携帯小説!(PC版)

トップページ >> 管理人さんの一覧

管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 最低な気持ち?

    『…そっか。…鞠花ちゃん…もう蓮華を愛してない…?』『はい…。私は今ようやく気付きました。椿を心から愛しています。…菫さん…兄をよろしくお願いします』『鞠花ちゃんも…頑張って…』菫は目を伏せ、悲笑しながらそう言うと、一礼して鞠花の前から立ち去った。鞠花は、菫を見送ると椿の元へと戻る。安静にしている椿の部屋のドアの前で、鞠花は呼吸を整え、高鳴る鼓動を押さえようとしていた。椿を好きだと自覚してから落
    龍王 さん作 [598]
  • マテリア?〜記憶無き逸れ者〜

    李和は暗い部屋に一人いた。李和はこちらの世界に来た時反作用で記憶を失っていた。李和が部屋の外を見ていると、ドアが開き男が入ってきた。「李和、どうした?」李和は声の主を見る。言葉の話し方も忘れていた。李和は首を横に振り「何もない」と示した。男は李和の行動を見て、「そうか・・・・李和、「主」が呼んでいるぞ」男は部屋の外を指差し言う。李和は頷き、部屋から出て「主」の部屋へと向かう。李和は「主」の部屋の
    カク さん作 [349]
  • ユズレヌモノ。

    あれは小雨の降る、少し冴えない日だった。俺はなんかムシャクシャして、バイクでぶっ飛ばした。それというんも事の発端は、俺が最も信じてた親友のせいやねん。アイツ、俺がずっと好きやゆうてた娘に告ってんねん。なんや、今まで俺の味方きどってたんか…っちゅう話やねん!!んで、俺も負けずに対抗したろ思て、その娘のバイト先の花屋の近くまで来てん。…でも言える訳ないやん!!そもそも俺は 超 がつくほど小心者。って
    瑞樹 さん作 [347]
  • 最低な気持ち?

    今更何を言われても…気持ちは無い「──……蓮華より私は…椿を選んだ。菫さんが妊娠しててもして無くても…私は椿と…」「鞠花ちゃん…あなた…彼氏が好きなんじゃない?」「えっ…?」菫の言葉に、鞠花が驚き動揺する。「…だって…蓮華を愛してるなら、蓮華と両思いが分かったなら…蓮華を取るでしょ?でも…彼氏を取ったならあなたは彼氏の方を愛してるのよ…」鞠花の矛盾な態度に、菫は違和感を感じる。愛する〈蓮華〉より
    龍王 さん作 [579]
  • 約束の場所

    初めてのデートは新宿南口の人のいない穴場だったね。あなたとの待ち合わせ。あたしは胸をおどらせ、少し早くその場所へ行き、はやる気持ちを少しおさえてあなたと会った。  あれから3年たったあたし達はこれからもずっと一緒だよ、て言っていたのに、いつの日か別々になるなんて考えもしなかったね。 初めての夏休み、2人きりで海に行った。また行こうって言ったのに約束したあなたはいない。今年の夏も。どうしてあたしを
    ちえ さん作 [428]
  • マテリア?〜異世界の住人との違い〜

    隼人、紗希はディオンの言葉に驚き、「はっ?俺達はふつうの高校生だぜ?」「そうですよ。私達に戦う力なんてありません。」隼人も紗希も信じられずにディオンの言葉を否定する。「隼人様、紗希様は私達とは違い異世界の住人・・・・異世界の住人はこちらに来る時その体に力を手に入れるのです。」ディオンは静かに言い、椅子に座ると「私とジェラルド、こちらの住人はマテリアの力を使い初めて力を使えます。ですが、私達が使え
    カク さん作 [349]
  • 天駆ける時間?

    工場の中はやけにひんやりしていた。夜空に浮かんだ月の光りが、内装をぼんやりと照らしだし、明るかった。ゆっくり足を進めて行く。広さは学校の体育館くらいだろうか。辺りには使われなくなった機械が散らばっていた。ちょうど真ん中辺りまで足を進めたカケルの背中に悪寒が走った。カケルは無我夢中で左に飛んだ。すると物凄い音を立てながら機械の残骸が、さっきまでカケルがいた場所に落下する。「うわっ」砂埃があがり、そ
    ユータ さん作 [359]
  • マテリア?〜ジェラルド登場〜

    隼人は腕輪の男を睨みながら「お前が俺達を呼んだのか!?」怒りながら言い放つ。腕輪の男は椅子に座り腕を組「俺の名はジェラルド。そいつはディオン」ジェラルドはディオンを指差して言う。「さて、お前達を呼んだわけは・・・・この世界を救って欲しいんだ。いや正しく言えば、ある奴が見つかるまでの間そいつの代わりをして欲しい。李和の探索はもう始めている。」と言い、ジェラルドは立ち上がり、「どうする?俺達に協力す
    カク さん作 [360]
  • マテリア?〜足りない仲間〜

    白銀の男は隼人に「あなたのお仲間が広間にてあなたを待っております。こちらへ」白銀の男は隼人を案内しながら広間へと向かう。広間に着くと、長机に椅子がたくさんあり、その一つに紗希が座っていた。紗希は隼人に気がつくと、隼人に走り寄り「隼人!目が覚めたのね。良かった・・・・」嬉しそうに言う。隼人は紗希に会えた安心し、もう一人いるべき人がいない事に気付く。「紗希、李和はどこだ?」隼人が李和の名を出すと悲し
    カク さん作 [342]
  • 。+:*○  tone poem -音が奏でる恋の詩-*1*運命2

    ―席替えは給食中に行われた。藁半紙のくじをひく。決して変な人とは違いますように!!!!そして・・・・。なるべく、勇介と愼介が近くがいいなぁ・・・・。番号は12番。黒板を見てみると、黒板の1番右側、つまり廊下側の列の前から4番目だった。あたしの後ろには人はいなく、私の席が最後尾。でも、ほかの列は5人目まである。さらに、私の班だけ、横に向かって班員がいる状態になる。つまり、たてに作られるはずの班が、
    咲川 凛 さん作 [374]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス