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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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いつか
いつの事だろう。貴方と楽しく過ごせたあの日々は…。私の名前は北垣内 恵里。私の彼の名前は水田 勇。二人はクラスでも有名なラブラブのお似合いカップルだった。そう。“ラブラブのお似合いカップルだった”のだ。8ヶ月前、私の誕生日に付き合い始め、お互いをよく知るようになり、嫉妬し合い、喧嘩したり……こう思えば沢山の思い出をつくった。でも今思えば、短かった。きっかけは付き合い初めてから7ヶ月と17日たった
ちぃちあ-ん さん作 [237] -
黒木両の物語-2-
女の子は顔を全面を使ってニコニコ笑っている。髪が腰まで伸びており、色は、鮮やかな薄いパープルで染まっていた。まるっきり少女にしか見えない小さな姿には、何故か黒いスーツが似合っていた。俺は呆然と今おこっている状況を半ば回っていない頭をつかい、判断しようとしとした。すると女の子はニコニコ顔からおもいっきり心配した顔になった。眉毛をハの字に曲げ、目を不審そうにキョロキョロと俺の顔をのぞいてくる。俺は思
☆ホトケノザ★ さん作 [417] -
紅の想い
7月14日。この日はとても大切な日。だってあの日から毎年電話がかならずくるのだが……。でも、どうして今年はこないの??もう私は用なしなのかなぁ……。 朝起きたらすぐ携帯をチェックした。でもメールも電話も来てなかった…。私が朝食を取っていたら家のチャイムが鳴った。今は朝の7:30分。朝早くに誰が来るのかなぁ??もしかして大家さんかな…。でも今月分の家賃はだしたし……誰?!
皐 さん作 [237] -
不旋律日記†12
7月13日 久々に書き込みしてみた。ゥチの学校は今日から?日間テスト。明日もだというのに、呑気だなと自分で思う。赤点取りたくない補習受けたくないとかたまに思うケド、そこで何かを守ったって人生で糧になる訳じゃない。今の時代、高校くらい卒業してないとっていう、世間体から学校に行ってるようなものだ。きっとそう思いながら学校に行ってる人は私だけじゃない気がする。今年も既に半年が過ぎた。中学を出て4ヵ月
雨 さん作 [490] -
もう 少し
きれいな瞳・・・。少し茶色に染まってる。「今日は、何の本読んでるの?」「あ。北川。これ?ル○ン三世っていうの。知らない?」「知ってる!おもしろいよねぇ。あ。読書の邪魔?」「いや。」自然に言葉がでる。これって、恋って言うもの? 手が触れた。「あ!ごめんなさい!」「いいよ。これくらい。」「うん・・・・・。」どきっ!あ!胸の辺りがいたい。病気とかじゃない。じゃぁ・・・・・・・。何・・・・・?ー続ー
翼 さん作 [254] -
あしたなんていらないから?
――…『ユキだよ』…――耳が痛い。今日担任に怒鳴られたせいなのか、耳鳴りがする。『自己申告しただけじゃんか』僕は屁理屈を言って、耳鳴りが止むのを待ちながらずっとベッドにねころがっている。『……ユキ…か。』あれからずっと、彼女のことが頭から離れてくれない。『明日から"ユキ"って呼ぶべきかな…や、でもいきなり呼び捨ては…でも"ユキちゃん"も慣れ慣れしい感じするし…』僕はひとりでぶつぶつ言っている間に
あめの さん作 [245] -
もう 少し
一日が始まった。また、あの唯一な一日が。まず、起きるのがやだ。次に、学校がやだ。この一日、止められないだろうか? コンピューターに向かい、スイッチを入れる。メールが二件。友達の、ミーと、霧だ。二人は、携帯を使う。うらやましい。これも、またやだな。『はろー<^。^>ミーだよ〜!学校で、また話そ〜!』霧も、同じような内容。これだけで、お金使うんだ。二人。「いってきます。」ご飯を食べたら、すぐに行く
翼 さん作 [242] -
私と貴方と俺?
【polyhedron】『ついてこないで!』「俺も教室戻るの。」『ずっと屋上にいればいいでしょ!』「転校初日なのにそれはやばいでしょ?」『は?』すでに一時間サボってるくせに…「苺一緒に学校サボろうよ★」『ヤダよ。一人でサボれば?』「なんだよ〜おでこにキスしただけでそんなに怒ってるの?」『…』「チュー初めてだったの?笑」『…』「…苺〜」『…』「ごめんね?」そんな目で見つめんな。怒れなくなるだろ
ハチ さん作 [292] -
黒木両の物語
(みーんみーんみーん…)外では夏の一瞬を逃さぬと、全精力をはたいて、元気にセミどもがやかましく鳴いていた。それを部屋の中から聞いていた俺はセミとは正反対に、今にも死にそうな声で鳴く…。「暑い…夏は暑いよぉ〜」俺は拳ほどの大きさしかない、小さな扇風機を片手に、部屋の真ん中でゴロンと寝転がっていた。大きく開けた窓からはほんの少ししか風は入ってこず、部屋の中はまるでサウナのような暑さだった。畳の方に着
☆ホトケノザ★ さん作 [436] -
蹴球仲間NO.3
その後、彼は意識が戻るコトはなかった…俺たちは彼のために様々な方法を試した…千羽鶴も織った。しかし彼の意識は、やはり戻らなかった。そして夏、彼は亡くなった…そのコトを聞いたときみんなに見られないように泣いた、今までの思い出がいきなり頭に広がった。その後の通夜も葬式も参加した。俺は自宅に戻ると我慢した涙が一気に溢れた。その後、毎年俺は墓参りをしている。最近思うコトがある。あの日サッカーに入るコトを
N.3.K.I さん作 [576]