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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • G.RPG(21)

    俺たちは襲い掛かってきた猫科の『キャステ』という獣を撃退した後、再び山道を進み始めた。「……なぁ、フロン?」「はい?なんですか?」俺は山に入るときからの疑問をフロンにぶつけてみることにした。「なんでそんなに必死なんだ?」確かに場合によっては人命にすら関わってくる事態なのは俺も十分分かっていたが、聞かずにはいられなかった。「……」黙ったまま立ち止まるフロン。「あるんだろ?ここまでして無事でいてもら
    オンタッキー さん作 [347]
  • スパイス

    ずっと好きだったんだよ。「開けてよ!瑠璃!!」好きでたまらなくて、待ってたんだよ。「敦・・・。」何で食べ過ぎたときも雷の魔にやられたときも君を助けたか。親友だから。でも・・・頭の上に乗って、走っている君に乗っているのが愛で、悪いの?それが大親友なのに。「また美味しい料理食べようよ。泳ぎに行かない。」のんびり言ってるうちにまた逃げてやる。百万人の中の一人だもんね。君。「他の奴を見つけちゃうわけ?」
    きなつ さん作 [419]
  • 19歳

    「3万貸せ」家に入ってくるなり男は言った。この時からかもしれない。麻衣が地獄に落ち始めたのは・・・。男は麻衣が高校生の時から付き合っている彼氏だった。2歳年上の長身で、結構モテル男だった。「3万なんて今お金持ってないよ」「じゃあ今日の夕方に俺の銀行に振り込んでてね」男はそう言いながら自分のズボンを下ろし、下半身を麻衣の顔に突きつけた。麻衣は無言で男の下半身に顔を押し付け舐め始めた。恋は盲目・・な
    さくら さん作 [379]
  • SKY・BLUE

    視線の先には両手を窓に押しつけ目を見開いた雅がいた。「………………!!!」雅が何か言ったが俺には聞き取れなかった。俺はもう一口、マンゴーを口の中へ放り込んだ。俺は雅の挙動を目で追った。雅は俺を指差した後、バタバタと走り去った。その数秒後、店のベルが激しく鳴り響き、雅が現れた。そのまま俺の手からスプーンを奪いとり叫んだ。「あんたなにしとん!」「何…って…、パフェ食べてる。」「は。あんたカノンはどう
    刹那 さん作 [348]
  • SELL‐ONESELF

    【隠密機動総本部】それは内密に政府と契約があってできた日本の東京にある大きな会社の中の事。その会社に隠密機動総本部が位置する。ここは近頃発生している鬼化した悪霊を退治するいゆわる退治屋である。退治屋には陰と陽の2パターンがある。陰の力を持つものは、冷静に物事を判断し、相手の力を完全に断ち切る。逆に陽の力はパワー重視で行き当たりばったりでガンガンせめるというものだ。隠密機動にはもう一つの任務が存在
    コウヤ さん作 [548]
  • Cherish〜プロローグ〜

    なんで生きてんだろ…真希はぽつりとつぶやいた。自分が妙に虚しく思えて。自分の存在が歯痒くて。カッターで左手首を切ってみた。手首に痛みなんて無かった。でも、心は痛かった。シニタイ。シニタイ。コロシテ。しかし真希の心の悲鳴はかき消され、朝が来た。
    真希 さん作 [493]
  • お母さん

    私はお母さんが嫌い。毎日毎日怒ってばっかだし「勉強しなさい!」ガミガミ言ってくる。「ウザイんだけど!」私は言う。「いい加減にしなさい!!」お母さんは言う。毎日毎日これの繰り返し。もうウンザリ。そんなある日、お母さんが病気で入院した。ウザイウザイと思っていたお母さんでもいないと淋しいと思った。お母さんが入院している間にある夢を見た。【人類が滅亡する1日前】の夢。私はお母さんに抱きついて「おかぁさー
    彼方 さん作 [415]
  • 東方医聞録 2

    江戸という街には、いつも活気が満ちている。初めて長崎についたときは、右も左もわからないまま、ひたすら放浪していたが、今では小さいながらも診療所も持てている。それもこれもこの街の情に厚い人のおかげだ。特に、お隣のお華さん―先ほど治療した猫と同じ名前だったりする―には、本当によくしてもらっている。命の恩人と言ってもいい。「ただいま戻りました」「あ、重さん。おかえりなさい」店先で打ち水をするお華さんは
    影山藍 さん作 [405]
  • SKY・BLUE

    チリンと涼やかな音が店内に響いた。店内には低い音の落ち着いたカントリーミュージックが流れ、香ばしいコーヒーの香りが満ちていた。カノンのおばさんは奢るわ、といって俺に何にするか尋ねてきた。「じゃあ、コーヒーを…」「コーヒーでいいの?」「……………じゃあマンゴーパフェを。」そうです。俺は甘党です。カノンにもよくからかわれたよ。「マンゴーパフェ?いいわ。」そう言って、おばさんは、やってきたウエイトレス
    刹那 さん作 [318]
  • 虫食えば

    今日ものんびりした休日。「俺たちは毎日休日みたいなものじゃないか。」がたっ「太、太助・・・。」「鳩兵衛。」「何で怒ってるの?」「毎日食べ物探して苦労してんのにさ!俺たち妖精も落ちぶれたよ。とうとう女神様の怒りを買って動物にされちまった。」「だって・・・ここではおなか一杯食べられるじゃない。いつもにこにこしてるし。」とうとう怒りを買っちゃったんだね・・・。「最近虫が増えたな。」「本当に虫が増えたも
    幸奈 さん作 [599]
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