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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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あの日の約束
高校?年の春。あたしは彼氏と別れた。理由は彼が進学で地元を離れて遠距離になってしまうから…。悲しかった。いっぱい泣いて、彼に言った。「離れたら、別れなきゃいけないの…?好きなのに…別れなきゃいけないの…?」いっぱい困らせた。でもやっぱり最後にはあたしも納得した。寂しい思いさせるから、自分のせいで泣かせるのは嫌だから。彼はあたしの事を思って言ってくれた。この時、あたしたちはある約束をした。「1年し
あい さん作 [317] -
僕の声が聞こえるまで?
2時間かけて送ったメールは虚しくも5日目を迎えて返信されないままだった。炭酸の抜けたコーラを飲んでいるような不満だけが心のわだかまりになっていた。 「お前今日バイト休みだろう?合コン来いよ」隼人だ。こいつはミスター合コンだな。合コン部にでも入ってるのか?なんて鼻で笑った。僕はわだかまりを消したかった。もやもやする気持ちがあるなら行きたくないとこにまでも行ってストレスを発散しようと思った。
さくら さん作 [357] -
忘れていた願い【不思議なクッキー】
『あっそうだ。五月(サツキ)、優くんのこと覚えてる?』夕食を食べ終わったトキ、母が私に言った。なんとなく、聞いたことがある名前。少しずつ記憶をたどっていくと、優しい声が蘇ってきた。『五月、泣かないで。そうだ!僕、今θクッキーを持ってきたんだ。でもそれは不思議なクッキーで願い事を言ってから食べると叶うんだよ。ほら・・・。やってみて。』私はその時、何を願ったのかは覚えていない。確か泣いていて。でも、
ピアニッシモ さん作 [301] -
恋の行方
私は見た目が,いわゆる「ヤリマン」と言うオーラをだしてるらしぃ…。もちろん,そうではなぃ。この小説では,私の実際の中学校生活を書こうと思います。
なえ さん作 [519] -
星空のココロ?
12月に入り学校も休みになった頃、私のあきらに対する思いは強くなるばかりだった。一緒に帰ることも当たり前だとみんな思っていたし、あきら自身もそう思っていた。他の学校の友達から見られて冷かされても「別に一緒に帰ったっていいじゃん?」って言ってくれる。あきらにとっては私に友達以上の感情はないからそう言ってくれるんだと分かってはいるけど、正直他の女の子とは違うってことが嬉しかった。私達の話の内容はお
ボタン さん作 [302] -
ディフェンド ”過去と言う鎖”
―実験・資料室―\r 「どぅいうことだ!龍華」 「どうもこうも仕方ないだろ・・・・!」 中で、藻と龍華がなにやら話している。 「あの子達は強い。だから過去みたいになることはないさ」 「強いからこそ心配なんだ・・・また同じことになったら・・・」 龍華黙り込む。 「でも、行く。こぅでもしないとココも危なくなる」 「大丈夫だ。外からは人が入れないようにしてあるし・・・―――」 「じゃあな・・・もぅ時
梓 さん作 [358] -
うそつき(06
朝、目が覚めると少しの気怠さを感じた。ぼーっとする頭で考える。ああ…昨日シュウジに告白して…学校行きづらいなぁ〜…どんな顔すればいいのか…いつもより重い足取りで登校すると、教室にはほとんどみんな来ていた。…シュウジはまだ来ていない。そのことにホッとする自分に気付いて、少し複雑な気持ちになる。「おはよ〜エリカ!」私が席に着いたとき、横からマミの声が聞こえてきた。マミとは中学からの付き合いで、私の唯
ちぃ さん作 [370] -
「理由。」
「理由。」顔を覆った手を離せずに歩いていく人そんな背中はどこか暗い。温かさを求め彷徨う人の瞳は希望に満ちているようで、どこか濁っている。汚れた手に何が書いてあるのかも、わからないのに、見えない線の跡を涙でなぞる。ひとりじゃないと言っても今はひとりきり。本物だと信じ続けたものには、偽りという名札が貼られ\r自分が信じたいものが本物だと思えば、その度、裏切られ捨てられていく…。ウソだらけのこの世界自
さゆり さん作 [403] -
ぁれるぎー
あたしにはアレルギーが、ある。ダニとかホコリとかだったらまだいいかもしれない。薬さえ飲めばおさまるんだから。あたしのアレルギーには薬なんて効かない。あたしのアレルギーはある「言葉」によって起こる。その言葉とは…「愛してる」ィャ、ほんとに…それが発病?したのはあたしが高校に入学してすぐのこと。当時あたしには彼氏がいた。委員会で一緒になった2つ上の先輩と妙に気が合い、仲良くなって、付き合い始
あい さん作 [299] -
星空のココロ?
私が高校生になってもう1年が過ぎようとしている。高校に入ってから色んなことが変わった。電車通学・授業時間・友達・部活・携帯の機種。でも1番の変化は、1年間付き合った彼氏の別れ。原因は学校の違いによるすれ違いとお互いが好きな人の前だと極度に緊張してしまう事。私は自分がこんな性格だという事を自覚してるからこそ引っ張ってくれる人がタイプなはずなのに…。好きになるのはいつもノリガ良いくせに恋をすると可
ボタン さん作 [334]