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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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好きな人
本気で愛さないのは臆病だからビビってんだ本気で愛して気持ちを伝えた時もう会えなくなるような言葉を言われることだから本気で好きにならないてきとうに付き合ってきただけどあなたに出会ったまさかこんな気持ちを知る事になるなんて会えない間は不安だし,電話やメールがこないだけでため息をつかされる気付いた時には完全に手遅れ本気になった自分がいた会えないと言われて落ち込んだり夜中急に呼び出されて舞い上がったり振
ふ〜みん症 さん作 [390] -
無題5
この街のルール。それは〈自由〉ということ。 視界に入ったのは、女子高生と中年のオヤジ。その後ろには、キスをしているカップル。ヤクの売人が客を待つ。そんな奴らを見ながら、あたしは「バーーーカ」と心の中で呟く。 いつからだろう。あたしの目に映る色はみな、グレーだ。食べ物も洋服もオヤジもお金も。サトルに会うまでは、それが当たり前だった。
しま さん作 [343] -
無題4
小さなかばんに少しの荷物。 それだけでいい。 大事なのはお金だけ。 ペットは重い鎖をはずし、静かに出ていく。この家に未練など何もない。小さなかばんを手に、街を歩く。一人は慣れている。今までと変わらない。 解放された気持ちよさ、忘れることはないだろう。これから住処となるこの街で、生きていかなければならない。
しま さん作 [384] -
無題3
体を売ることに抵抗なんてない。それを買う大人は嫌いだが。今は、そんなお金でも欲しいと思った。 あたしの体を求めてくるオヤジはみな、社会的には認められた表面上は(立派な)大人だ。しかし、ベットの上では子どもみたいだ。わがままを言い、好き勝手にあたしの体をいたぶる。 早くあたしの中でいってしまえ。いつも思うことは同じだ。 お金をもらうと、あたしとオヤジの間に繋がる
しま さん作 [372] -
だから!
だからぁ!あんたの事好きでも嫌いでもないんだって!ほんとだもん。好きでも嫌いでもないんだって!でもね、、、あんたの横でテレビ観て一人で笑ってる私とかあんたの前では地声で怒れる私とかあんたの腕枕で寝息たてて寝ちゃう私のことが大好きなんだよ!私は。笑
百合 さん作 [364] -
無題2
あたしは10歳で大人の甘い考えを見抜いた。もう、大人なんて必要ない。お金さえあれば、いつでも檻から出て行く。 しかし、ペットはそこから離れることはできないのだ。しっかりと繋がれた鎖の重さを感じる。 早くここから逃げ出したい。外の世界で生きたい。そのためにはお金が必要だった。 学校なんて行く必要はない。もう、社会で生きていくルールとマナーは知っ
しま さん作 [370] -
無題
この世で信じられるものはなく 何もかもが敵だった 時には自分さえも 生きるためには仕方がなかった そして大切な人を失った −かな子 17歳− 大人は嘘つきの天才だ。偉そうなことを言ってるが、実行できやしない。理想を語ることに頭使わないで、もっと現実を見ろ! 大人は子どもを人間だと思っていない。あたしらは、ペット
しま さん作 [430] -
罰
真っ白な翼が黒く染められていく。憧れつづけた黒い翼。強気で悪くて恐くてかっこいい。けれど黒い翼に変わったのは片方の翼だけだった。片方の翼は真っ白なままに残された。それは一番恐ろしい姿。はばたく事も出来ない。私に与えられた罰
百合 さん作 [372] -
夕陽の空に。第十話
地元でアツシの作ってきた伝説を知らない奴は居ないし、それどころか他の県に住んでたメル友からアツシのコトを聞かれたことも、少なくない。小学校の時、担任の先生一人、音楽の先生二人、保健の先生一人をやめさせた。もちろん全員、若くて綺麗な女性。理由は、、、まあ、男と女の間には色々ある、とだけ言っておこう。中学校の時、3人の女生徒を妊娠させてる。その中の一人、アツシが他の女の子と話しているのを見て嫉妬のあ
亜紀 さん作 [398] -
Xue−光の行方− act.1すべての始まり
ここは暗黒の種族ヴィケッドの王国、ホーシャンの王都フォーゲット。「ねえ、ラン。護衛の人との待ち合わせ場所はここで合ってる?」純白の腰より少し長めの髪に純粋な蒼色の瞳。着ているのは純白のワンピース。まるで絵に書いた天使のような少女が確認するような口調で尋ねる。「…おそらくは。」素っ気ない返事をする青年は、うす紫の長い髪を後ろで束ねている。瞳の色は紫紺で、ローブのようなものを着用している。「あ!きっ
紅乃 さん作 [309]