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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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約束だよ
明け方。僕は自転車の荷台に君をのせて,駅へ向かっていた。古くなったタイヤが僕らの重みに悲鳴をあげる。ペダルを漕ぐ僕の背中には君の温もりが伝わってきて,またひとつため息をついた。「またため息ついて〜。明るく行こぅょっ♪」「後ろに乗せられてる身なんだから暴れないでくれる?」「はぃはぃ(笑 もぅちょっとだから頑張って!!」二人乗りでの上り坂はちと辛い。やっと坂を登りきると,朝焼けが僕らを待っていた。「
りこりす♪゙ さん作 [476] -
?崖淵斜陽館?
「やっと到着かぁ」と、嬉しそうに声をあげた男は、久し振りに火星の自宅に帰ってきたのでございます。光速シャトルは、減速を繰り返し、火星のターミナルへと、到着し、ターミナル検閲所の検査が終れば、久々の我が家へと、男の顔は、自然に笑顔へと成ったのでございます。「一寸待って下さい。」と強い口調の検閲官に男は、呼び止められ別室の検査室へと連行されたのでございます。「何か、違反な物でもあったのか?」「いえ、
亜樹 さん作 [533] -
Can you feel like I do?
君は 僕のように感じられる?君は 僕のように思える?君は 僕のように物事を考えられる?君は君の行きたい場所に行ったらいいよでも一日に一度くらいは僕のこと頭の片隅に思い出してほしい君にとって僕は ただ一人心を打ち明けられる友かもしれない君にとって僕は ただ歩いてる道を通り過ぎただけの存在かもしれない僕は君に幸せになってほしいと思う僕は君にとってただ一人の存在でありたいと思うCan you feel
りこりす♪゙ さん作 [468] -
,。・;+°万華鏡?゜+;・。,前編
【live through now】 FUJI:side朝学校につくと皆の目が冷たかった。俺を見て笑う奴もいた。その訳を知るのにそう時間はかからなかった。「なんだこれ...」門をくぐってすぐの所にある情報掲示板に紙が貼ってあった。【不二 亮輔は、国分 章平が好きだ。】大きな文字でこう書かれていた。下駄箱にも。階段にも。廊下にも。教室にも...俺はこの紙を剥がして回った。誰も俺と話そうとしな
ハチ さん作 [387] -
To a beloved person
ありがと……。あなたという存在を知って初めて『幸せ』という二文字に涙を流しました。愛したい…。今、あなたに会いたい…。あなたの、全てを知りたい…僕の全てを知ってほしい…。そして、一生そばで笑っててね…。キミのすべてがボクの『幸せ』だから……。
蛇 さん作 [437] -
あの日の思い出
制服のまま寄り道したり、いつも楽しく話ながら通った〜あの道〜今も変わらずに・・・・。紅い夕陽を眺めていたら、ふと みんなのこと思い出したよ。瞳にはかすかな面影と、遠い日々の記憶が蘇る・・。
語り明かした思い描く将来を、時間が経つのも気付かずに・・・、色々約束したよな・。それぞれの道、今は歩いてるけど・・・、理想通りにいかないよな。。またいつの日か、どこかで逢えたなら、話の続きをしような。
蛇 さん作 [448] -
幸せの記憶<第一話:旅の始まり>
暖かなよく晴れた空の下。俺は木陰で疲れた足を休めていた。周りには誰もいない。そのほうがずっといい。人は苦手だ。今、俺は旅をしている。死んだ親父から授かった大剣を腰に下げ、動きやすいそれなりの防御性も兼ね備えた服を着ての一人旅。仲間なんかいらなかった。大切なものを作ると、失くした時が怖い。旅をしている理由は簡単だ。ただ行くところがないから・・・。俺が住んでいた村は一ヶ月前に何者かによって襲われた。
ユキト さん作 [370] -
−恋唄?−
「ランニングきつ〜い!」そういいながらも、先輩の方を見てしまう…余裕で走ってる…すごー…「ねぇねぇ。薫。」友達がいきなり呼んだ。「なっ、何?」焦った。先輩を見てる事がバレそうだったからだ。「先輩の事好きなの?」いきなりだった。「えぇっ!?」すごい焦った。全部見透かれてた。「言わないでね…?」友達に必死で頼んだ。
星 さん作 [312] -
私の恋愛事情
私の初恋の人。それはお父さん。幼稚園の頃はそう言ってた。でも、本当は違う。私の初恋の人…「ゆうちゃん、あの花きれいだな。取ってあげるよ。」そう言って、たくちゃんは道路に飛びだして行った。たくちゃんは車に引かれ、死んだ。私の初恋の人はたくちゃんだ。たくちゃんが居なくなったその時気付いた。たくちゃんは私より2つ年上でドーナツが大好きな優しい人だった。私はその時小学4年生。私は悲しんだ。涙が枯れるまで
あんこ さん作 [362] -
空
今頃あなたは何をしているのでしょうか? 今日あなたによく似た雲を見つけたよ。盗んで帰って部屋の飾りにしたかったけど無理だったわ。 愛するあなたが暮らす七色に輝く空に今日の出来事を話すわ。 やさしかったあなたならきっと聞いてくれるよね?
ちえ さん作 [381]