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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 還るべき場所

    繰り返し夢を歌って私は海に還る懐かしい漣と揺れる月を想いながら流れる音楽ただそれのみに耳を傾けたそこにあるべき破片の為に
    晴日 さん作 [325]
  • 君がいない2。?

    君がいない。の続編です☆あれから、五年経った龍一と真紀のその後です月日は長く長く経てば経つほど、色々な事が変わってしまう。そんな風に大人びた考えを持っていた僕はきっと間違っていたんだと思う
    りん さん作 [264]
  • 夏休み

    「えー、明日から夏休みです。が、休みだからと言って羽目を外し過ぎないように!では、夏休みスタート!」奈津美達の学校は、普通の高校より、少し早めに夏休みが始まる。大体の学校は、七月の半ばだが、奈津美の通う龍波高校では七月の始めから夏休みが始まる。理由は、初代校長の誕生日だからだ。そんな理由でいいのか、と入学当初の奈津美は思ったが、夏休みが早く始まるというのはうれしいことだと思い、すぐに納得した。奈
    夢見大 さん作 [338]
  • 私の来た道†26†

    「…入院してる時も、あの男が来ると元気な振りをして…。悪い、暗い話しちまったな」この頃、リュウは女嫌いであった。切れ長の瞳、鼻筋が通り、モデルのような四肢を持った彼は、よく女のコにモテた。しかし、決して彼女達の相手をすることはなかった。怖かったのだと思う、愛に溺れた母のようになるコトや、女に遊ぶ父のようになるコトを―。私なんかといつも居たために、男好きだと思われ、周囲から誤解されることもあったほ
    ゆりあ さん作 [260]
  • 私の来た道†25†

    リュウの母親は、子育てと役者の妻の傍ら、よくデザイン画を描いていた。その中から毎年一着、リュウは仕立て屋に頼み、それを天国にいる母親に送っている。「…母さんは、あの男に他に女がいること…知ってたんだ。でも、知らないふりしてた。それで、心労が積もって、病気になって…」リュウの口から母親の話しがでることは珍しい。普段はおしゃべりのシンも押し黙っていた。
    ゆりあ さん作 [273]
  • 私の来た道†24†

    リュウの父親の裕史(ゆうじ)さんは、私の母の腹違いの兄である。″歴史は繰り返す″という言葉があるが、裕史さんにもまた、愛人がいた。「…元々、家どうしが決めた結婚だったんだよ。あの男は母さんでなくても誰でもよかったんだ。…でも、母さんは本当に…」「…愛してたんだね。そうでもなきゃ、こんなに才能に溢れてた、デザイナーの道捨ててまで、結婚しないよ…」私はリュウがぼんやり眺めていた、古びたスケッチブック
    ゆりあ さん作 [267]
  • 私が来た道†23†

    「…いつもありがとな」墓参りの帰り、行きつけの喫茶店に入った。「いいよ。私たちが勝手について来てるだけだし、ねシン」大好きなパフェを頬張りながら答える。「そうそう、おばさんだって大勢の方が喜ぶと思う。でもさ、今年もおじさんに先、越されたな。最近、おじさんと会ってる?」「ああ、そうだな。最近、会ってねぇな。舞台だってめったにかぶらないしな」リュウは相変わらず父親の話題になると、冷たい。
    ゆりあ さん作 [248]
  • 私の来た道†22†

    「…誰のせいで、母さんが病気になったと思ってんだよ。なあ、母さん」私はリュウの後ろで、持って来た包みを開く。中には美しい洋服が入っている。シンがライターをリュウに差し出した。リュウは無言で、洋服に火を付ける。勢いよく燃えた炎が天に舞い上がる。私にはその先にリュウの母親が見える気がした。三人は手を合わした。
    ゆりあ さん作 [272]
  • 私の来た道†21†

    ぎらぎら照り付ける太陽の中、私とシン、リュウの三人は黒のスーツをまとい、墓地への坂を歩いていた。気温は高いはずなのに、不思議と暑さは感じられなかった。やがて、駿河家と書かれた大きな墓の前に着いた。「…母さん、また来たぜ。今年のもいい仕上がりだ」優しく、まるで子供に話しかけるかのように、リュウの口が動く。この時だけは普段、硬派な彼が嘘のようだ。私達は、16才になっていた。毎年のことながら、墓にはす
    ゆりあ さん作 [270]
  • 私の来た道†20†

    私の役者人生はこのようにして、また、動き出したのだ。今、筆を進めている隣には妻がいる。彼女は、自分が登場するのを待ちわびているようだ。今から、私の青年期と妻との出会いについて書くとしよう。
    ゆりあ さん作 [259]
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