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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • この胸いっぱい愛があるかぎり

    3月の風は、暖かくてまるで春がすぐそこまで来そうな予感がした。病院の窓を見ていると、こちらに手を振っているのが見えた。麻衣の彼氏、貴浩だった。幼馴染みでもある、貴浩と付き合って数ヶ月だった。貴浩を見つけると、麻衣は笑顔で手を振った。そんな幸せな日々がずっと続けばいいなぁと何度もそう思っていた。「学校、終わったの?」「うん、さっき終わった所だよ」学校帰りに麻衣の所に来るのが、貴浩のお決まりだった。
    大塚楓 さん作 [339]
  • ディフェンド ”強風” ?

     建物の外で、啓吾と怜が技の練習をしている。 「は〜ぁっ・・・めんどくせーなぁ・・・」 「しょうがないじゃん。やんないとろくなこと出来ないよ」 「ま、そぉだな」 「それよりさ、啓吾も練習したら?ボケーっと座ってないでさ!」 座っていた啓吾が、立って言う。 「はいはい。分かったよ」 と、言って歩き出す啓吾。 「じゃ、私あっちにいるから〜」 と、言って怜は啓吾と反対方向に歩いていく。 「あ〜ぁ、めん
    さん作 [370]
  • 彼女

    『私達ってさ、結局別れるんだょね。』悲しい目でこちらを見ながら彼女はそういった。あの頃の僕には、彼女のコトバが理解できなかった。あの時、彼女のコトバを理解できていたら、今とは違う未来がまっていたのだろうか。。。彼女と僕が出会ったのは今から2年前の春。1人で日誌を書いていた僕に彼女が話しかけてきたんだ。初めての彼女のコトバは『私の遅刻取り消してくれない?』だった。僕らの学校の遅刻は日誌に書いてある
    せいな さん作 [340]
  • 綺麗な涙【?決断のトキ】

    『お前、だれだ・・・?』 そう言われた私は耐えきれず、病室を出ていた。走って、走って、考えて・・・気がついたら病院の中庭にいた。立ち止まって、我にかえったトキ、初めて涙が溢れた。彼のために、それとも自分のために?誰のために泣いてるのか、私には、わからなかった。その日から、何日も彼に会いに行かなかった。私は健司のことが好きなのに、今彼は私の気持ちどころか、私のことも忘れてしまったんだ。この現実を感
    ピアニッシモ さん作 [340]
  • 生命のカウントダウン〜信頼できない理由?〜

    生まれて初めて話した。そして初めての、「友」という大切な人ができた。彼女の名前は「優華(ゆうか)」。名前どおりにとても優しい友達。自分でも信じられないぐらいだった。自分に友達ができるなんて。そしていつでも友達と約束してくれた。いつまでもつづくと思った・・・。しかし何日かたって・・。最近優華の様子が変だった。  とても心配だった。休み時間は、他の友達とばかり話している。ある日、私はとんでもないこと
    亜紀奈 さん作 [479]
  • ディフェンド ”なぞの液体と、それぞれの力” ?

     龍華に連れられて、建物の外に出る。 「お〜い、じゃあ、2人とも右肩出してー」 「はぁっ?」 「しょうがないじゃないか。これ書くんだからよー」 龍華が言う。 「何ですか?それ」 「これか?まぁ、いいから。啓吾肩出せ」 龍華、啓吾の右肩に『力』と書く。 「あっ?なんだこれ?」 「ん〜っ・・・まぁいいから。その枝持ってみー」 啓吾、太い枝を持つ。 「で、それを軽くでいいから、握ってみ」 「あっ?こぉ
    さん作 [380]
  • タロットの奇跡。7

    俺と鏡の足元が光りだした。 だからなんなんだコレ!?           タロットの奇跡。7足元の光は、段々まぶしさを強めていく。いつの間にか魔方陣まで出ちゃってるし。俺は驚愕して硬直している鏡の代わりに、死神に叫んだ。「おい骨公!どうなってんだコレ!?」死神は俺の質問に返答せず、ぶつぶつと何かつぶやいている。その腕には―\r「水晶?」しかもデカい。死神はつぶやき終わると、「よっ」と水晶を投げた
    亜衣 さん作 [371]
  • うそつき(04

    何が起きたのかわからなかった。ただ私を抱き締める温もりと雨の音だけがリアルだった。「……んで…なんでいきなり別れんだよ…」息をきらしたシュウジの声。そうか、シュウジが私を追いかけて来てくれたんだ…。「オレなんかした?なんかダメだった?」なんで?なんでそんなこと言うの?私なんかただの浮気相手じゃん。そんなこと言われたら勘違いしちゃうよ。…期待させないでよ。「…シュウジは何もしてないし、何もダメじゃ
    ちぃ さん作 [416]
  • 最悪の日々

     暗い作品ばかりじゃイヤなので明るい事も書きゃなきゃな シロフォンを叩く私「今年で卒業」という文字が私の頭をクルクル回ります。「ミニミニコンサート」の曲「アゲハ蝶」と「スターウォーズ」を練習します。「スターウォーズ」では、私は、一小節(だっけ)だけ主役。緊張するゼ! ま、後は、脇役。「アゲハ蝶」もほぼ脇役。 ま、あまり目立ちたがりやじゃないし・・図書室―\rおもしろい小説を読みました。チロルがジ
    エメ さん作 [616]
  • 欠陥ファンタジー 2

    「うわ、ひでぇ臭い!」城門前につき、大鷲がまた飛び立つと同時に、思い切り顔をしかめられた。「・・・そう?」「やばいって。もう何の臭いだかわかんねえもん」全身にこびりついた血は完璧に乾いたものからまだ真新しいものまである。しかし、獣には人間の臭いだけだと気づかれてしまう。あえて獣の血を塗る狩人もいるんだし、こればっかりはしょうがない。「ちょ、離れて歩けよ」「そんなに!?」「さっきウンコかと思ったも
    影山藍 さん作 [386]
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