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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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バビデブ Vol.4
私の小学校の軌跡。1年〜2年1学期、宮城県仙台市。2年2学期〜3年3学期、群馬県高崎市。4年〜5年2学期、東京都江戸川区。で、卒業まで千葉県佐倉市。さて。私はソファーの上で座禅を組み、クッションにアゴを乗せて考える。まず、仙台はナシだ。記憶があまりないし、万が一順調にことが運んでも遠距離は厳しい。残り3校。幸い、関東。移動はそう難しくない。で、誰を選ぶか。手当たり次第ぶつかっても、時間と労力の無
エリンコ さん作 [309] -
Symbol 10
「い、痛いではないか!もう少し優しくやれ!」「はいはい・・・」何で男が女の子の尻を掃わなければいけないのだと思いながらも、弱めて続ける。「お、おぉ・・・たしかに変な気分になるな・・・」突然顔を赤らめ、問題発言をした。遥の動きがピタリと止まる。「ん?どうした?続けろ・・・」これがとどめの一言となった。「はい綺麗になった」最後に麻弥の尻を強めに叩き、立ち去ろうとする。「ま、待て!痛いではないか!!」
レナ さん作 [652] -
☆空☆
「大好き」 「愛してる」って何度交わしたかな…数え切れない程手を繋いだね。 君の手の温もりが今でも,ずっと残ってるんだ… あたしの名前は「愛撫那智」(あいぶなち)。この春,高校生になったばかり。何処にでもいる普通の女子高生です。
夏 さん作 [395] -
日々の情景と景観
今日は仕事が休みだ。 しかし体中に広がるアレルギーのせいで、昨夜全く眠れなかった、そのせいもありかなり寝不足。 おまけにアレルギーの原因は医者いわく黄砂アレルギーとのこと。 はぁ?黄砂ってアレルギーなんの? とにもかくにも体中が痒くて堪らない。 おまけに、折角のオフの日なのに憎き黄砂様のせいで外出もできない。 とりあえず、部屋の掃除、及びたまっていたゴミをまとめて排出! やる事
ウグイ さん作 [569] -
夏の思い出
あの夏の日、君は僕にこう言った。―――この街にいたら、きっと私は皆に甘えてしまうと思う―――\rどこか哀しげに、そう言った君は、もうここにはいない。きっと君は、何もかもに疲れていたんだね。いつも見ていた君の太陽の様な笑顔も、友達や僕との間で絶やす事のなかった笑い声も、そして優しい日だまりに包まれた様な暖かい性格でさえも、全部、君がその脆く細い翼を守る為に作り出した虚像にすぎなかったんだろう。――
ウグイ さん作 [467] -
カードズ
草原 蘭(くさはら らん)はニコニコする母と、対面していた。「で?」「ん?」 蘭は怪盗業の作戦を聞かされたばかりだった―――――――――・・・。 蘭の家系はずっと怪盗でつながっている。だから今年の春、13歳になった蘭は立派な怪盗として育てられることになった。一応、本人は嫌なのだが・・・。その嫌な理由の一つとして、友達が探偵。案木 笛(あんき ふえ)だ。大親友の末、蘭は怪盗、笛は探偵の道を進むと
湯島 朗 さん作 [740] -
?崖淵斜陽館
ここは、魔物が住まう、崖淵斜陽館でございます。本日のお客様は『かね』でございます。では、後程…二人の年配の老夫婦が仲良く、手をつなぎ、お寺の門をくぐる。「婆さんや、折角ここまで着たんじゃ、鐘でも突いていかんかぇ」「爺さん、私も、同じ事考えてましたよ」二人は、仲良く鐘を突くロープを、力の限り引いた。歳の性か、弱々しく。しかし鐘を突いた。ご〜〜〜〜〜〜ぉ〜ん…鐘の音は、二人の永遠の結び付きを祝うかの
亜樹 さん作 [760] -
記憶 2
亜麻色の髪、大きな紫色の瞳、幼いが繊細に整った容貌・・・そんな容姿の男の子が言った「・・・いつか、必ず迎えに来るから・・・待っていて」ざわついている教室―今は昼休みなので当たり前なのだが、そこで真白がお弁当を食べながら友達と他愛のない話をしていた。「昨日、足の小指棚のかどにぶつけちゃって、すごぃ痛かったよぉ」「うっわ、痛そー」真白の話に友達のめぐみが苦笑しながら言った。「あ、そういえばさぁ、真白
銀 さん作 [333] -
CRY OVER YOU....特別編・雅の新たな一歩。さょうなら美奈子
そう、それは骨。俺は常に持ち歩いていた。それをあけ、手に取り風に飛ばし、亜優にこぅぃった。『亜優は亜優。美奈子は美奈子。でも、美奈子のワガママくらい聞いてやるつもりだし、亜優、お前のワガママもな』そして俺は空の美奈子に『美奈子!これでぃぃょな?亜優を絶対幸せにしてやる。だから見守っててくれ!じゃぁな!最終地点でまってろよ』といい、俺と美奈子は別れた。いゃ、美奈子が空から俺を思い、糸を切ったん
みやび さん作 [255] -
CRY OVER YOU....特別編・雅の新たな一歩。さょうなら美奈子
沖縄の海が広がってきた。そして、砂はまに座ってタバコに火を点けた。『姉さんの日記なんだけど』渡された日記には病気で弱音を吐いたことのない美奈子の弱音がびっしり書いていた。そして最後のページ『亜優が今日、雅の事がすきだと私のところにいいにきた。最初は許せなかったけど、私はもぅ死ぬ。そんな私には幸せにする能力はない。他の女性に愛されるなら、生き写しの亜優に愛してもらったほうがいぃ。最後に雅、亜優を私
みやび さん作 [270]