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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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ハッピーエンドじゃない恋物語?
その時間の授業中、詩音はさっき聞いた翔の声を、頭の中で何度も何度も繰り返していた。 -見るだけでよかったのに、翔くンのこと、もっと知りたいな- だんだん詩音の中で大きくなってゆく感情。 授業も終わり、いつものように、薫が詩音の所へ来る。 ふと廊下を見ると、翔がさとしに教科書を返しにきたのか、二人で話しているのが目に入った。 「ね、詩音!!今、すごいチャンスぢゃない?!アドレス聞きにいこ-よ!!」
くろくン さん作 [535] -
?つの恋愛
中?の冬,学校でスキー合宿があった‥男子と女子でゎ部屋が違う階にあり、行き来が禁止されていた。そんな中、唯一男女が集まれる階段で2人の女の子が1人の男の子に告った。私達は部屋で「はるとゆりがお兄ちゃんに告ったんだってぇ」「まぢで?!ぅちらも誰かに告ったりしたぃょなぁ〜」と話していた。「今誰かきになってる人いるん??」などとお互いちゃかしながらその夜は過ごした。そのとき私はさとしが好きになりかけて
青橙海 さん作 [496] -
はじまり。
「はじめまして。」そんな挨拶を交わした日はいつだっただろう。最初は友達と言った今では彼氏と言うそして、?度目の夏が来る今、こうしている間にも…
☆★My Frend★☆ さん作 [651] -
ハチャメチャ冒険11
「やっぱり…疲れた?俺って…言いように使われてる?」一人苦笑いしながら道を歩いていく。たいした事はない街だが、夜遅くでも、街には光りがちらほらしていた。しばらく歩いて、足を止める。「つけてきてるのは、わかってる…誰だ?」さっきからつけてきている気配にユータは痺れをきらしていた。「ばれてたみたいだね…」静かな声が漆黒の闇の中から聞こえてきた。「…」剣の柄に手をかけながら、ユータは気配を探る…。「さ
ユータ さん作 [341] -
ハチャメチャ冒険10
「姿は見えなくても…」弓をゆっくり引き絞りながらミホシは言う。「影だけは隠せない?」ミホシは弓からいっきに弓をはなつ。 ひゅっと風を切りながら、影を射る。 血飛沫が飛びながら、影は倒れた。 ちかちかした視界がゆっくり晴れていく。視界が開けた二人が見たのは、無気味な姿をしたモンスターと、それにトドメをささていたミホシだった。「ミホシ大丈夫?」エリナは腰に手を当てて目を擦りながらミホシに近づいて行っ
ユータ さん作 [338] -
プライベートレッスン 〜Final Time〜
「新任の先生をご紹介します…。鈴宮嘉暁先生…」今日から新しい学校だ。本当に、楽しみである。ついこの間去る者として同じ様な檀上に立っていたのに、今日はもうこの高校の人間としてここに立っている。教師になって良かったと思える事は、まず好きな事を教えてるだけでお金が貰えるって事。もう一つは…色んな人との出逢いがあるって事。*式が終わって携帯を見ると、メール一件の表示が。『お疲れー(*^-^)可愛い女の子
成島パンナ さん作 [103,889] -
プライベートレッスン??
煙草の火を消して鈴宮が職員室に入ろうとした、その時だった。「せんせ…どこいくの…?」か細い声に驚いて振り向く。そこには…「かん…ざき…!!」鈴宮は慌てて雪に駆け寄った。すると彼女は気を失ってしまった。*「ん…」目が覚めると、私は保健室のベッドにいた。「神崎…!!お前なにやってんだよ!?」凄く心配そうな、先生の表情。それが久しぶりで、愛しくて、つい頬に触れた。「先生に…逢いたかった」先生は私の手を
成島パンナ さん作 [1,680] -
プライベートレッスン??
修了式が終わり、生徒達も赴任していく教師達に名残惜しそうに手を振って帰って行く。私は重い体を引きずって、学校に向かっていた。出る時間も遅かったので、学校に着くのは夕方になってしまいそうだ。*鈴宮はもう諦めていた。雪は休みだし、プロポーズしたとして、二度と自分には振り返らないだろうと思っていた。外に出て、煙草を吸う。優しく風が吹いてきた。(「でもまさか俺が赴任するとは思ってなかったな…」)彼
成島パンナ さん作 [1,613] -
プライベートレッスン??
♪♪♪♪♪私は携帯の着信音で目を覚ました。電話だった。「もしもし…、眞野君?」電話をくれたのは眞野君だった。「神崎サン!!大変なんだ!!」*『彼』は『檀上』に立って、眞野と交わした約束を思い出していた。「俺が負けたら神崎と別れるから」「じゃぁ、俺が負けたら先生は修了式の日、神崎サンにプロポーズして?」眞野は突然そう言い放った。「は」つい間抜けな声をあげるが…「もし異動がなければな」と笑顔で
成島パンナ さん作 [1,664] -
プライベートレッスン?
私は一ヶ月前、先生に別れてくれと言われてしまいました。眞野君は相変わらず優しくて、付き合ってるのかと、よく噂されます。でも私は、どちらのモノでもない訳です。ごく普通の女の子に、戻ろうとしていたんです。*明日は修了式。私ももうすぐ高校二年生。早い様な遅い様な…。「ケホッケホッ」咳だ。風邪でもひいたかな…。修了式は休みたくないと、何となく思っていた。なのに。*「…39度3分…」修了式当日。やってしま
成島パンナ さん作 [1,802]