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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 絶対不滅マゾヒズム 5

    「昔ここに、ばぁちゃんが住んでたんだ」言うと、勝手に家の庭に入っていく。あわてて後を追うと、勝手口の扉を開ける姿が目に入った。「なんであいてるの?」「ここ、たてつけが悪いからカギがすぐはずれんの」にやっと笑った顔は悪ガキそのものだった。年季の入った古い家には、当たり前だがホコリもチリも満員で、ラーメン屋で必死に汚すまいとしていたピーコートは、あっというまに灰色になった。それでも、ついてきてしまっ
    影山藍 さん作 [364]
  • 絶対不滅マゾヒズム 4

    とんこつラーメンは、絶品だった。「いやー、噂通りの味だったなぁ」ギョーザもチャーハンもうまかったし、言うことなしだ。とかなんとか言っているが、私の煮えくり返ったハラワタはおさまらない。「・・・ちゃんと返しなさいよ。マジで」膨れた腹を押さえるこの男は、なんと、財布に千円札一枚しかいれていなかった。そのくせラーメン二杯とギョーザ・チャーハンを一皿ずつ食べた。もちろん、代金を払ったのは私。この・・・こ
    影山藍 さん作 [324]
  • 瞳の数だけ恋がある

    私は香月 綾乃。。11歳。私には今、誰にも言えない秘密があるの。それは何だと思う??言うのは、恥ずかしいけど、恋。。誰にでもある悩みだけど、実は結構、難しい問題なのよね。。私の場合は結構、楽な方かもしれない。好きな人が居るのに、その人にも片思いの人が居る。ただそれだけなの。。その人が本当に片思いの人が居るのかどうかは、知らないけれど、噂で聞いたのんだ。それを聞いた時、すっごくショックで、物凄く悲
    祐希 愛海 さん作 [388]
  • 3年後の再会?

    あれは真吾と気まずくなっている間の事−そう今からちょうど4年前。『ねぇあみ!竜と付き合ってるって本当なの?!』はぁ…それ聞かれたの今日何回目だろう…。竜(タツ)と付き合い始めたのは、ほんの1週間前。きっかけは、仲の良いマリエに彼氏ができてその友達を紹介されたんだ。最初は「落ち着きない人だな〜」なんて思って興味持てなかったんだけど、だんだんそうゆうとこも可愛く思えてきて。だって竜は私と話してる時、
    みぃ さん作 [352]
  • Cold Love ?

    『愛〜直人さンの事まだ好き??』冴希が私に言ッた。『愛ゎ直人の事まだ好きだょ☆』私ゎ笑顔で応ぇた。直人ゎ私の好きな人でぁる。直人と知り合ッたのゎ友達の紹介だッた…私ゎ暇⊃ぶUのメル友にUか思ッてぃなかッた…。でも毎日メェルゃ電話を繰り返U、愛ゎ直人にひかれてぃッた。
    さん作 [418]
  • RED‐EYE(2)

    「え…??」由宇は少女の突然の言葉で戸惑った。それもそうだろう、いきなり家に来たと思えば、「地獄にきて」と意味不明なことを言われるのだから。由宇はしばらく考えてみたが、さっぱりわからず、少女に聞いてみることにした。だが、少女の目が一瞬光ったと思えば、由宇と少女の目の前に突如鎖で閉ざされた扉が現れた。それは異様なオーラを放ち、中には何があるのか気になった。しかし、恐怖心が芽生え、由宇は金縛りにあっ
    矢野好美 さん作 [356]
  • 黒猫にありがとう

    四日目の朝、鯉に餌をあげていました。またいつものように突然コイちゃんが現れないかなぁと思いながら。すると祖母が話しかけてきてきました。「ママね、今日の4時過ぎに迎えにこれるんだって。」あんだけ母の悪口を言ったのに、その言葉を聞いて私は飛びはねながら喜びました。祖母から昨日の夕食の時に、最低でも3日は仕事が長引くと聞かされていたので嬉しくてたまりませんでした。するとまた隣でミャ-オ…と言う声が聞こ
    有姫 さん作 [956]
  • 黒猫・三日目

    祖母の家に泊まって三日目のことでした。午後2時頃に電話がなり、祖母が電話に出て話し終えると、眉毛を下げて私に言ってきました「残念だけど、ママねぇ今日も仕事だから迎えに来れないんだって。だから明日になるって」それを聞いた瞬間、私は心の中で今まで溜めてきたものが一気に爆発し、軽い目眩がしました。そして祖母に「ママはね私のことなんて大嫌いなのよ!だから迎えになんて来たくないのよ!ママは私よりお仕事が大
    有姫 さん作 [811]
  • 黒猫

    私が幼い頃、両親は共働きで夜遅く、いつも私は母方のおばあちゃんの家に預けられていました。預けられる度に寂しい思いをしていたのを今でも覚えています。ある日、また私はおばあちゃんの家にお世話になりました。しかも今回は今までにないくらいスケールの大きい仕事らしく、3日は家に帰れないと母に言われました。私は寂しさを抑えて半笑いで母を見送り、その日はもう遅かったので寝てしまいました。次の日、私は池の鯉に食
    有姫 さん作 [906]
  • 素直になれない私?

    真剣な彼の顔つきに私は嫌な予感がした。『やっぱり別れよう』と言われるのではないかと...。そう思うと、心臓が破裂しそうなほど鼓動が激しくなった。息ができない...。「美咲の話から聞きたいんやけど...。」「...。」彼の話を聞くのが怖くて、まともに顔も見れない。話せない。「とりあえずどっか行こう。家の前やし...。」彼に言われ、私はうつむいたまま彼の後ろを歩いた。着いた場所はさっきまでいた海。彼
    美咲 さん作 [347]
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