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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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dis-[44]
――‐‐DSDW内で攻防が始まる。やはりスキャンしきれないせいで的確に核を打ち抜ける回数は格段に少ない。使真の攻撃も活発化してきていた。――皆がその攻防を見守る中再び、レーダーに反応があらわれる。“ビ――ッビ――ッビ――!!!”アラームが異常を感知して鳴り響いた。祐希「――ッ!!?」瑞枝「何!?」管野「ッ先輩!この反応は!?――」怜子「どうしたの?」管野「レーダーに反応……使真、出現…
遥香 さん作 [320] -
216、217その?
ここは牢獄だ。他者から隔絶された、私だけの空間。6畳程の小さな小さな汚いアパートの一室。それが私が囚われている牢獄。逃げ出そうと思えば逃げ出せる。なんでもないただのアパートなのだから。でも、鎖は私を捕らえて放さない。鎖の名は愛。陳腐な名前。外そうと思っても中々外せない。仕事明け、深夜3時から少し眠り、お昼過ぎ眠りから目を覚ます。それからは牢獄で過ごす。こうしていつも、いつ来るかもわからない彼を私
羊羽 さん作 [486] -
日常茶飯事? 〜6〜
フル活動していた脳が、突然活動を休止する。湯気が出そうな感覚がする。『うっひょー!!!スゲェ!!!!』お兄ちゃんの声。お兄ちゃんは10mを3歩で済ますほどの脚力の持ち主だから、あんまりビックリはしない。毎回毎回、関心はするけどね。私が部屋に着くと、お母さんとお兄ちゃんが何かに執着していた。顔を寄り合わせて、その物体をしげしげと見つめているようだ。それを見ているのがお父さん。無表情だけど、心の中で
梨希 さん作 [310] -
日常茶飯事? 〜5〜
「いやだから読んでんだよ。」「よ、読んでる!?」驚いた。いくらアホだからってそこまでするとは思わなかった。いや、柔軟な脳はこう言う考え方をするのか。あっ、そっか。裏の裏ぐらいを読んで・・・!んな訳無いか。「お兄ちゃん。そんなの暗号でもなんでもないっすよ。」「あっ!そっか!なるほど〜。蓮、分かったのか?」「話を進めすぎだコノヤロウ。」「難しいな。」「何度も言わせるなバカヤロウ。」「バカとはなんだ!
梨希 さん作 [293] -
日常茶飯事? 〜4〜
「そう!暗号だ!」「暗号?…もしかしたらそうかもね。」適当に書いた訳じゃなさそうだし。可能性は低くも無いかも。何よりお兄ちゃんがノリノリだからね。『違う』なんて言ったらスネそう。「んで、どうやって解読するの?」「知らん!」「あ、そう。」「ツッコミが3文字とは。悲しい・・・」「シカトするよりマシでしょ。兎も角、食器片付けてから考えよ。」なんか面白そうだし…w私、意外とこーゆーの好きなんだよね。事件
梨希 さん作 [600] -
ロック!?
親父の病室には母と兄貴がいた。 母は泣きくずれ親父の手を握りしめている 「兄貴…親父は…」(浩紀) 「…医者は、手のほどこしようがないって言ってた…もう…だめだ…」(兄貴) 病室には母の泣き声だけが響いている。 「浩紀…こっちに来て親父に顔を見せてやれ」(兄貴) 久しぶりに親父の顔を見た気がした。 「親父…こんなに痩せてたっけ…」(浩紀) 親父は痩せこけてシワも増え
MMLP さん作 [516] -
私の誰かさん…
独りになる寂しさを知ってる?ただ、一人になるだけじゃないこの世界からも忘れられてしまうかのような、独りの寂しさを…どんなに叫んでも人の名前を叫んでも誰の耳にも入らない自分のいる空間だけが、外れてしまっているような目を閉じて‥心の中に誰かを感じられる?もし感じられたら、あなたは幸せなんだよもし朝起きた時、頭に浮かぶ人がいたら、あなたは恵まれてるんだよ例えそれが、嫌いな人であったとしても…だって、そ
案山子 さん作 [353] -
実のない果実?
「おはよう早紀」「おはよう」学校へ行くといつものように友達の香織が声をかけてくれた。「今Θレポート提出だよねぇあたし徹夜し…」「香織?」言葉が詰まった香織の目線を追う。「ぢゃあたし行くゎ」「ちょっ…香織!?」香織を引き止めようとしたが後方から誰かがこっちに向かって走ってくるのが分かった。「ょぅ早紀!」「朝から走ってきて何の用よ」今私の目の前にいるこの男、同じ大学に通う沢田健人だ。大学に入ってか
有坂菜々 さん作 [720] -
願い…?
帰り道… 由「どぅだった!!?皆いい奴ばっかでしょ??それに面白いし」 南「ぅん!!龍君は話すとめっちゃ楽しいし,鉄君は面白い!!甲斐はなんか…懐かしい感じがする。」由「やっぱ会った事ぁるんじゃん!!?」南「う〜ん。せれは分かんないケド(笑)でも懐かしいんだょねェ…」 由「ふ〜ん。」 南「由李亜って好きな人ぃるの??」由「…
南 さん作 [271] -
恋
毎日がつらい事だらけ…それでもあたしは恋をする。どうしてスキになったの?そう自分に聞く…答えが分からない。だけど『あたしはあなたがスキ』ただそれだけだった。あたしの入ってるクラブは恋愛禁止です。恋愛禁止!!この言葉が世界で1番キライ。高校生やのに何で恋したアカンの…?毎日そう思う。そんな中あたしはある1人の男の子と付き合っていた。部則なんてどうでも良かった…あなたがスキで仕方なかった。だけど先輩
みりん さん作 [355]