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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

 
  • あなたの『猫さん』2〜いつもの朝〜

    「おはよう、猫さん。すぐに、ごはんにするから、ちょっと待ってて。」―猫さんあなたは、わたしの事をそう呼ぶ。その呼び方に、たいして意味はないのでしょ?わたしが『猫』だから、あなたは、ただ、見たままにそう呼ぶだけ。それは、あの日から変わらず、そしてこれからも変わらないのでしょうね。でも、悪い気はしないわ。それに、毎朝、自分の食事もそっちのけで、わたしのごはんの準備をしてくれるあなたの後ろ姿をみている
    Maiko さん作 [385]
  • 今の私まで

    もう、桜は散ってしまった入学式…希望していた、農業という専門の勉強ができる学校。高校から園芸を勉強し、大学に入学☆それが、私、加奈である。1クラス25名の少人数での授業?専門的だが、基本からだった?男の子が多く、男の子が苦手だった私…前の席には、デカイキンパの男の子?「絶対、友達にはなれない?」ってその時思った?クラスの女子は私を入れて5人♀、先輩は2人♀みんなそうだと思うが、ドキドキするものだ
    レイン さん作 [442]
  • カケラ

    電車が来た。たくさんの人が乗り降りしている。見ていると気持ち悪くなる。電車はあまり好きではない。 久しぶりに駅のホームに立ち前と同じ様に立っている。高2の春に僕は自殺をしようとした。別に死にたかった訳でもない。ただ、生きている理由もなかった。黄色い線より前に立ち飛び込むタイミングをはかっていた。目をつぶり意志を固め始めた時女の子が僕の手を握った。驚きその子を見るとまだ、
    さん作 [401]
  • さくら

    冬の訪れを告げる冷たい風が君の髪をなひがせて。並んで映る電車の窓越しにみた空は、青い雲と共に静かな時を刻む。君の好きなこの道はすっかり白く染まってて、水の流れる音だけが二人の時間を埋めていた。君の好きな季節は花咲きみだれし春。あと何回この桜を見れるだろうと、つぶやく君の横顔を、僕は今も好きにはなれないよ。川沿いの桜が一つつぼみをつけた頃。僕は一人で空を見ていた。この手に感じたぬくもりを、まだかす
    小春日和 さん作 [388]
  • 漂流教室 〜6月 氷雨〜

    お前が突然戻って来た夢を見た。彼女を連れて行こうとしたけど許さないよ。絶対連れてなんか行かせない。〜6月 氷雨〜気付いてしまったらもう止まらない。今までわかっていなかったぶん急に加速するように彼女のことばかり考えてしまう。「テストどうやった?」「…無理。」(…お前のせいや。)恋をするといろんなことが手に付かなくなるヤツを見てアホかとか思ったけど…俺もアホの1人だったみたいだ。「授業聞かんせいやで
    タク さん作 [322]
  • 夢魔 ?

    『カチッ』  耳元で何かのスイッチの入るような音がした。「僕があなたの夢の中に出てきて、『あなたを殺す』といった時点で、いかなる場合であっても、この僕に殺される運命にある」 頭上でウイーンという奇妙な音が聞こえた。「どうしよう。一体どうすれば……」 私はパニック状態になりながらも必死に箱をけったり、叩いたりした。「中川則子、十七歳、県立R高校ニ−B在籍を○б$△ИΨ×@で処理――」 ピーッピーッ
    柚木麻里 さん作 [389]
  • リトルブルー?【ザック・ブライアン】

    ドササッサクラ[いったぁい!!もうちょっと低いとこにしてよね..]サクラはおもいきり尻餅をつき、上空5メートルくらいに浮かんでいる白い扉....アルマニスクゲートをキッと睨んだ青[…〜〜!]地面に顔面から突っ込んだのか。顔だけが見事に埋まっている。サクラ[...なにやってんのよ!!!もぉぉ!]青[いやいや、死ぬかと思った。]ケラケラと青は笑っているサクラ[どうやったらあんな着地できるのよ...
    あヤッペ さん作 [457]
  • THE☆包帯

    俺、悠軌朔(ゆうきさく)は今17歳。高校生活をスッゴク楽しんどる。だけど一つだけ問題があってな・・・それは・・・俺の好きな奴が俺の事を世の中で一番嫌いだと思っとるつー事なんや?ま、そないな事考えてもしゃーないんやけどな・・・。よし、とにかく今は突っ走るだけや!そのうち、ちゃんと・・・「ねぇ、じゃま」「なんやねん。俺は今大事な考え事を・・・」俺に今゛じゃま″言うたんは帋閊 久世(かみつか ひさよ)
    さん作 [355]
  • Jumpin' Five 33

    見ればわかるって。「鍵盤きつそうだね。でも、2人で頑張ってくれるでしょ。」美加がえーっ?!とか言っている。和やかな雰囲気だ。「あーのぉ、畑中さんは鍵盤できます?」私は、畑中さんにも譜面を見てもらいたかった。「そうか。鍵盤3人だったのか。オレらダメだもんな、サトシ。」「ト音記号も読めませんから。」話にならない人たち。「うん、この程度なら。こっちだろ?まさかこっちじゃ…。」「あ、グロッケンの方です。
    曽根菜由美 さん作 [321]
  • Jumpin' Five 32

    「車山高原の、あそこだろ?なんだっけかな?」「〈ヴィラ車山〉です。」「そうそう。君の1つ年上の先輩って…。」「まおみぃ先輩…守田真緒美先輩です。」(←はっ、そんな設定だったか、その2)「まおちゃんか…懐かしいな。元気かな?」「今、都内で小学校の先生をしてます。」畑中さんは下を向いて1〜2回鼻をこすった。私には良くわからかったけど、泣いているようだった。きっとやめると決心するまでには、深く考えたん
    曽根菜由美 さん作 [326]
 
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