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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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【夢くい】5
「・・・」「どうした??どこか痛むか??」「・・ネロ」少女は呟き瞳から涙を流した。「・・・・・・・・あっ!!ごめんなさい助けてもらったのに名前すら名のってませんでしたね。私の名前はシキです、種族は見た目から分かると思いますけど人間です」真っ白の透き通るような肌に、黒い瞳と黒い髪は人間の象徴だが、シキの漆黒の瞳と漆黒の腰まである長い髪はとても美しかった。「ぁたしはミューで、こっちがライト」ミューは
豚姫 さん作 [348] -
蜜の誘惑 四
―俺はあれから毎日リリィと逢う約束をした。リリィはただ微笑むだけだけだったが俺の言うことを色々と聞いてくれた。俺は幸せだった。でも少しずつ何かが壊れはじめていたのがわかった…―\r「おい隼人、顔やつれてきてないか?」学校で一人しんどそうにしているのを要は見ていれず、思わず声をかける。「……え?」隼人はかすれるような声で応える。要に心配かけないようにするためか、笑顔も必死につくっているのが判る。「
ぽち さん作 [517] -
カオスバスター 第21話:試合
ツバサが社長室を出ていくと、バーテルは立上がり、窓を見た。(バカだな。勝てる訳がないだろ。お前は一生ウチで働くのさ。くくくく…。)バーテルは一人、暗い部屋でほくそ笑んだ。社長室の下のコロシアム。ツバサはリアとガルを連れてそこにいた。「まだいまいち納得できないですね…。」リアが少し不機嫌そうに言った。「まぁまぁ。結局目的は果たせそうなんだし『終わりよければ全てよし』ってことで!!」「…
キングボーズ さん作 [310] -
昔の彼女(10)
その日は朝から縁起が悪かったというか…通学途中でクロネコが前を横切ったし?怖い夢を見て目覚めも最悪だったから、これも夢なのか…?(由美に似ている…)今、俺は全く理解できない状況に立たされていた。朝、登校してHRの時間。季節外れの転入生に教室がざわめいているのだが。なんとも由美っぽい。髪は伸びたけれどパッチリした目、小学生かってくらいのちっこい身長…「ゆ…」俺が名前を口に出す瞬間。《由美ぢゃん!!
ひろ さん作 [256] -
ポエム/10
鏡はいつも、僕を映してくれる。鏡はいつも、僕のことを気にしている…。ニコニコと笑っている姿が鏡に映れば、何か楽しい事があったのかな?と思う。涙を流している姿が鏡に映れば、何で泣いてるんだろう?と思う。怒っている姿が鏡に映れば、怒ってる原因は何なのかな?と思う。鏡はいつも僕を映してくれる。
ランデブー さん作 [419] -
推理小説
―男はさびた非常階段を駆け降りた。その数分後、警察のサイレンの音がビルの間を縫うように流れて来た。「もう少しで完全犯罪が成立したのに。あんな破片一つですべて崩れ去った…。くそ、あんなやつがいなければ」すると数人の足音が近づいて来た。「犯人発見!」警官が言った。(もういい。早くつかまえてくれ)警官が飛び掛かってきた、そして手首に手錠をかけた。「犯人確保!連行します!」そのとき、天を結ぶかのように赤
りゅう さん作 [885] -
Xue―光の行方―\r act.7真実
「じゃラン説明よろしく☆」そう言ってランを自分の前に引っ張り出す。「…ではぼくがご説明いたしますね…」さすがラン。みんなが唖然としているなか対応できるとは、と十夜が感心していると「お二方は昔ファインとヴィケッドの間で戦争がおこり、そのせいで暗黒の種族、純白の種族と呼ばれ始めたのを知っていますか?」コクリと頷く二人。「まあ常識ですからね。…ではなぜ戦争がおきたのだろう、なぜ暗黒の種族、純白の種族と
紅乃 さん作 [335] -
遠い遠い君へ
「すみませんが、どちら様でしょうか・・・?」あ・・・。名前書くの忘れた。妙によそよそしい文章に、涙ぐんでしまう。「すいません。第1中の黒田紅璃です。」あわててお詫びのメールを送る。すると即、先輩からの返信がきた。「おお!紅璃ちゃんか。 今日はあんまり良いこと教えられなくてごめんな。 なんか分からないこととかがあったら、いつでもメールして♪ わかる範囲で答えるから。」今度はアットホームな文章。言
くろ さん作 [393] -
遠い遠い君へ
「はあ・・・。」彼のバランスの良い字を見るとため息が出る。なんで私なんかに・・・。まあ、メルアドを聞く手間が省けたわけだけど。でも問題はここからだ。メールをしなきゃいけない。まず文は思い浮かんだ。だって、今日のお礼を言えばいいだけの話。でも送る勇気が無いのだ。「今日はありがとうございました。 とても、ためになりました。 またの機会があったらよろしくお願いします。」たったこれだけの文。簡単じゃない
jくろ さん作 [344] -
永遠の彼-永遠の彼女?
龍之介のそのセリフを聞き悲しみをこらえて私はその場でたたずんでいた会場にマイクから響き渡る龍之介の声【俺は前からずっと好きだった。彼女がいたから学校にも来ていた。でも照れくさくて…話しかけれなかった…】そこまで聞いたらもう私はここにいる必要がない龍之介が好きで好きで会えると思って来たライブ でも龍之介には好きな人がいた しかも今ここでみんなの前で告白してる 切ない…… 【ごめん私帰るね嘉奈】【え
キジトラ さん作 [352]