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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 凛の光 [春]

    「おい、健介!喧嘩だってよ。 見にいかねェ?」「何ィ〜?それ賛成ーっ!俺も参加するかな」この種の『イベント』が大好きな明石健介は、悪友の木島聡の誘いに即座に反応した。「おほーっ、やってるやってる。 おバカ共が」「アハハ、見せ物になってやんのあいつら」野次馬が集まっているのも目に入らない様で、体格のいい男たちが派手にガチンコの勝負をしている。その時健介は、騒ぎの中、一人ベンチに腰掛けていた女の子が
    朝倉令 さん作 [667]
  • 失われた記憶?

    「…あ、悪魔…。」疑問と言うよりは、確認するかのように呟いた。「いかにも。俺様はいわゆる悪魔と言われるものだ。名前はアイス。まぁ、でも、覚えることはないよ。アンタ、一年後死ぬんだし。」「…?!」あまりに、突然のことにあまりよく事情がのみこめなかった。そんな僕をよそに、悪魔はほくそ笑む。「まぁ、正確には、一年後に死ぬのは俺様と取引きをした場合だけだけど。」そして、悪魔は続けて言った。「ちなみに今の
    七瀬凪 さん作 [325]
  • 失われた記憶?

    ポツ…ポツ…ポツ…ザー…‥。個室の窓から外を覗くと、まだ午後二時過ぎだというのに、大きな灰色の雲が空いっぱいに広がり、大粒の雨が音を立てながらふり続き、時折稲妻が光る。「今日は、何か嫌な予感がするなぁ…。」僕は、窓辺から離れると小さく呟く。「唯(ゆい)…。早く、目を開けてよ…。」そう言いつつも、彼女が目を覚ます日は来るのだろうか…と、思ってしまう自分がいる。だが、そんな考えはすぐに払いのけた。数
    七瀬凪 さん作 [337]
  • すべての思いに理屈はないっ!!!?

    あたしは急いで家を飛び出た。だって待たせたくないもんっ!「ゆっちゃん」あたしが呼ぶとゆっちゃんは微かに笑った。「今日はごめんな、用ができたから」「ん。それより……」「転校?」不安が胸に広がる………。ゆっちゃんは私を見て笑った。「本決まりじゃないけど、サッカー留学できる高校か転校できる………かも」嬉しそうにゆっちゃんは笑う、まるで子供の頃みたいな笑顔。「夢……‥」「りな」ぼーーっとしてしまった。ゆ
    相沢まい さん作 [380]
  • ジャージ貴族〜プロローグ〜

    机を挟んで二人の男が対峙していた。場所は会社の応接室のようだ。「これだけはいくら積まれてもお譲りできません。」「喜多さん…」「ダメです。…!!!!」喜多と呼ばれた男の腹にナイフが突き立てられた。次の瞬間、喜多は頽れた。ナイフを突き立てた男は喜多の背広をまさぐった。そしてメモリーを見つけるとそれを持ってその場を走り去って行った。次の日、白根ネットの応接室から男が刺殺されているのが発見された。男の名
    すぎした さん作 [564]
  • Symbol 13

    少し身体を離すが、麻弥がくっついてくる。その動作を何度も繰り返していくうちに遥はソファーの端に追い詰められ、身動きがとれなくなった。「何故逃げるのだ・・・」顔を赤らめながらも、遥を睨む。それは何処かそそるものがあり、遥は凝視できなかった。「それは──」遥が口を開けた瞬間、店の窓ガラスが数枚割れた。窓ガラスの前に座っていた客は全員見るも無惨な姿と化し、倒れていた。ほかの客は悲鳴を上げながら逃げ、店
    レナ さん作 [352]
  • あなたの将来の夢は、なんですか?

    もう太陽が昇ってる真上に来たと思ったら、月が昇って来て…一日が終わる。起き上がれない…自分‥時間の流れが止まってしまって、周りと孤立して…情けない、自分。外では、子供が元気に走って親が心配そうに見つめてる温かい光景だけど…何も感じられない、自分。私の心は、どこに行ってしまったの?僕の未来は、一体どうなってしまったんだ?きっかけは、なんだったの?あの時、あなたと別れてから‥こうなったの?あの時、決
    さん作 [387]
  • 光と闇の間で−3話

    私と祐司は親を殺したその日から、殆ど会う事はなかった。いや、会わない様にしていた。誰かに私達が繋がっている事を知られてはいけなかったから。それから私達は別々に、都心から離れた町の老人や外人の家を渡り歩いた。殺してから一週間−テレビを見ていて、私の呼吸が一瞬泊まった。『昨夜、〇〇区の倉庫で男性の遺体が見つかりました。その倉庫では暴力団の集まりが裏取引を行い、死体の処分を行っていたと取り調べで分
    Bambi さん作 [284]
  • endo・memory10

    ―闇の月、微かな光。 「何で俺がそんな事しなきゃいけないんだよ!お断りだ!」アクセルはそう言い放つとリクにそっぽを向く。リクはさっきまでの嬉しそうな顔を止め、アクセルを睨んだ。「……拒否はできないわよ!あなたがやらなければ、世界はどうなるの!?」アクセルはぴくりと動く。俺が―?リクは更に続けた。「それをできるのはあなたしかいないのよ!もう、は
    井浦快里 さん作 [373]
  • ドック・スナイパーズ

    ここは、とある町の酒場である。店のカウンターの奥に悩みを抱えた青年が飲んでいた。 青年は何について悩んでいるのかは店のマスターでさえ知りえない事だった。 だが青年は悩んでいたそこしれぬ空虚と堕落に身を焦がすことを青年は大変に恐れ嘆いていた。青年は仕事場の先輩に悩みを相談した、先輩は親身になって助言をした。しかし、青年は納得できなかった。 青年は毎日のように善と悪、正常と凶器について考えるように
    灰塵 さん作 [439]
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