携帯小説!(PC版)

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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 燈?

    僕は車に向かって大きく手を振る、少しずつこちらに近づいてくる、車の形がはっきりと見えてきた僕はさらに大きな声で、大きく手を振る、「おーい!おーい!」車はいったん通り過ぎたがすぐに止まり、中から人が出てきた、「どうしたの?」中から出てきたのは20代半ば頃の背の高い男の人だった「すいません!彼女を、病院まで連れていきたくて、でも、携帯が繋がらなくて、それで、あの」「分かった、分かったから!大丈夫、彼
    さん作 [277]
  • 燈?

    さらに梓の呼吸は荒くなる、「梓!?ちょっと待ってて!すぐに救急車呼ぶから!」僕はポケットにしまってあった携帯電話を取り出した、「ちょっと待っててよ!頑張って!」何度119を押しても繋がらない、よく見ると携帯の右上に圏外と表示してある、「駄目だ繋がらない…梓、僕の背中に乗って!」僕は梓をおぶり、急いで山を下った、しかしここから近くの病院までは、走っても30分はかかる、「どうしよう…」僕は辺りを見回
    さん作 [295]
  • 雫〜しずく〜

    「私と付き合ってください」 いきなりそう言われた僕は、突然のことで一瞬、目の前が真っ白になり、声を出すことが出来なかった。「ダメ・・・ですか?」 眼前にいるリスのように可愛い女の子は、そのクリクリした瞳を寂しげに潤ませた。「あっ・・・いや、ぜんぜんダメとかじゃないよ」 慌てた僕は、声帯を必死に震わせそう返した。「えっ!?それじゃあOKなんですね」 潤んでいた瞳が一気に乾いたかと思うと、次
    タナペン さん作 [313]
  • THRILL-いけない恋-?

    そんな私の動揺を悟ったのか、ママが明るく喋り出した。「そうそう、紹介するわね。私の娘の結姫(ゆき)チャンで〜す☆む・す・めよ!可愛いでしょ〜?」カウンターの1番端っこに座っていた常連客が私を見て繋ぐように隣の客に顔を向けた。「ママの娘とは思えないだろ?僕も初めて見た時は疑ったもんな。」「あら、それどうゆう意味?」常連客のマサル君とはもう何度か会って居たのでよく知っていた。マサル君といっても30代
    ゆう さん作 [299]
  • THRILL-いけない恋-

    口元にのびた手から私は顔を遠ざけた。「い‥いいよ、自分で食べるから。」そういって新しいチョコレートを袋から取り出し、急いで口の中にほうり込んだ。正直私は心の中で『なんでこんなにフレンドリーなのよ』と思っていた。でも彼はそれに気付きはしない。「ふふふふ」笑い方も特徴がある。きっと私が照れたのだと思ったのだろう。私はそれを無視してお盆を持ったまま表へ出た。「あら、口が動いてる?またお菓子食べたでし
    ゆう さん作 [304]
  • THRILL-いけない恋-

    「あら〜いらっしゃい」この日お客はたった一人だった。まだ時間が早いせいもあるだろう。今入って来たお客が二人目だった。私は実の母親が経営しているスナックで働いていた。まだ入って1,2ヵ月だが、覚えが早いのか結構出来るようになっていた。「今入って来た客僕の友達なんだよ。」小さなスナックだったから女の子はママと私、あと3人の女の人とボーイってほどかっこよくはないけど男の子が一人居た。この日は3人だっ
    ゆう さん作 [307]
  • お母さん

    暖かい手時には包み込むように私の冷えた手を温めてくれるね…お母さんお母さん嫌いって言っても本当は好きなんだよ我儘かもしれないでもずぅっと生きて……いつまでも私の傍にいて。そして、温かい手で私の手を温めてほしい大好きだよ
    ひとみ さん作 [352]
  • ココロ?

    私は泣き崩れた。彼女の家に着き、とりあえず傷の手当てをするため、シャワーを浴びた。「ナツ...。どないかして別れよう。ほんなナツ見たないよ...。」涙ぐむ美子に私はうなづく事しかできなかった。その日は美子の家に泊まった。体中が痛くて眠れなかった。翌朝に地元の先輩に相談の電話をした。先輩は『まかせろ!!』と彼の先輩にあたる人に連絡を取って、私と別れる様に言ってもらった。私には二度と手を出さない事も
    ココ さん作 [304]
  • 枯れない花?

    ハナは闇へと誘う道を進む。木漏れ日のスポットライトを浴びながら。少しずつ、少しずつ。ゆっくりと、ゆっくりと。数分歩いただけで辺りは美しさなど微塵にも感じない薄暗い森に姿を変えた。歩けど歩けど代わり映えのしない景色。木々の行列がただひたすらに並ぶ。「どこまで……続いてるんだろう」不安から自然とハナの口から言葉がこぼれた。視線を道の奥へと向ける。深い、深い闇の向こうへと?今のは何だろう?ハナは闇の向
    羊羽 さん作 [351]
  • 綾加

    綾加はいつもきれいだった。ちょっと作り物みたいにも見える白い顔。黒くてさらさらの髪。長くてしなやかな指にモデル並みのスタイル。そして茶色のビー玉みたいなくりくりした目。綾加はいつもきれいだった。「綾加、おはよう。」「おはよう。」誰に話しかけられても誰にでも平等に接する綾加は愛され可愛がられ大切にされ・・・・「あ・・・。」疎まれた。憎まれた。「靴、ないの?」「うん。」そういって綾加は客人用のスリッ
    狂夢 さん作 [463]
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