」「トキ・・皆を送ってあげよ??」「あぁ。そうだな」三人は穴を掘り、皆を土の中に埋めた。「皆・・ごめんな。今までありがとう」「トキ・・これからどうすんだ」「まだ、分かんねぇ」「なぁ!!俺達と来ないか??」「はっ!!??」「まぁ強制はしねぇけど」「考えとくよ」「ああ」ライトはトキを
    豚姫 さん作 [307]
  • 推理小説2

    「これが『柏木ひろか』の最新作か?」そう言ったのは関西の大学に通う木山都だ。「一応そうなんだけどな」語尾を濁しながら言ったのは同じ大学の道場悟。昔からラグビーをやっていて体格がいい。「なんだよ一応って」木山が読んでいた本を道場に私ながら言った。「今までと感じが違うんだよ」二人は大学前にある喫茶店に入ってた。「うまく言えないんだけど…」「気のせいじゃないのか?あ、コーヒーふたつ」木山がちょうど隣り
    りゅう さん作 [565]
  • 罪ブカキモノ?

    ナナカは鏡に映ったままで近付いて来る。動けない…逃げられない…「私は七化…罪深い者の望む姿に変わる者…そして」私の肩に手を置いた。「罪深い者に罰を下す者」私の肩に当たっている手はみるみるうちに白骨へと変わって行く。「人を蹴落として自分が上がろうとする者は居てはいけない…友達という甘い餌を使って罰を与えねば」「あ…うぅ…」手から腕、腕から全身へと白骨化は進む。「私たち罰を与える者は、罪深き者を器と
    白山こっこ さん作 [735]
  • 罪ブカキモノ?

    そんな私の考えにナナカは消極的で、「だから、人を金ヅルとしか思えないような人はそれがお似合いでしょ?」と、笑いを含みながら言う。そう言われるとなぜか私のからだは勝手に動いていた。彼女の肩を掴む。「まさか…三人を殺したのって、貴女…?」その問いに驚き、ナナカは言った。「何言ってるの?私にそんな化け物みたいなこと出来る訳無いじゃない…」それをもっともだ、と思い私は、そうね、どうかしてた、と肩から手を
    白山こっこ さん作 [642]
  • 七日七晩の慟哭8

    「聞いてないじゃないでしょ。今朝間違いなく言いましたよ、菜那が新聞のテレビ欄見てる時に。どうせまた、ドラマの内容紹介でも見てて上の空だったんでしょ。返事してたわよ」図星を差されて菜那はぐっと詰まる。「て、テレビ欄じゃないよ今朝はちゃんと―」有依はわざとらしく溜息をついた。「…とにかく入って。もう一度話してあげるから」「じゃあその瀬沢さんて人、ご両親が出張してる間だけ、菜那の家から学校通うの?」高
    伯修佳 さん作 [330]
  • 罪ブカキモノ?

    すると彼女は「酷い…そんなことに美佳を使うなんて…なら、その人達のせいで貴女は友達がいないの?」真面目に話を聞いてくれてホッとし、頷いた。「そう…じゃあ、このアクセを付けて学校に行ってみたら?人気のブランドだし、結構知ってる人多い筈だから」と、シルバー製のハートの中に十字架が入ったデザインのブレスをくれた。「かわいい…本当にもらっていいの?」「もちろん!」そういってくれたので私はさっそく付けた。
    白山こっこ さん作 [767]
  • 罪ブカキモノ?

    振り向いた彼女は私の存在に気付いた…ていうよりも既に気付いていたかの様にニッコリと微笑んだ。「こんばんは…貴女も一人?」見りゃ分かるじゃん。「えぇ、そうよ」とりあえずもっともらしく返事をしておく。「やっぱり門限関係だったりする?」「……」バレてるし…とりあえず頷いてはみたけどね。そうすると、笑った顔をもっと口の端を吊り上げて喋った。「奇遇ね、私もだよ!なんならさ、今暇だし一緒に遊びに行かない?」
    白山こっこ さん作 [860]
  • ラブレター

    『先に帰ってます』あなたからの置き手紙たった一言だけの短い手紙わたしにとってはラブレターだった
    さえこ さん作 [390]
  • $空3$

    $空$ そウメールが来て 待ち合わせ場所に向かう そこには三人男がいた。 【あんたが雅?】 茶髪の男がこっちを見て
    さん作 [342]
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