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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 月明かり?

    彼女を突き放した理由は簡単でね。この先彼女の人生が僕の世話をして終って欲しくなかった。僕はのたれ死ぬ覚悟だった。こうして飲まず食わずならいつかは死ぬ。そう思っていたある日、懐かしい声で目が覚めた。目の前には彼女がいたんだ。彼女は家を出てきたと言った。結婚しようと彼女は言った。断ろうと思っても彼女はそうはさせてくれなかった。それから生涯彼女は本当に良くしてくれたんだよ。もう一度キャンパスの前に座っ
    てる坊 さん作 [359]
  • 月明かり?

    彼女は詩を書くのが好きだった。話してみると優しい感じの人できさくに話ができた。僕が絵を描いて彼女がそれに詩を付ける。そんな風に仲良くなっていったんだ。彼女といると楽しくてね。風のように毎日が過ぎていった。学校も卒業して2人で生活するようになった。本当の幸せを見付けた感じだった。僕はその日も家の縁側で庭を見ながら頼まれた絵を描いていた。突然の頭痛でその場に倒れこんだ。気が付いたら目が見えなくなって
    てる坊 さん作 [328]
  • 月明かり?

    音たちが調和して何かを奏でるのならきっと光も調和して何かを作り出すでしょう追い掛けてくる足音が恐怖なら前を照らす月明かりを探したいもしかしたらもう一度君が来てくれるかももしかしたらもう一度君と歩けるかもねぇ僕は幸せでしたよ僕は闇に生きてましたしかしあなたははっきりと見えてたんですよ━━僕は今は80歳になってシワだらけのハゲになってしまったけどね。若い頃なんて結構かっこよくてね。もててたんですよ。
    てる坊 さん作 [334]
  • Traitor 2

    「ふ〜ん・・・二人は観光に来たんですか。」「そうそう!ここの温泉って、すっごぉくお肌に良いって聞いたの!」「・・・・・・温泉なんて在りましたっけ・・・?」「えぇ〜っ!?リファ君知らなかったの!?秘湯だとは聞いてたけど、地元の人も知らないんだ〜。」「それでねっ、その秘湯までの道のりが半端じゃかったのよ!」「秘湯は山の中にあるから、山登りしなきゃならなかったのよ〜。」「山の中・・・ですか。」客の女性
    さん作 [459]
  • 世界を救うたった一つの方法 そのに

    ウィーン…チチチチチ…起動音がする。いつもの音。俺のパソコンはいろんなソフトを入れてあるから重い。だから起動もやたらと時間がかかる。仕方ないのでいつも何かをしながら待つ。パソコンを起動すると、テレビが発するのと同じような波が頭の中を走る。それを避けるためなのか何なのかトルマリンゴとかいうのが一時期流行った。その時は中学生だったが俺も流行に乗った。けど、長い間パソコンに携わっているとその波みた
    ま-がれッと さん作 [437]
  • トナカイは空を飛ぶ

    「初恋の人をなぁ、探してきてはくれんかぃ?」夜の公園で遭遇した酔っ払いのじいさんはそう言った。独り身の私は寂しさもあって立ち止まってしまった。しかもこのじいさん、真っ赤なセーターを着ていて目立つのだ。「探してって…今からですか!?」「あったりめぇよォ。ここにホレ、写真もあるってのよ。」じいさんはゴソゴソとポケットを探り、くしゃくしゃの紙切れを取り出した。暗くてよく見えないが、かろうじて写真だとは
    ユメ さん作 [836]
  • ミサンガが切れる時

    「うん。ありがとう。」僕は笑った。「私……そろそろ帰らないと。」 「もうそんな時間なんだ……。」「じゃあね……。」彼女は、家に帰っていった。僕は、彼女が視界からいなくなるまでそこにいた。それから十年がすぎた。十年たった今でも、ミサンガは切れてはいない。……ずっと、今日切れていいと思っているがなかなか切れてはくれない。僕が溜息を吐くと、下から母親の声が聞こえた。「現、いいげん下りてきなさい!遅刻す
    神夜 さん作 [312]
  • いつもと同じ?

    「おい!!!美亜!サッカーしようぜ!」竜也が、一人でボールを蹴っている美亜に声をかける。「えぇ゛?!ん〜。。。何で?」「いや・・・。その、サッカーで勝ったらボール返して欲しいなぁって」竜也はうつ向き気味で言う。美亜はクスッと笑うとOKを出した。サッカーは本来チームでやるが、今回は竜也と美亜の一対一。「ねぇ。竜也。もしあたしが勝ったら竜也が好きな女の子に告白して??」竜也は美亜の条件に驚く。「なっ
    美紗 さん作 [320]
  • いつもと同じ

    「こら!!!竜也!ボール渡しなさい!!!」一人の女の子が竜也を追いかける。「やぁだね♪お前なんかに捕まる俺じゃねぇんだよ!」竜也は運動靴に履き替えグランドに出る。「ちょっ!!!竜也!!!待ちなさい!!!」美亜は竜也を追いかけるため運動靴に履き替える。グランドに出ると竜也がサッカーボールを蹴りながら走っていた。美亜は竜也が居るサッカーコートに走っていく。 竜也は真後ろに美亜が居る事に気付かずに、ボ
    美紗 さん作 [365]
  • タロットの奇跡。 2

    学園の門が開かれた時、俺達の冒険も開かれた―\r        タロットの奇跡。 2学園の門を開け、敷地に入る。俺はふと顔をあげて、校舎を見ようとした。だがそこにあったのは、霧。1面、霧。霧だらけ。「なんじゃこりゃぁ!」「・・・・なんでしょう、私は嫌な予感を感じていたのですが」「それを先に言えバカタレ。お前の予感は当たるんだから」俺達はとりあえず霧に向けて歩き出す。どこをどう進んでも、霧霧霧。霧
    亜衣 さん作 [372]
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