トップページ >> 管理人さんの一覧
管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
-
蛍目線の学園アリス
いつまでこの子と一緒にいられるかしら『なぁなぁ蛍、蛍は誰が好き?ウチは蛍が大好きや』『私は私が1番好きよ』『なんで!?ウチはこんなに蛍が好きやのに』嘘よ私は蜜柑…あなたが1番よ『自分が好きなんだからしかたないじゃない』『うわ〜ん蛍のバカ〜』『蜜柑泣くんじゃないわよ、笑って蜜柑』『へっ?』『泣いてるとブスに見えるわよだから笑って』『ブスって蛍…、これでええ?』『いいわよ。あんたは笑ってるほうがカワ
林檎 さん作 [602] -
嘘の恋愛
高校二年の春、私にもやっと彼氏が出来た。五つ年上の彼氏は社会人。彼に比べれば私はまだまだ子供だった。それでも、私は出来るだけ自分を大人に見せようと背伸びをしていた。心のどこかで悲鳴をあげながら。 その年の夏、同級の合コンがあった。頭数に呼ばれた私は嫌々ついて行く。四対四。その中に彼はいた。彼は会うなり私を見ていた。「なんだろう」その疑問は帰り道に分かった。彼がいきなりキスをしてきたのだ。
タヌキ さん作 [346] -
笑顔を抱きしめて?
間もなく二番ホームに麻布行き、麻布行きが到着致します、お乗りのお客様は白線の内側まで お下がり下さい――― 混雑しているホームは一層激しさを増した。
あぶら翔 さん作 [453] -
暗闇の女?
「まずいわね、誰か合鍵の置いてある場所知らないかしら?」順子が社員達に聞いた。 「お…俺、知ってます たしか…倉庫の奥のロッカーにあるはずです!」藤川がそう言うと すぐ走り出して行った。 「私も行ってくる」のり子も藤川の後を追って行った。 「私は警察に連絡を してきます。皆さん藤川さんが戻って来たら、待っててもらって下さい」
あぶら翔 さん作 [549] -
殺し合いごっこ 第6話
「グガァアァァ!!」邪悪な紅い眼をした化け物は唸り声をあげて誠に襲いかかった。 ヒュン!! バキバキ…間一髪で誠は化け物の右フックをかわした。しかし拳は壁を破壊し辺りに埃が舞う。『嘘だろ、何て馬鹿力なんだ・・・』更に今度は鋭い爪で誠に切りかかる。ガアァァァアァァン!!刀で爪を受け止めた。同時振動が体に伝わる。『やばい、力が強すぎる。このままじやもたない。』誠は剣道をやっていたがその腕も全く効果が
龍角 さん作 [1,469] -
不倫花
咲かせてみたい不倫花。でも咲かない不倫花 彼とは寒い雪の日に出会った。何処にでもある居酒屋 いつものように 合コンを していると 遅れて来た彼に私は運命を感じた 彼も同じ気持ちだった 付き合うようになった二人 でも 私達は 互いに既婚者お互い家庭環境が上手くいていなく寂しさを 共有し励ましあい続けた でも私も彼も離婚出来ない理由があった。 二人とも子供が いたから いつまでも 男と女でありたい
夢見 さん作 [488] -
暗闇の女?
「また、あの女?…いつもの事じゃない、どうする?順ちゃん行く?」 「そうね、藤川さんの慌てぶりだと ただ事じゃなさそうね行きましょ」 「あーあ、私やっぱり あの女好きになれないなぁ、あれで同い年なんて信じられなーい」 「人、それぞれよ行きましょ」 「はーい、順ちゃんはやっぱり大人だなぁ
あぶら翔 さん作 [538] -
暗闇の女?
「さっさと始めるから こっちに来なさいよ」そう言うとツカツカと事務室を出て行ってしまった。 順子とのり子は しばらく呆気にとられていた、そして急におかしくなってきた。 「な〜に、あれ」 「いいんじゃない、教えてくれる気になったみたいだし」 「そうですね、行きましょうか?」 「そうね」二人は『やれやれ』と思いながら事務室を出て行った。
あぶら翔 さん作 [540] -
暗闇の女?
「なんなのよ!何で私が あんな奴らの面倒見なきゃいけないのよ!」 志津恵が青田を罵倒していた。 「いつも、いつもあんた私に何でも押し付けて冗談じゃないわよ!」 「まぁまぁ待て、私だって志津恵に押し付けてるのは悪いと思っているよ、でもな、余りにもお前が仕事をこなしているとは周りの連中からは見えんのだよ、私も店長と
あぶら翔 さん作 [522] -
暗闇の女?
野々村順子は夫との離婚で生活が苦しかった。これまでにも幾つかのパート面接を受けて来たのだが、子供がまだ小さいと言う事で どこの会社も敬遠しがちだった。このAスーパーは今住んでいるアパートからも近いと言う事で土曜、日曜日も働けると言う条件でやっと採用されたのだ。「あんたに どんな事情があるか知らないけど青田が私に あんた達の事を頼んできたのよ、私がいいって言ってるんだから いいのよっ!レジ打ちな
あぶら翔 さん作 [568]