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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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恋がしたい?
『じゃあな〜!』 「バイバイ」 俺は家に着き、すぐベットに横たわって一人考えてた。由衣とは友達以上恋人未満の関係で、それを打開する事が出来ない自分に腹がたっている。例えもし、打開しても由衣には好きな人がいるし、気まずい関係になる。そうなるなら今の関係でいた方がまだ良い。そんな事を毎日言い聞かせながら過ごしている。 「おはよう」 『おはよう』 由衣と俺
とく さん作 [330] -
恋がしたい?
学校が終わり俺は靴をはいて玄関を出ようとしたら… 「涼〜!」 由衣だ。 「今日用ないなら一緒に帰ろう?」 『おう』そういう流れでいつも二人一緒に帰る。 『なぁお前好きな人いるの?』 「なに〜?急にどぉしたの?」 『いやさぁ、俺といつも一緒にいる政宗っているだろう?あいつがお前の事気になってるらしいよ』 「まじで?政宗くんかぁ!」
とく さん作 [327] -
恋がしたい?
俺の名前は涼、18歳の高校3年生だ。俺には前からずっとずっと好きな人がいる!それは幼なじみの由衣だ!!由衣とは幼稚園・小学・中学・高校とずっと学校も同じで由衣の事なら何でも知ってる。昔は小さくてかわいかった由衣もキレイになってスタイルも抜群。今じゃあ【学校のマドンナ】だ。『なぁ涼、由衣ちゃんって彼氏とかいるのかなぁ?』こいつは俺の友達の政宗だ。 『知らね〜よ!そんなの自分で聞けよなぁ』 こいつ
とく さん作 [338] -
実のない果実
過去の事なんか忘れよう。大学2年の春、私はそう思ってぃた。また今Θも変わりばえのない1Θが始まるんだ…。駅のホーム、いつもの車両に乗ろうと私は階段を下ってすぐの場所に立っていた。毎日同じ場所から乗っているので顔馴染みな人も増えてきた。時計を見ると電車がくるまであと2分。ふと反対側のホームに目をやると、何やら見た事のある人影を見つけた。朝田大樹。中学の頃3年間同じクラスでかなりの問題児であったが卒
有坂菜々 さん作 [315] -
ディフェンド ”さようなら” 48
願いは夢玉へ・・・―――。 俺達は・・・、何もできなかった・・・ でも・・・―――\r 「無駄だ・・・、願いを言っても叶わないぞ」 龍華が言う。 「えっ・・・」 聯から願いが言われて1分経った・・・、だが何も起こらない。 「ど、どぉいうことだっ!!」 聯が大声で言う。 「なぜだって?・・・それは・・・―――」 「偽者だからだよ」 「な、なんだとっ!!」 龍華は、首の後ろに手を回す。 「なっ
梓 さん作 [335] -
喫茶10
ここ、『喫茶10』は事情があって学校に行けない子、家に入れない子がたくさん集まっているいじめにあった子の唯一の安らぎの場所。わたしも、自殺しようとしていたところを関東さんに見つけてもらって、死なずにすんだ。まぁ、私は死んでも良かったんだけど。関東さんはそう言う事を認めない。 喫茶10には時々くる子もあれば、完全に住みついている子もいる。私もそうだ。食事の心配はない。ただ、他の事に関して(掃除、
湯島 朗 さん作 [380] -
散ったとしても。4
て言っても勝手にコイツが、ちょっかい出してくるだけ。鬱陶しいけど、邪魔だとかは思ったことはない。なんか、この感じは嫌いじゃない。* * * * *「腕痛い…」「勘弁してー」一限目中ずっと廊下でバケツを持っていた腕は悲鳴を上げている。どれもこれもコイツのせいなのに、悪びれたふうもなく笑って誤魔化そうとする。「ったく…何処までもムカつくやつね」「生まれつきでございます」皮肉たっぷりに言えば、皮肉たっ
吉乃森 雪 さん作 [291] -
散ったとしても。3
「〜〜〜っ、なわけ無いでしょうが!!!」「瀬戸口 悠理、14歳にして初めての春!おめでとー!イイ恋してネv」噛み合わない会話を、HR中に馬鹿でかい声ではなされ、内容は筒抜け。クラスは爆笑の渦になっていることを二人は知らない。そして、冷えた目で見つめる教師。火山爆発まで、あと3‥2‥1‥「お前等二人とも!!!!!!廊下に立っとけ!!」教師はクラス名簿を下へ投げつけ、二人──瀬戸口 悠理と佐々城 翔
吉乃森 雪 さん作 [290] -
バビデブ Vol.2
中学→高校→大学→サークル仲間→バイト仲間→会社同僚。グループで見ていくと、私の人生の縮図みたいだ。あまりにわかりやすく、あっけない。しばらく連絡とらないままで、はっきり言って消去していいくらいの子もいる。で、いざ遊びに声かけるとしたら、結局いつも遊んでいる子を選んじゃう。何人か見当つけて、メールで一斉に送信。。。しようとして、止めた。私、先週もこんなことしていなかったっけ?友達と会えば盛り上が
エリンコ さん作 [303] -
散ったとしても。2
相当恥ずかしい奴。なんて毎日思ってることを今日も思って。ふと、窓際の一番前の席に座る男子を見る。眠そうに目を擦っているから、きっと昨日は塾かな。「おーい、瀬戸口〜」「!?」いきなり背後から話しかけられた。背中にはザックリとシャーペンが刺さってある。これは、『なあなあ』とか『聞いて』とか、とりあえず呼び掛けの代わりに使う手段。授業中なんかよくつつかれる。「いったいわね!なに!?」「わお…いつもより
吉乃森 雪 さん作 [271]