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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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レンアイ模様(10)
「な、何してんの?」頑張って笑ってみたが、それは酷く歪んだ。宏介は美人だ。そこらの女よりも、断然に。だからって、衞がそんなコト―…!!「衞、コイツすんごいヤラシイ勘違いしてるみたいだけど」にやにやしながら、宏介は言う。「安心しろ、霧香。俺はコイツの恋愛相談に乗ってただけだ」宏介の言葉に胸を撫で下ろす。んっ?でも恋愛相談って?「宏介、言うな!」衞が恥ずかしそうに宏介の口を塞ごうとする。「衞、俺とお
aLiCe さん作 [293] -
Monstars Da-Capo?
護身用に、と常に腰にぶら下げている武骨な山刀をすばやく引き抜いて構え、それから耳を澄ませる。すぐ近くまでやってきている。村人はアルザの森には絶対に入らない。だとすれば、この足音はオークかゴブリンか。最近の魔物の増加にはさすがのウーも目を見張るものがある。魔の勢力が力を増してきているのだろうか、こんな田舎にも頻繁に魔物が出現するようになった。相手は一匹か。比較的体格も小さい魔物で、どうやら弱ってい
キリン さん作 [343] -
あた?の心臓
なんで.好きだ!って思ったとたん変わっちゃうんだろうo勉強なんか頭に入らない?.明日もテストなのに‥なのに.寝不足さえも吹っ飛ぶ?.髪の毛なんかい⊃もよリきれいにセットできちゃってるo君と会えるのなんてたった一瞬なのに.君の事考えてるのは一日中o君の目の中にあた?がいるのなんてきっと一秒にも満たないoだヶド.あた?はその一秒未満のためだヶに全てを捧げるoもぅす<゛花火大会だねoあなたと二人で花火
空子 さん作 [535] -
フォーゲット?
それから暫く、声は接触もしてこなかった。気付かなかっただけでもしかしたら影からこちらを伺っていたのかもしれない。何だったのだろうと考えることもなく、声の事はリズのなかから消えた。果てに繋がる道は、歌のとおり忘れられた島の唯一の痕跡だ。もっとも、この道がそうやって出来たものだと理解する者はこの世にリズのみだ。あの歌の続きを聴いて、リズはかなり動揺していた。糸に引かれて走る、島を追い求める者。「そん
真 さん作 [331] -
昔の彼女(9)
「ちゃんと全部運んだの〜?」「うん、後は片すだけ〜♪」由美は帰ってきていた。昔の家に…せっせと荷物を運び、悩みながら物の配置に工夫を凝らしている。「早く散歩したいなぁ〜☆」鼻唄まじりに呟く。ずっと、住んでた街に帰ってきたのだ。上機嫌にもなるだろう。由美の横顔が夕日に照らされ紅く染まる。どことなく昔の面影はあるものの、垢も抜け、大人っぽく成長していた。そして、転入先はとしかずのいる高校。「ナルミ?
ひろ さん作 [332] -
昔の彼女(8)
「どぉしたの?」ナルミが無邪気に俺の視界に入ってくる。「ん〜。」学校が終わって、俺は自分の部屋のベットに横になっていた…。俺を覗き込んでる、ナルミの首に手を回し、顔を引き寄せる。「ね、キスして?」「な、何、言ってんの////」照れてるナルミは可愛い☆そぅいう顔を見ると意地悪したくなるのだ。ちゅうっ柔らかい唇の感触…ナルミを強く抱き締める。……愛しい。ナルミ、大好きだよ。けれど、最近、ナルミを好き
ひろ さん作 [340] -
天駆ける時間28
「む…らん?」翼を模した剣を背中に背負いがらカケルが尋ねた。「あぁ…夢魔にも三種類ある。雑魚兵は夢魔…中堅を夢乱…そしてオオバケ…兇魔…」空間から刀を取り出しながら空はいった。「兇魔…」「この辺りは心力が弱いから夢魔が頻繁に出現するのだが…夢乱なんて珍しい…」眼鏡をキラ?輝かせながら空は続ける。「兇魔は十年前にゼウス様とワルキューレ様が指揮をとり、光元老と三人で退治されたから」グオォォ…思わず耳
ユータ さん作 [347] -
生きて
死んじゃったい。今の気持ち。 周りはたのしそうなのに、あたしだけ不幸の塊ってな感じで生きてる。 誰もあたしのこと気づいてくれない。どうでもいい存在、それがあたし せんせいは、みんな同じ大切っていうけど、それは違う。人にもどうでもいい存在がいる。 愛される人.愛されることもない人。 愛してほしい。:希望のヒカリをチョウダイ: 誰か助けて…
遊 さん作 [443] -
罪悪感 12
【罪悪感でいっぱいになりながらも二人は濃厚に愛し合う…。】翠は達也の書いている連載小説【罪悪感】を思い出していた…。彼が書いているのは浮気をしている男性の話…。《浮気と不倫って…一緒なのかしらね…。》『きれい…。』波の音が静かに聞こえる砂浜で…二人は寄り添い座っていた…。『天気が良くてよかった。悪いと来た意味がない…。』あなたといれればどんな状況でも良かった…そんな言葉言っちゃだめかしら…?『新
ユキ さん作 [391] -
罪悪感 11
【雄二は愛と旅行へ行く事にした…。】『お待たせしました。』空港に翠が到着した。『あぁ…今日は一段ときれいだ…。』『ご冗談…。』二人は飛行機にのり 沖縄へと向かった…。『やっぱり沖縄は海がきれいね。』ペンションに着き 窓から海を一望した翠が言った。『あぁ…だから俺は沖縄が好きなんだ。』翠に近寄って社長は言う。『夜の海はもっときれいなんだ…だからそれまで…。』『はい…。』翠はうっすらと笑みを浮かべて
ユキ さん作 [327]