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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 2つの鏡〜沙羅〜19

    クラインは信じられないという顔で言った。「クライン、またそんなこと言って…父さんはおまえのこと思ってやってることだろ。まぁ、ちょっと怖いけどな…。」おじさまは少し苦笑いをしている。楽しい家族。アタシも父さんと母さん、おばあさまに会いたい…―\rその日何事もなかったかのように昼間ルイと会った。ルイは相変わらず涼しい顔でブロンドをなびかせていたけどアタシは丸一日仏頂面で口数が少なかった。そしてそ
    レオナ さん作 [325]
  • 2つの鏡〜沙羅〜18

    次の日目が覚めると隣にクラインの姿はなかった。アタシはベットを整えた後1階にある居間に下りていった。クラインの部屋は2階。階段を下りるとおばさまがすぐにアタシに気付いた。「あら沙羅チャンおはよう。」「あ、おばさまお久しぶりです。突然ごめんなさい。」 「おまえが突然家に現れるのなんてうちじゃ日常だアホ。」クラインが言った。「久しぶりだね沙羅チャン。鏡に選ばれたそうだね。」おじさまがそう言った。少
    レオナ さん作 [321]
  • 2つの鏡〜沙羅〜17

    「え…」「沙羅は鏡のことを信じてるんだろ??その鏡がルイを信じろと言った。で、おまえはルイに信じるって言った。何も問題ないだろぉが。」…そうだ。クラインの言うとおり。何も問題ないんだ。アタシは鏡を信じている。そしてルイを信じる。「凄いわクライン。悟りが開けた!!!」「あぁ??おまえも忙しいよな。……それよりオレ眠いんだけど。」クラインはあくびをした。あ…いつまにか朝方になっていた。そろそろ陽の昇
    レオナ さん作 [316]
  • 2つの鏡〜沙羅〜16

    「何故黙る??でもオレは本当に沙羅の味方だよ??」アタシは黙ってルイに手を差し出した。ルイはアタシの手を掴むと立ち上がった。“本当にこの男を信用して良いの??”鏡に訊いた。“我らの言葉に今まで嘘があったか。我らもおまえを信じる。おまえも我らを信じろ。”「…ルイ、アナタを信じるわ。」そしてアタシたちは別れた。その夜アタシはルイのこと鏡のことを考えた。そしたらいてもたってもいられなくなってクラインの
    レオナ さん作 [331]
  • チャット イズ スマイル

    スケスケ*スマイルさん・・・スマイル*あっ、ごめんね。勝手な事行って。 数分間、スケスケからの返答はなかった。(ごめんね・・・。)スケスケ*ありがとうございます。参考になりました。スマイル*え?スケスケ*その思い、確かに僕の中にありました。そうか。その気持ちをぶつければいいんですね(笑) 意外な返答に、ポカンとしていた美咲はハッと我にかえると、『そうだよ!』と返答した。さくらっこ*こんちは〜スマ
    湯島 朗 さん作 [340]
  • 曲がり角の気持ち 5

    「ちょっ・・・尾高!どこ行くのよ!!」「屋上だ。」「屋上!?何しに!!!!」「とりあえず、行くぞ!」 走るスピードをゆるめずに、屋上へ向かった。(こいつ、持久力すごいな。私を担いでしかも走ってんのに。息が切れてないよ。) ガチャッ「ふう!!」 雄は、由成をおろすと急に息が荒くなった。「大丈夫・・・?」「いけっ・・・る。」「今度こそ、無理っぽいね。」 由成は、そこで黙った。雄に、背中を向けた。「こ
    湯島 朗 さん作 [255]
  • 指輪

    3回目の春また今年も季節がまわる春、夏、秋、冬すべてに二人の思い出を重ねているよ新しい街に着いた時荷物の中に指輪を見つけたごめん、ほんとうは全部片付けたつもりだったんだコレも探したのに見付からなかっただけなんだ見付かった、今もう、これしかないからもう、持っててもいいよね3つのハート指先でなぞりながらまた新しい季節をまわし始める
    月の石 さん作 [459]
  • 君がいない。3

    「どうしたの…?」真紀がそう聞いてきた。理由はオムライスの上にケチャップで書いてある言葉。゙LOVE゙の文字。…食べられない…真紀の愛を崩してしまう事になるじゃないかぁ〜!僕がそう訴えると君は声をたてて笑った。それから君は自分のスプーンを取って僕のオムライスを崩して、それを僕に食べさせてくれた。「こうすれば、いいでしょ?」君は得意げに笑ってまたオムライスを崩した。真っ白な湯気で二人の顔はくもった
    りん さん作 [278]
  • 君がいない。2

    「龍一っ!遅いよ!」待ち合わせの時刻に遅れた僕を君は笑いながら怒った。「ゴメン、ゴメン。昨日寝るのが遅くなったからさ。」僕が言い訳を歩きながら話すと君はため息をついた。「またぁ?最近仕事忙しいすぎじゃない?体壊さないでね。」君はいつも僕の体を心配してくれる。仕事でドタキャンしても怒らない…そういう優しさがいつも嬉しかった。今日のデ〜トは映画鑑賞で僕は映画の題名や内容よりも眠気を抑えることの方が必
    りん さん作 [307]
  • 君がいない。

    *この小説はjanne da Arcさんの歌を元に書きました。所々歌の歌詞が入ります御了承下さい。虹が見える空を目指しいつも夢だけ追いかけてた君を歌う僕の声が今 聞こえますか……?晴れ渡っている空に一度も雨なんて降る事はなかった。でも…あの日だけ…二人きりの最後の夜にだけ…雨は降った…一人が広く感じる…訪れた冬のせい…?
    りん さん作 [328]
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