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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 聞いてよぉ

    二人の警察官が違反車輌の取り締まりをしていた。血相を変えた男が三人警察官に訴えかける。「すいません。コイツが大変な事をやらかしてしまったんですよ」駆け寄る警察官「一体何が有ったんですか」「だからですね、コイツがね、家の物を盗ったんですよ」「窃盗事件ですね、事情聴取しますので、署で詳しく伺いましょう」警察官は、コイツと指を指された、小柄な男に近寄った。小柄な男は、大きく手と顔を振って訴える。「旦那
    亜樹 さん作 [553]
  • 天使のすむ湖9

    主治医は一樹が婚約者だと名乗ると、病状について説明を始めた。「香里さんは脳腫瘍で手術できない場所にできている。持っても一年から二年が限界だ、入院も勧めてみたが本人がどうせ治らないなら自宅で過ごしたいと強く希望があってね、自宅療養となっているのだよーとにかく疲れさせないことだなー」そういって帰っていった。キヨさんがコーヒーを入れてくれていた。「お父上も同じ病気で亡くなりました。そのとき遺言で葛巻
    雪美 さん作 [372]
  • 天使のすむ湖8 一樹編

     月の綺麗な夜に岬は倒れ、追い詰めたのは俺だと思って、眠れなくなっていた。岬を嫌いになったわけじゃない、だけど香里が心の中で大半を占めてしまっていた。神秘的な雰囲気やなぞめいた感じ、時々見せる寂しそうな横顔が俺の中に息づいていて、天使に見間違えるほどの清純な美貌は芸能人でもなかなかいないと思っていた。とても三十過ぎの未亡人にはみえない・・・・どうしてしまったのだろう、今まで十七年間どんなに告白さ
    雪美 さん作 [340]
  • あの人へ、愛の言葉を。《5》*順番間違えました*

    「うっわ…大人ばっかりじゃん。ほんとにここで自習すンの?」私と佐代は、期末考査の勉強のため、近所の大きな図書館にきていた。私も片手で数えるくらいしかきたことはなかったが、佐代は初めてだったらしく、司書のお姉さんに注意されるほど興奮していた。(佐代のこういうとこ、似てるよなぁ…)…尚兄に。過去にこの図書館には、尚兄と一緒にきていた。尚兄もまた佐代同様に、司書のお姉さんに注意された。「クスクス…尚兄
    アヤメ さん作 [309]
  • あの人へ、愛の言葉を。《6》

    「……は?佐代、私の話聞いてた?」またこの子…変なこと言ってる。「聞いてたよ。…だって!もう手紙書かないって内容じゃないかもしれないじゃん。もしかしたら『君とまた会える日まで手紙を書かない』って内容の可能性もあるでしょ?」「な……」さすが佐代。超ポジティブシンキング。ほんと、いい性格してるよ。「ほーらっ!手紙、今も持ってるんでしょ?」そういうやいなや、佐代は私のカバンを勝手にあさりだした。「あっ
    アヤメ さん作 [325]
  • コンピュータウィルス

    ―近年コンピュータ復旧率が増加している。そんな時に起こった恐怖の事件…― 2027年 日本のコンピュータ復旧率は80%を超えていた。ほとんどの人間はパソコンを持ち、それを毎日ほとんど24時間使っていた… 教育の場でも授業にパソコンを使うことの方が当たり前になっていた。使っていなければ逆に「時代遅れ」という風に見られる。そんな時代の8月16日、事件は起きた。いや、始まった…
    山田 さん作 [918]
  • ホストに恋〜No.5〜

    「俺モノマネできるょ〜」お酒が回り、皆、饒舌になって来て私たちは盛り上がっていた。「ナカムラマサトシ…?」誠がモノマネをしたが亜由美には分からなかったようだった。その顔を見て私はさらに爆笑した。「あっボックス席空いたけど?」オーナーらしき人が呼びにくる。「じゃぁ移動しようか!」グラスを持って私達は立った。「おっと!もう1時間経ったらしいよ〜どうする?まだ帰らないでしょ?」 翼君が亜由美の肩を抱き
    ハスノ さん作 [556]
  • 紅の月『第十話』桜

    「そういう事があったとはね〜」香織が呟いた。今から四百年前に魔物が出現し、今もいる。信夜はいろんな事で頭がいっぱいになっていた。「信夜、公園で少し休むぞ。」焔が言った。信夜はまだ考えで頭がいっぱいだ。「しかし何で四百年後の今になって出てきたんだろ?」香織が言った。その時、一人の少女が信夜達の前に現れた。「馬鹿があまり歴史を考えないほうがいい。」「てめぇ、何者だ?」信夜が言う。「光希磐桜(みきいわ
    文下手 さん作 [316]
  • ホストに〜No.4〜

    「亜由美ちゃん絶対かわいいし彼氏いるでしょ〜俺わかるもん」翼くんが亜由美を誉める。亜由美も意外にまんざらでも無い表情を浮かべたのにはびっくりだった。亜由美はキレイな顔立ちとは反対に性格は天然が入っていて、男がほっとかない小悪魔タイプだから。誉め言葉なんて耳にタコが出来るくらい聞いてるはずなのに。「尚ちゃんもまじかわいいよね〜」30代ホスト誠も一緒になって言う。尚とは私の事だ。誠が言う言葉になぜか
    ハスノ さん作 [513]
  • ホストに恋〜No.3〜

    「結構いっぱいだね〜」亜由美が周りを見渡す。確かに店中、人がザワザワ賑わっている。「何飲む〜?」翼くんがキョロキョロしている私たちに声を掛けてきた。お酒をオーダーした私たちは、初めてのこの妙なフインキに緊張しながらも元気にグラスを傾ける。私は一気に飲み干しグラスを空けた。「飲みっぷりがいいね〜」声を掛けてきたのは、ぱっと見30代のオヤジホスト。私はもっと若くてかっこいい人を期待してたので、な
    ハスノ さん作 [560]
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