携帯小説!(PC版)

トップページ >> 管理人さんの一覧

管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • ロジック 第1部 ?

     『……………』 バスの車窓を流れる景色は、なんだか不思議と頭に残る時がある。ガラスの向こうにある、何気ない日常。俺はそれをじっと眺めていた。 『……………』 何も言葉は浮かんでこない。音も奏ではしない。ただ、無意識に、映像を受け取るだけ。実際、思考や意識は全く別のところにある。 『…待っててな、マキ……』 俺は、今、マキのところへ向かっている。 車窓の外に、ブサイクな男とそれに不釣り合いな美人
    KOH. さん作 [538]
  • ロジック 第1部 ?

     『…なんだよ』 『ユウシとミズキが…デキてる、らしい』 『…マジ、かい!?』 ユウシ、中牧雄士(ナカマキ ユウシ)といえば、容姿からしても「モテない」男なのだが、その相手が問題である。ミズキこと春山美月(ハルヤマ ミズキ)は、学年で1、2を争う美人だ。当然、ユウシなんかと釣り合うはずがない。 『なんでまたそんなウワサが?』 『うん、なんか、2人がラブホから出てくるのを、見ちゃった奴がいんのよ
    KOH. さん作 [549]
  • ロジック 第1部 ?

     …俺は暗い部屋に、独り転がっていた。特に何をするでもない。ただ、闇の中を見つめていた。手元のケータイが突然けたたましい叫びをあげ、電話だかメールだかの着信を告げるが、それにも応じない。 『…どうせ、マキじゃないんだから……』 …マキ……。それは、俺の最愛の彼女、だった。   * * *  ロジック 第1部   * * * あれから、1年−。俺は桜咲く坂道を抜け、学校へ登校する。坂の先でいつも俺
    KOH. さん作 [574]
  • 赤いスープ2

    なぜ?このようなことになったのか。それは、鈴木と雄太は親友で、偶然に手に入った常夏の島7泊8日の旅行に行こうとしていた。しかし一枚あまり、捨てるのももったいないということで、それほど仲のいいわけでもない慎吾を誘うことになった。そして島に着いてみると旅行会社の方から、タダに近い旅行をさせてやっている代わりにある物を運ぶことになった。そして6人乗り位の小型船に3人と、あと他の旅行客2人にガイド1人乗
    クラウン さん作 [949]
  • 約束?

    私はその場にしゃがみこんでしまった。それと同時に自転車が大きな音をたてて倒れその音に気付いたのかお母さんが飛んできた「大丈夫??何があったの???」お母さんは焦った様子で私の肩をゆすった…目が覚めたらそこは自分の部屋だった私はしばらくはボーっとしてたけれど少したつと!はッ!とした様子で「お母さん???病院行かないと…ひっひろとが……」私は泣きながら言った、それが初めて塾を休んだ日だった「ひろとく
    なみ さん作 [294]
  • 赤いスープ

    「いったい今日で何日だ、」彼は鈴木一郎(25)「多分・・・2週間くらか、いやもっとかも・・・」鈴木の高校からの友達の雄太だ、「そんなにたったのか、いつまでこうしていればいいんだ、」 「大丈夫ぶさきっと俺達のこと探してくれているさ」「しかしいくらなんでも遅すぎじゃないか?」「たしかに・・まさか」「おい、おまえら少し黙れ、こっちは腹が減ってんだ騒ぐな」彼も同級生で慎吾だ「それはお前だけじゃないんだ、
    クラウン さん作 [1,074]
  • 闇の中に ?

    どこを見ても黒一色で、とても退屈だ。ここには通りの街灯も、きらびやかな町を照らすネオンも、見上げた空にぽつぽつと白く小さく光る星さえも存在しないのだ。 ここは、光を感じ色を見てきれいだと思うことをたのしんではいけない世界。 なんてところに来てしまったんだろう…と何度も考えたりしてみるが、それは「今さら」といわれるものだった。おそらく、僕と同じ気持ちでいる人
    むいむ さん作 [315]
  • UH「無限少女」第一部・第2章―パート?

    「「ゴオオォォォー」」「…ま、一体だけなわけはないか」「召魔ですからね。魔力が残っている限り、どんどん召喚して来るはずです」「なるほど。で、後どれぐらい続くと思う?」「わかりません。ただ、ゆっくりとはしていられませんね」「かもな。突破するか?」「そうですね。この先に召魔士がいるはずです。その人を倒しましょう」2人は轟き声の方へ視線を向ける。その先には、100を越えるビッグファングと、3000を越
    ライト さん作 [319]
  • UH「無限少女」第一部・第2章―パート?

    「そうなのか」「はい。知りませんでした?」聞くものが聞けば嫌味にも聞こえることをミラは尋ねた。「種類を憶えるだけで精一杯なんだよ」フィルは嫌味とはとらえずに答えた。フィルはミラの純真さを知っているし、ミラもまたフィルの素直さを知っている。この2人の間に疑心や猜疑の心はみじんもない。その真っ直ぐな2人だからこそ、人によっては毛嫌いする者もいる。恐らく2人は、この世界で最も清らかなパートナーであろう
    ライト さん作 [289]
  • UH「無限少女」第一部・第2章―パート?

    腕そのものを再生することは出来ないようだったので、傷が塞がる前に両手足と本体を離せば、再生は不可能になると2人は判断した。体は分厚く、致命傷を与える前に再生されただろう。ミラとフィルの剣撃の早さならば、両手足を斬り落とすことは出来る。「動きを止めたのはいいが、この後どうするんだ?これだけじゃ粒子化しないだろ?」「召魔はモンスターとは異なり、一定時間経てば生命活動に関係なく自然消滅します。それは例
    ライト さん作 [301]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス