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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 七夕☆

    「ただ今、電話に出ることが出来ません。ぴーーっと発信音が・・・」ガチャツ!何してるんだろ。。真奈美は、今日3回目の電話を掛け終え思った。大と付き合って2年、正直なとこ、うまくいってないのかもしれない。最近は連絡が取れないことがほとんどで、メールで交す味気ないやりとりだけなのだ。「もう別れたら?」隣で友達の紗季がジュースの氷をストローで貫通しようと奮闘しながら言った。別れる、、別れたらもう出ない電
    まあ さん作 [321]
  • 天駆ける時間33

    「天界!?」「そう、神様や天使様がいる場所」頭を掻きながらちょっと悩む。「俺が行ってどうするの?」「さぁ?(笑)」無邪気に笑う未来を見てるとなんか気が緩んでしまう。「わかった…行くよ」「うんそれじゃあ…天界に行く方法なんだけど…天界路を通ってもらうの…一人でね」「マジッスカ!?」天界路…現世つまりあの世とこの世を繋ぐ道。通れるのは光に選ばれた者と神様だけ。「気をつけてね」「まぁ…行ってくるよ」こ
    ユータ さん作 [284]
  • フォーゲット?

    神子は天から落とされる。リズは祖母と血は繋がっていないし、祖母のように16を過ぎてから肉体的な成長は得られなくなった。「御祖母様と呼ぶのは嫌よ。だって貴方、人間だもの」見るからに愛らしく微笑んで、リズは至宝に手を伸ばす。神や精霊、神子にのみ許された、至宝使う行為。性格によりその効果は違うが、リズは破壊と再生。祖母似の誰かが何か喚き散らしているが、彼女にはもう聞く気もなかった。「ぶっ飛ばしてあげる
    さん作 [235]
  • 天駆ける時間32

    「これなら…いける!」さっきまで鋼鉄とも思えた夢乱の体はあっさりと切り裂かれた。再びひらりと舞い降りたカケルの後には浄化されていく夢乱がいた。憂希町…夏休み…。あれから数カ月…カケル、ユータ、空、未来の活躍により、現世…つまり憂希町の平和は守られていた。「え〜…であるからして、事故や健康に気をつけて…」「長いっスね」「だね…」さんさんと照り付ける太陽の下、校長の長々スピーチは続いている。頬に当た
    ユータ さん作 [280]
  • 天駆ける時間31

    全体の長さは40センチくらいだろうか、両刃のすらりと伸びた剣。柄の部分に鳥の羽をあしらったすべりどめ。カッコイイとか綺麗とかで言い表すなら、神々しくて見るものを魅了する。「これが俺の心劍…」「カケル!?」空が攻撃を回避しながらカケルに近づいてきた。「いったい…なにが…」目を見張りながら空はカケルをみた。「よくわかんない…けど…これだけはわかる!」カケルは夢乱に向かって駆け出した。「ちょっ、カケル
    ユータ さん作 [305]
  • 暁の剣 5

    敵方から正体を隠すため、山田虎之助と名乗った結城兵庫ノ介である。後ろ向きに手裏剣を放り、『寿』の一字を的にかたどって野次馬達を唸らせた後、本来の流儀である野太刀の技を演武する事にした。次なる技の披露の前に、兵庫ノ介は目星をつけていた着流し姿の浪人に声を掛けていった。「やぁ!そこなご浪人! それがしにちと手を貸して下さらんかな?」「拙者にござるか?…」「いかにも。 貴殿は大きいゆえ、的にし易かろ
    朝倉令 さん作 [457]
  • ずっと一緒だよ・・・13

            『お誘いと、お断り』         憂「はー。暇だなぁ・・・・。」        私は部屋でベッドに寝転び携帯をいじっていた。   〜♪〜〜〜     その時携帯が鳴った。   憂「誰・・・?この番号・・・・。」    見たこともない番号ででるかでないかで迷った。   しばらく鳴っていたが数分したら鳴り止んだ。        憂「ふぅ・・・。」   安心したのもつかの間、もう一
    ミィ さん作 [462]
  • Nホテル

    Nホテルらしきところについた我々はまず入り口を探すため周辺を歩いた。道ではない道を僕達は進んでいると《立ち入り禁止》の紙が貼ってある鉄柵を見つけた。鉄柵には有刺鉄線が張り巡らされており越えることができなかった。鉄柵をつたって歩いていくと正面玄関に着いた。そこはテレビでやってた写真の場所だった。『ジャンケンで負けた奴あそこ窓まで一人で行ってこっちを見ることな』健二はそういうと三階のまどを指さした。
    名も亡き者 さん作 [1,095]
  • ロケット花火!!

    次の日もその次の日もみゆきはわたると毎晩のように語り明かした。そんな日が続いたある夜…「俺、来週帰るんだ。夏休みも終わるし、またあっち行って頑張らないとなぁ。俺が帰るからって寂しがるなよ(笑)」『何言ってんの?(笑)また来年帰ってくるんでしょ。それにお正月とか〜』突然…ぎゅっと抱き締められた。『どうしたの?冗談やめてよね〜(笑)』「みゆきごめん…あの時…みゆきの事ずっと好きだったんだ。今更もう遅
    tam さん作 [468]
  • ロケット花火!

    夏の夜…どこからか聞こえて来る花火の音。パンッパンッパンッ…ロケット花火が続けて三回なった。もしかして…まさかあれから四年も経つのに。そんな事あるわけない。中三の夏休みの夜は決まって海辺に集まって花火をしていた。集合の合図はロケット花火三連発だった。まさかと思いつつも、少しの期待を抱いてみゆきは急ぎ足で海辺へ向かった。テトラポットを下りて辺りを見回したが誰もいない。やっぱり勘違いだったのか…帰ろ
    tam さん作 [498]
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