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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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サイキック―能力の目覚め―?
翔は教室に入るといつもとは違う違和感を感じた。「静かだ…」教室だけではない廊下に出ても人の気配があまりない。教室には友の佐々木と女子4人男子は自分と佐々木を抜かして3人だ、登校時間はとっくに過ぎていた。翔は佐々木に何か知っていないか聞くことにした。翔「おい、佐々木今日一体どうなってんだ!何か知ってるか?」佐々木「いや、俺にはさっぱりわからない、ただ変な噂を朝、聞いたんだ…」翔「で?その変な噂って
翔丸 さん作 [516] -
知ってる?
知ってる?人の皮膚って、結構大切らしくて、体の三割焼けただけでも致命傷らしいの。皮膚の焼け焦げた臭いってね、とても臭くて吐気をもよおすの。でも…でもまた嗅いで見たくなる臭いなの…だからねまた焼いてみようと思うの。私を毎日殴ったり蹴ったりするこの男を。産みの親を『うふふふ…』さぁ、バーべキュウの始まりだ。
森田 さん作 [662] -
デジログ使いと翁の鍵 第17ログ―翌日―
第17ログ―翌日―戦いが終わった次の日の零太の学校は、お世辞にも通常通りとは言えなかった。光となって散ったカットの粒子は、切り払ったランザの槍の先の水晶の様なものに吸い込まれた。ランザは「これはデジログデッキといい、こうやって戦いの後に負けたデジログ使いの肉体を取り込む事でその魂は開放され、勝利者の功績を記すものにもなるんですよ♪」と満面の笑みで語っている(少なくとも自分の同族を殺した後の言葉に
白山こっこ さん作 [353] -
恋は気分次第 2
私はといえば、髪はロングなのでいつもポニーテールにしていて、背も155?と小柄で、プロポーションもバスト80?しかない貧乳で、顔は童顔だけど自分ではそんなに悪くはないと思うのだけど・・・。性格も正反対で、真帆は積極的で、異性に対しても物怖じせず、誰とでも仲良くなれる特技を持っている。私の方は、どちらかと言えば無口で、よく何を考えてるか分からない、と言われる様なおとなしい性格。なのに、私達は中1の
のの さん作 [531] -
恋は気分次第
「どうして・・・?どうして私、あなたなんかの事をこんなにも、好きになったの・・・。」私は、泣きながら優樹の胸の中に自分の身体を預けていた。「俺は愛(ちか)の事が前から、いや、初めて会った時から好きだった!」彼は、私を優しく抱き締めながら、耳元でそう囁いた。そして私の顎に手を添えて、これまた優しく私の唇にキスをした。私はファーストキスなのに、拒むこともせずに優樹と長い間、唇を重ねていた。それは、8
のの さん作 [542] -
虚無の旅 第三話
少年は小奇麗な宿屋に辿り着いた。他の宿は、どこも観光客で部屋が満室なので、此処がダメだったら、もう野宿しか道は無い。宿の名前は雫亭。いかにも雨漏りしそうな宿だ。それでも、少年は躊躇い無く、宿の扉を押し開けた。眼帯を着けた、髪の長い店主が出迎えた。「いらっしゃい」「空室は?」「いくらか有りますよ。でも、子供一人を泊める訳には」「頼む!」眼帯を着けた店主は困ったような表情を見せた。少年はしめたとばか
Clan さん作 [347] -
虚無の旅 第二話
中央広場には、一際大きい噴水と、その中にポセイドンをイメージさせる、手に鉾を持った荒々しい、これまた巨大な銅像が設置されていた。広場の周りには所々天然の樹が生えており、全体の雰囲気を落ち着かせている。少年は手近に在ったベンチに腰掛けた。ベンチは樹の直側に在り、そのお陰で涼しそうな木陰が出来ている。小休憩には丁度良い場所である。少年は市場で購入した林檎に、早速齧り付いた。思った通り、身がぎっしり詰
Clan さん作 [348] -
谷が欠けることを欲す
最初は小さかったただ横にいたいだけいつからだったかな少しづつ時にはいきなり大きくなった笑顔が見たかった悲しんでる顔を見たくなかったもっと知りたかった気がつけば見えないくらい大きくなったなのに変わらない自分がいた変わることを望む自分が変わらない自分を嘲笑ってたった一言自分勝手と呟いたなんでもしてくれた望んだものは全て叶った優しい毎日でもひとつ…もうひとつわがまま言うなら強く…なりたいふくれにふくら
Σ(゚д゚)マジかよっ さん作 [357] -
air 25
「なんなんだよあのチビはよぉ…」 金髪の男、ローが言った。 「あの…あんたらは…?」 レックスは少し小さな声で2人に聞いた。 「おいおい、普通自分から名乗るもんだろ。まぁ、いいけど…。俺はローでそっちの銀髪がゼス。」 「あ…お、俺はレックス。さっきは助かったよありがとう。」 「ん〜たまたまだよたまたま。でそっちの女の子達は?」 ローはさっきからフィーとレイをジロジロと見ていた。
182 さん作 [361] -
電話
蒸し暑い夏の夜、修一はなかなか眠れずにいた。「う〜…眠れない…。」無理もなかった。修一は大学生で貧乏学生だったのでクーラーがなかった。しかし、暫くするとだんだん眠くなってきて眠る前の心地よい感覚に変わっていた。「プルルルルルル」電話が鳴った…。夜の十二時をすぎているのに電話が鳴った。仕方なく電話に出ようとしると体が動かない。「え?金縛り?」声は出ないが頭はハッキリしている。「プルルル…」電話がと
トロピカル さん作 [997]