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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • タイムマシン

     おれはタイムマシンを造った。そして三年前のあの日、中学に入学した日に戻ってきた。 所々ひびの入った鉄筋の校舎をうれしそうに見つめる新入生がたくさんいる。入学式もクラス割りの発表も終わり下校となった今、綺麗でむだな皺のない制服を着た新入生たちの緊張した面もちは少し緩んだ。おれはその中から大きた制服に着られた中学生のおれを見つけ出した。ネクタイがうまく結べていなくて格好悪い。次々と昇降口から人が出
    とも さん作 [1,043]
  • dis-[28]

    怜子「…瑞枝…すっかり軍人ね。さっきとは大違い―」瑞枝「切り替えは大事でしょ?」怜子「切り替えね――いぃ心がけ。」瑞枝「怜子は先にあがって歩と水夏の最終調整の方よろしく。」怜子「えぇ。じゃぁね。」そう言うと怜子は足早に部屋を後にした。瑞枝「さぁ」祐希と紫穂に後に来るように促す瑞枝。祐希「――」紫穂「……」しかし2人は動こうとしなかった。瑞枝「どうしたの?」おそらくの理由はわかっているのにあえて問
    遥香 さん作 [333]
  • five★ 14

    「「おじゃましました〜」」アタシと藍治は声を揃えてそう言うと秀に手を振って永井家を後にした。藍治が傘をさしアタシたちはその中に一緒に入った。「アレ、またミサンガ増えた??」アタシは傘を持つ藍治の左手首のミサンガを触った。「一昨日ピアス買いに行ったらおまけしてくれた。あ、椿ん家ここ曲がるんだよね。」「うん、そうそう。またピアス買ったんだ。」「ほら〜サイコロの形したピアス。」藍治が左サイト
    レオナ さん作 [290]
  • five★ 13

    45分間ほどバスに乗るとアタシの家から4分、秀の家から3分のバス停に着く。アタシたち3人は秀の家に向かう。秀の部屋は2階の一番奥。アタシはそこで一人ゲームに熱中し藍治と秀の二人は好きに時間を弄んだ。「さぁーボス戦もクリアしたし帰るかなぁ。」アタシは伸びをした。「帰る??雨降ってるよ。」秀が部屋の窓を開けて言った。「えー…傘貸して??」「良いよぉ。藍チャンも帰る??」「んー帰る帰る。今7時
    レオナ さん作 [288]
  • 一歩

    自分なんかじゃできないってどうして何もせずに決めつけてしまうの?不安の無い人なんて居ないだけどなりたい自分、信じる自分を目指して一歩を踏み出すのそれが唯一つの道だから遠い道程かもしれない望んだ形になれないかもしれないそれでもやらなきゃ何も変わらないから少しの可能性を信じてその一歩を踏み出して
    晴日 さん作 [315]
  • デリート・6 娘たち

    「……ええいっ!ままよ」 猛獣の檻に飛び込む覚悟で、井沢修二は三名のモンスターたちが待つ部屋の扉を開ける。   脇に吊したホルスターの銃が、今日に限って頼りなく思えた。
    朝倉令 さん作 [454]
  • レジェンド‐新世紀伝説 5

     人徳 「全く、あれには恐れ入るぜ……」 クワを持つ手を休め、大神は隣で汗を浮
    朝倉令 さん作 [433]
  • five★ 12

    「めどくさくても別れないんだろ??」藍治が珍しく真剣な顔で訊いた。「まぁな。」その時、生徒会室のドアが開いた。「あ!ダークン来たんだ。」秀が入ってくるなり裕太に言った。「ダークン…またおまえか!?!!」苦笑いしながら藍治をみた。「羽祢だークン♪」藍治はニッコリ笑った。裕太は思いっきりため息をついた。「裕太も大変よね。」鈴子サンが言った。4時を回った頃、アタシたちはいつも通りぞろぞろと5人で
    レオナ さん作 [310]
  • five★ 11

    放課後になって生徒会室に行くと藍治の隣に裕太が座っていた。「しゃっちょお!!!」アタシは裕太に向かって片手を上げた。「は??…オイ藍治おまえまた何か椿に吹き込んだ??」「何も言ってナイ〜社長出勤って言った〜」裕太が藍治の頭を叩いた。「何が社長出勤だ。」「痛い〜」藍治が頭を押さえて言った。「裕太何で今日遅刻??珍しく…」鈴子サンが言った。「あー昨日彼女のとこ泊まったんだけどいろいろあってなぁ。」裕
    レオナ さん作 [309]
  • five★ 10

    「あの人社長出勤よ〜ちゃんと来た来た。寝坊らしいよ。」藍治はそう言って微笑んだけどたぶん目は笑ってなかった。でもアタシは藍治との間に流れた沈黙が破れたのでほっとした。「裕太、社長って感じじゃいわよね。どっちかっていうとアンタの方がバカ社長って感じよ。」鈴子サンが頬杖をついたまま冷静に言った。「ひっでぇ…訴えてやる!!!」そう言って藍治はトイレに駆け込んだ。「頭おかしい〜」アタシは大笑いした。「
    レオナ さん作 [303]
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