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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 生きてるんだから?

    「コーヒー飲まない?」私達は公園のベンチに座って話しをした。バイト先の話しやマサキの元カノの事や敦史の事。そして少し沈黙続いた後マサキが切り出した。「俺達付き合わないか?」私は断ろうと思ったのに何も言えなかった…「考えといて」とマサキは帰っていった。私はしばらくボーとしていた。どうやって家に帰ってきたかも覚えていない。それから私とマサキは一緒にいる時間が増えた。でも、私はこの間の返事は出来ないで
    さゆり さん作 [478]
  • 生きてるんだから!

    「あなた達の思うようにやったらいいわ!お母さんはそれを応援する!せっかく生きてるんだから、やりたいようにやらなきゃ!」今でもこの言葉は心に残っている。私が18の時に彼氏のお母さんに言われた言葉!私は16歳で敦史と恋をした。そして妊娠した…でも…私と敦史の間に子供は出来ない。何故なら敦史はGID(性同一性障害)だから…そう、敦史は心は男だけど体は女。そんな敦史と妊娠は無縁な話しだった。はず…ある日
    さゆり さん作 [745]
  • 燈30

    僕に言った「君、ちょっといいかな?」不思議に思いながら松野さんの後を追う、数十歩進んだ所で松野さんは振り返りおもむろにこう言った、「ご両親に連絡を取ってみてくれたかい?」「いえ、まだです。」「ところで君は彼女とはどうゆう関係だい?」僕はその質問に戸惑った、ただの友達というと詳しい事を教えてくれないと思ったからだ、僕はとっさに「僕は、梓の兄です!」と答えてしまった、「そうか、詳しい話をしたいのだが
    さん作 [285]
  • 燈29

    う。ぐっすり眠れた?」と言った「うん、眠れた、梓も大丈夫だった?」「うん、まだ昨日の流れ星が頭から離れないけど。」少し照れながら言った、そうしていると病室に誰かが近づいてくる足音がして、間もなく松野さんが病室に入って来た、「体の方はどうかね?」松野さんは優しく笑顔で言った、「はい、今はだいぶ楽になりました。」梓は会釈をしながら答えた、「そうか、それは良かった、今から看護士さんが朝食を運んで来るか
    さん作 [283]
  • 燈28

    が輝いていた。 8月30日晴れ夏休み残り1日 僕らは昨日、星を見ながら眠ってしまった、後で聞いた話だが昨日の流れ星の大群は獅子座流星群というもので日本中がその話題で持ちきりだった。    朝目が覚めると室内は真っ暗やみに覆われていた、ここの病院の看護士さんが松野さんの指示で紫外線を100%カットする特殊なカーテンを取り付けていたのだ、梓は
    さん作 [284]
  • 燈27

    梓は口を手でおおい言った、「星が地球に降りて来るみたい…」梓は窓を開け体を乗り出してその光景を見ていた、「梓の為にわざわざ星が地球に降りて来てくれたんだ、『梓、がんはれって』太陽が君を見捨てても、青空が君を見捨てても、すべての光が君を見捨てても、星空はこんなに、太陽に負けないくらいに輝いて、君の所に来てくれたんだ!だから頑張ろう?頑張って、頑張って、頑張って、それでも駄目ならまた僕が世界一の星を
    さん作 [289]
  • 燈26

    僕は泣き疲れ、今日はもう家に帰る事にした、病院からの道のりの中今までの事が一気に頭を駆け巡り僕はふと星を眺めた、するとそこには満天の星空が一気に地上へと降り立っている光景が見られた「うわぁ…スゲぇ…」僕は言葉を失い無意識に今来た道を後戻りしていた、駆け足になり、病院のドアを抜け梓のいる病室に入った、「ハァ、ハァ、ハァ」息を切らし梓の目の前に立っている僕を見て、今までうつむいていた顔を上げ言った「
    さん作 [292]
  • I need … -7-

    一面真っ白な風景…ひたすら私はさ迷っていた…向こうの方に何か見える…誰…?目が覚めた…「今の夢…見たことある…?真っ白で……なんだっけ…っ…頭痛…だめだ思い出せない…」また昼に起きちゃったな…時計は12時半を指していた。『来ちゃだめだよ』あの日ハルが言った言葉を思い出していた。私はしばらくして服を着替え用意をして,駅に行った。そしてハルに声をかけられた場所にたどり着いた。時間は18時を回っていた
    さん作 [296]
  • もう一度・・・?

    (三年前だ。春。高校生活にも慣れてきた頃。入っているバスケットボール部のOBの先輩たちが合宿に参加し、その打ち上げの時。私と陽は出会った。・・・いや再会した。)打ち上げといえど、まるで大人数の合コンのようだった。人数の少ない部のため男女が合同だからだ。「さーて、そろそろお開きー!お疲れさんでした!」ガヤガヤと騒がしい周囲の声をものともせず、部長がいった。梨湖は疲れを感じていたため、ホッと息をつき
    咲月 さん作 [299]
  • dis-[15]

    少し頭が痛い。しかし紫穂や瑞枝達はいたって普通で話は進む勢いである。祐希(ぇ…今のは……?)ずんずん自分の世界に沈んでゆきかけたところで声に引き戻された。瑞枝「ユウキ!ちょっと、きいてる!?」3人ともこちらをみている。紫穂「ユウキ?」祐希「ぁ…ぃゃ……」瑞枝「ハァ…しっかりして。おさらいよ。話はどこまで進んでた?」祐希「…人が、滅びたところ滅ぼされた…」紫穂「…しょうがないなぁ…」瑞枝「…やっぱ
    遥香 さん作 [338]
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