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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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星の絆 第三話
毎度ながらでかい家だ母親<浅井百合>は目が腫れている 泣いていたのだろう「おばさん龍は?」俺は明るく聞いた「リビングでまってて頂戴呼んでくるから」俺と彩は、まだ鑑識がいるため勝手口から入った「昨日は悪かったな・・・」弱々しい声で龍が入ってきた 「龍よかったら俺に親父の部屋を見せてくれないか?」間髪入れずに彩が「博君探偵なんだよ」と得意げに言った「探偵!?」龍の顔色が変わった 「どうしたんだ龍?」
三毛猫 さん作 [618] -
ナイフ?
『だったら、奈々さんと一生話すな』十番が言った。『それだと奈々さんを不愉快にすると思うけど』『だったら、会員になれ』きりがないな、と思った。『わかっただろ。お前は会員になるしか道はない』太郎は言った。『……わかった』もうダメだ。『よし。圭護の会員番号は百五十七だ』太郎はいつもバッチを持ち歩いているようで、すぐにポケットからバッチを取り出した。『今からつけるの?』『当たり前だ!』十一番が言った。よ
陣内 さん作 [333] -
かえ歌 続き
いまとなれば うそもつけない刑務所暮しヤクにのめり込んだ弱いヤツ きみをつくるすべての要素は 薬だらけだ 心変わりもできない きみは依存者 いつか街で偶然出会っても今以上に嫌いになってるから たぶんあたしシバイてしまうだろう そのへそまがり 昔やられた復讐 何も語れない
ちえ さん作 [390] -
かえ歌
小説ではありませんが、今流行りの(?)かえ歌を作ってみたので、もしよかったら見てください。 ミスチル「オーバー」のかえ歌で「お馬鹿さん」 何も出来ない 君の集団ショボいギャル集めている 言葉が汚いそうぼやいてたあたし目を付けられたよ ワォ 暴露すると顔のパーツお前は一重 アイプチないとお外出れないよ 数え上げりゃまだたくさんあんだよ
ちえ さん作 [568] -
小さな恋の物語
小6の時…愛は、初めて告白された。名前も顔さえも知らない建。そこから始まった…。◇◆小さな恋の物語◆◇友達だったサヤと、歩いていると幼馴染のマサを含めた5〜6人の男の子集団が横を通りすぎた。"ばいばーい!!""ばいばーい!!!!"マサとこれほどの言葉を交わして、5秒後……""愛ーーーッッ!!""""スキだぁぁぁーッッ!!""サヤと目が合って……。ぇ??ぇ???えーーーッッ??!!!小学生の愛にと
ぁの時…。 さん作 [304] -
シンユウ以上 コイビト未満
「ごめん。」そう言って彼は 申し訳なさそうにその場を立ち去った。高校1年で初めての恋。高校2年で初めての失恋。「思っ・・・たより・・・・・辛いなぁ・・・ぁ」泣いて泣いて泣きじゃくった。自分がこんなにも涙もろいなんて、思ってなかった。高1の夏、初めての恋をした。堅は、格好良くて、優しく、しかもスポーツ万能という3拍子がそろっている。こんな3拍子がそろっていたら、スキにならないわけがない。この頃、大
飛鳥美輝 さん作 [314] -
黒戦〜『困難な依頼:2』
「あの伯爵の家の地下・・・」ソウラは顔を顰めた。伯爵というのは、この『サラナ』の町でも特に権力を持つ有名な政治家で、その権力を使い作らせた広大な屋敷と、最新鋭の設備と軍隊並みの戦闘力を持つことでも有名だった。「この依頼はとても困難だから、あなたたちが無理してやらなくてもいいのよ?」「依頼の報酬は?それによってはやらないこともない」「報酬は5000万・・・」「5000・・・万?」「あともう一つ、こ
神宮 さん作 [269] -
ノンフィクションの愛の結末40
『圏外…』「家に帰って電話したら?」彩が元気付けようと慰めてくれた。『そうする♪♪』「本当に喜怒哀楽が激しいんだから(笑)」こうして昭幸の安否も確認出来た心は意気揚々と家に帰っていった。『ただいま〜♪♪』プルルルル、プルルルルガチャ「もしもし?」『昭幸ただいまぁ♪♪』「テンション高っ!!」『女は立ち直りが早いの!!』「泣いてたくせに」『うるしゃぁい!!』こうして二人の生活は元へ戻った。そして時は
心 さん作 [274] -
怨念?
久典『あれれ?もう死んじゃった?』つぶやきは誰にも拾ってもらえなかった。目の前にあるのは人ではない、肉の塊。久典『二十本しか打ち付けてないってのに・・・』この前の玩具はまち針九十・・・何本だったかな、忘れちまったよ。久典『・・・・つまんね』もっと骨のある奴はいないもんかね。洋平『誰だあんた?』見るからに二十代前半の男性は井口明人(いぐちあきと)と名乗った。明人『お前二週間寝たきりだったんだぞ』そ
森田 さん作 [582] -
星の絆 第二話
ただ立ち尽くす俺と龍二「・・・・・・・」かける言葉がないしかし龍が沈黙を破った、「とにかく、リビングで気を落ち着けよう」「ああ・・・・」警察が来るまで三人の沈黙は続いた、現場検証が終わり俺達は事情聴取されていた坂井という刑事だもちろん龍二は刑事だが身内の事件には干渉できない 「三人ずっと一緒にいたんだな?」「ああ、家に入る前から一緒だったよ」坂井は龍に慰めの言葉をかけると引き上げて行った 俺達は
三毛猫 さん作 [523]