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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 折れた羽

    第2話〜笑顔〜「サヤはさぁ、彼氏とかつくんないの?」「ん〜…別にいらなぃかなぁ。」「寂しい奴だねぇ(笑)」「うっさい。(笑)今はいいの。」サヤはこうして仲間と他愛も無い話をする時間が一番楽しかった。毎晩のように深夜までたむろして、一人暮らしのアパートへ帰るのは明け方近くになってからだった。そんな生活をもう1年近く続けている。学校へはあまり行っていなかった。ただつまらないだけの場所だったから、行く
    あい さん作 [389]
  • 月光のなかで微笑む貴女へ・・・?

    #01 出会い(主人公・昔)「ほら、席に着け〜。」担任のご登場だ。相変わらずむさ苦しい面構えだ。「センセー、いい加減そのアフロと無精髭をどうにかしようよ?」長期休み明け恒例の一言を、俺は飽きもせずに手を振りながら担任に言った。そしたら担任も、懲りずに毎度同じ台詞を返してきた。「ほっとけ!これは俺の青春の証だから、絶対に変える気はねぇ。たとえ理事長から訴えられてもな!」正直、聞き飽きた。から、今回
    御神楽 さん作 [294]
  • 折れた羽?

    天使はきれいな羽をもって天から降りて来た。けれど天使は汚れた人間界では生きていけない。純白の羽はいつしか折れ、傷つき、ぼろぼろになってしまったんだ…。第1話〜舞い降りた天使〜「それじゃ…サキちゃん…だっけ?ありがと。またね」「うん。バイバイ。」50代後半のオヤジが少女に手を振りそそくさと立ち去っていった。少女はその背中を見つめる。「…サヤだょ。」その背中に向かって小さくつぶやく。オヤジの名前
    あい さん作 [452]
  • dis-[5]

    ‐―‐―‐―‐―‐―‐―\r―――\r祐希「―白―……」うっすら目を開く。真っ白な天井が見えた。清潔感のある白い部屋。記憶がぼやける…(…病室…?)「気が付いた?」祐希「…っ」声がしてそちらを向こうとするがうまく体が動かない。声の主が視界に入ってきた。「…まだ横になっときなさい。もうしばらくしたら動けるから。アタシの名前は桐咲瑞枝。器量と頭のよい、お姉さんよ。」そこにはロングヘアーの、雰囲気的
    遥香 さん作 [358]
  • 空っぽのぉ姫様

    うちの家が金持ちだろうがあなたに借金があろうが。あたしには関係なかった。あたしはあなたぢゃなきゃ幸せになれない。お金なんかいらないよ。あたしのために離れていかないで。。ずっとまってるから。  あたしが何もかも幸せにしてあげるから。。なんでなんども言ったのに。。『俺とおまえがよくてもまわりは許さない』そんなこと、、あたしにはどうでもよかった。。家をすててでもあなたのそばにいたかった。。
    にゃんコ さん作 [342]
  • 僕の声が聞こえるまで?

    公園の真ん中に設置された光が優羽ちゃんの小さな体を照らしていた。僕の気配に気付いたのか優羽ちゃんはゆっくりと顔をあげた。言葉を交わす事ができない僕達は、はたから見るとどんな感じなんだろうかなどと気にしていたりもした。優羽ちゃんは木の枝を持ち、地面に【来てくれてありがとう】と書いた。僕は横に首を振った。優羽ちゃんの頬は涙が流れた筋がいくつもあった。僕はその時ドキドキしていたはずだ、女の子とまと
    さくら さん作 [350]
  • ねぇ。

    ねぇ。こっち向いて。前を歩く彼の背中に向かって心の中でそっとつぶやく。1mも離れてない距離。彼は振り向かない。あたしの気持ちは届かないのかなぁ?付き合ってるってなんだろ…いくら仲がよくっても、心は通じ合わないのかなぁ?そんなもんなのかなぁ?ねぇ。どうなの?ただ無言で歩く彼の背中に問い掛ける。何も言わない彼の背中を見るのが寂しい。「…明日も…」「ぇ…?」彼が振り返らないまま言った。「明日も…一緒に
    あい さん作 [313]
  • うそつき(07

    走りながら考えた。私が行ってどうするの?シュウジには看病してくれる彼女がいるのに。私が行ったってシュウジを困らすだけじゃんか。否定的な思いばかりが湧いてくるのに、足は止まらない。《風邪を引いたのは私のせい》それだけを武器にシュウジの家のインターホンを押した。一人暮らしのシュウジは案外早くドアを開けた。驚いた顔を私に向ける。「へ?エリカ?なんでお前…」…39度も熱があるようには思えないんですけど。
    ちぃ さん作 [379]
  • 騎士―ナイト―

    「騎士……。世界を救う唯一の心をもつ兵器……。」2075年6月26日日本に『騎士』という心をもつ兵器が誕生した。全長200? 重さ 2.5?。この兵器を動かすには適したパイロットとエネルギーが必要だ。そのエネルギーとは日本住民の『魂』である。魂が汚れれば、騎士は動かない。約9000万人の魂でようやく一体が動かせるのだ。ただ平然と一時いっときを生きるだけでエネルギーとなる。 そして、7月16日つい
    Tiyo さん作 [602]
  • キングダム 9

    翌日早朝6時―\r腕をくみ扉に寄りかかるロシアンの前に、豪華な馬車が到着した。中から優雅に降りてきたエマが軽く微笑む。「おはようございます。」「あぁ。じゃあ行こうか。おい!お前ら!」「ちょっと待ってぇ〜!」「サラ。早くしなさいよ。」「ふぁ〜ねみぃ〜。」「みなさん忘れ物はないですか?」「あっ!ジルファ〜俺のおやつどこ!?」〜バタバタガヤガヤ〜扉の向こう側で続く喧騒を背に、ロシアンはさっさと馬車へ乗
    るぅ さん作 [382]
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