トップページ >> 管理人さんの一覧
管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
-
ディフェンド? ”出発” 28
A.M 5:00 啓吾たちは、港に来ていた。港には1艇の船が止まっていた。 「じゃ、皆気を付けてな!」 船に乗り込んだ啓吾たちに源二が手を振りながら言う。 「源二は行かねぇのか?」 「ばぁか。俺は、建物の管理だよ!」 「へー・・・」 源二は、船から一歩はなれた。そして、ニカッと笑っていった。 「頑張れよ、御前ら」 「分かってますよ」 と、怜はニコッとしていった。船はゆっくりと港から出発した。晶
梓 さん作 [324] -
遠い遠い君へ
「守ってくれるって・・・。 付き合ってもないのに。」「紅璃は馬鹿だなあ。だから頑張るんでしょ?」「もうッ。七海はいつも馬鹿馬鹿って・・・。 まあ、本当のことだけど笑」「あはは。 それにしても、佳奈先輩は恐いなあ・・・。 対処法を考えなくちゃ。」「ねえ、七海。やっぱり七海は関わらないほうがいいよ。 七海まで大変な目にあったら、私・・・。」「いーの!私がやるっていってんだから。 第一、友達が危ない目
くろ さん作 [273] -
デジログ使いと翁の鍵 第13ログ―戦闘?―
第13ログ―戦闘?―\r「アンタ、俺ら一年の間でも有名だよ。無敵のケンカ番長、ってね」「…分かってんなら最初の相手にすんなよ…言っとくが、俺は骨を折るぐらいじゃ気が済まねぇんだ」ポキポキと手の骨を鳴らす零太。もう悪役がどちらかわからない。―零太殿、僕も出ます。左手を横に伸ばして下さい―\rと、零太はランザに従って言う通りにする。すると入った時と同じく腕がカッと光って、彼はその場に出現した。「!…
白山こっこ さん作 [325] -
戻れるのならあの頃へ……?
『あ、もしもし薫?お母さん、道歩いてたら偶然学校に着いちゃった☆♪薫は今どこなの?』………。「あたしは大丈夫。学校で待ってて。」電話を切って、男の子に話すと男の子は笑った。「君ん家のお母さん強運だね。」「お騒がせしてごめんなさい…。」「いいよ。無事なんだし☆」ニコッと笑う。「松土くーん!!」突然後ろから女の子の声が聞こえた。「……。」男の子は急に黙ってボソッと「ごめん。」と言った。「え?………わ
クローバー さん作 [228] -
ナイフ?
悪夢のカルテットをクリアし五・六時間目の授業を受け終わると、ついにその時が来た。『奈々さんは近くのタウンセンターで本を読んでから家に帰宅するから、襲うならその帰りだ』第二実習室で太郎は僕たち幹部に言った。太郎…ストーカーみたい。『どうやって調べたの?』僕は思わす訊ねてしまった。『時々、タウンセンターに行くんだが、金曜日の時は必ずと言っていいほど奈々さんと会うんだ』驚いた…。太郎がそんなところに行
陣内 さん作 [334] -
ナイフ?
『圭護、明日お前はヘリウムガスを使え』木曜日の朝、教室に入ると太郎に言われた。『な、何でヘリウムガス?』バラクラバにサングラスにヘリウムガス…コントみたいだ。『昨日のお前の演技を見てはっきりした。今のままじゃ絶対にばれる』だったら降板させてよ…。『演技が苦手だから…ごめん』『いや、演技より声の問題だ。お前の場合は裏声でも結構わかりやすい。それに、お前は奈々さんと奇跡的にも会話をしているから奈々さ
陣内 さん作 [308] -
永遠の彼-永遠の彼女?
私は病院へ急いだ。 龍之介のお兄さんが病院の外で待っていた。【美優ちゃん来てくれたんだね…龍之介は中だよ…】【本当に龍之介は死んだんですか?嘘ですよね】【俺だって嘘だって思いてーよ!生きてるって信じてーよ!】【……】怒鳴り声が病院に響いた。涙を流しながら…悲しい目をしながら私に言った。この時初めてお兄さんの言うことが本当なんだとわかった しばらく歩くと龍之介の両親が一つの部屋の前で泣いていた。
キジトラ さん作 [282] -
永遠の彼-永遠の彼女?
【もしもし龍之介!何時間またせるのよ!?】【…やっぱ龍之介は美優ちゃんと待ち合わせしてたんだね…】それは龍之介ではなくテンションの低い男性の声だった。【は?龍之介?あなただれ】【兄貴の和宏だよ。】【あぁお兄さん。お久し振りです。これ龍之介の携帯からですよね?龍之介ったら待ち合わせに3時間遅れてるんですよぉ!変わってください】私は龍之介の兄の次の一言で…頭が真っ白になった。 【龍之介は待ち合わせに
キジトラ さん作 [264] -
永遠の彼-永遠の彼女?
今日はバレンタイン女の子にはビックイベントの1つだ。私も龍之介へのチョコを片手へ待ち合わせ場所へ向かった。 【寒いなぁ…龍之介来ないしなにしてるんだろ】待ち合わせ時間を30分過ぎても来ない龍之介。いつもは待ち合わせ時間より前に来てる龍之介だから余計に不安だ。 携帯にも電話をしたけど…つながらないその時【美優…美優…】【龍之介?】確かに龍之介の声が聞こえた。でも周りには龍之介の姿が見えない。空耳だ
キジトラ さん作 [253] -
夏物語
あの日、あなたに逢わなければこんな思いしなくてすんだ。いつも、いないと分かっていてもあなたを探してしまう。これは―、私の夏物語である。「うー、神社まだなの。」空を見上げて呟く。まだ、何も音はしない。するのは小鳥たちのさえずり。現在時刻5時17分。天気は、このままいけばプール日和となるくらいの青空。彼女が向かう場所は、神社。
石崎 妃衣 さん作 [269]