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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 時代(とき)を超えた青春*続・二人

    「彩さん、聞きたい事があるんだ―」「なに…?」悌次郎は彩に顔を正面に向けた。「未来は―平和か?俺達が生きている慶應4年より…」「うん…平和―、戦争も無くて、恵まれてて…」「戦なんてしたって意味なんかない、俺はそう思ってる」「未来は、戦争がなくっても嫌な事は沢山ありすぎて…戦争するよりはマシだけど…」「そうか…武士の世は―終わるのか…会津も…守り続けてきた物も」悌次郎は言った。まるで会津は戦に負け
    椿 さん作 [406]
  • バスターズ!・第53話「ウルフ」

    龍一に差し出された物・・それは焦げ茶色のアンダースーツと四つの金属性の円筒、それにスパイクだった。「咲坂とジョウが着てるやつ・・・」「そう、『ウルフスーツ』に『バスターアーマー』。ほら、後ろ向いててあげるから着替えなさい。」彩実はそう言うと、それらをベットの上に乗せ、後ろを向いた。「あ、どうも・・・。」依然赤面したまま、龍一はいそいそとアンダースーツを着始めた。(アンダースーツっつうか、これ・・
    博上 文 さん作 [483]
  • カーニバル!♭3

    「杞李殿。殊深様がお呼びです」晴れた日の事だった。まだ一人前の暗殺者として認められていない杞李に仕事が与えられる事は滅多になく、その日は自室で本を読んでいた。「どうしても行かなければいけませんか」杞李は本から目を離さずに、障子の向こう側で頭を下げている使いに尋ねた。使いは短く肯定の返事を返す。「-―下がりなさい」別の声がした。杞李はゆっくりと首を声の方へ向ける。彼女は感情のない目で、断りも無く部
    四十万 さん作 [404]
  • 時代(とき)を超えた青春*二人

    夕方の帰り道。彩はただ茫然と歩いていた。知らぬ間には瞳に涙が溜っていた。「彩さん―!奇遇だな」後ろから声をかけて来たのは悌次郎だった。「て、悌次郎君…」彩は慌てて涙を拭った。「泣いていたのか―?」「ううん、別に…」悌次郎は心配げに彩を見る。やがて、切り出した。「腹、空いたか?」「えっ…?」「ほら、行くぞ」悌次郎は彩の手をぐいっと引っ張った。(温かい手…) 悌次郎が彩を連れて来たのは、伊勢屋と言う
    椿 さん作 [406]
  • バスターズ!・第52話「目覚めたそこは」

    周りの霞みが晴れていく‥いや、晴れるとゆうより、それは『消える』ような景色だった。そして、龍一は目覚めた。「う・・・」白い天井が見える。ここはどこだろうか?どうやらベッドに寝ているようだ。「あら・・・起きた」ベッドの脇のデスクの椅子に座っている女がつぶやいた。「俺は・・・?」とりあえず体を起こしてみる。全裸の体に薄い布団が掛けられていた。「おはよう、藤堂龍一君。」声がする方に目を向ける。白衣を着
    博上 文 さん作 [773]
  • いつまでも

    人はみんな幸せになれる権利があります。今あなたが辛い思いをしているのは、すぐに解決出来る事です。解決出来ないとすれば、それはあなた自身の弱さでしょう。頑張って自分をアピールしてください。それが幸せに繋がらなかっても悲しまないでほしい。きっとそこには永遠の幸せはなかったんだから。あなたの持つ幸せはどんな形なのかはわからない。けど、それは誰よりも光り輝いてるんだろうね。その幸せの時間を味わえなかった
    じゅん さん作 [413]
  • 〜麦ワラ帽子の少女を見た時から恋をした〜

    オレは今15歳の高校1年生。名前は高見 剣吾(たかみ けんご)という、ごく普通の名前。自分で言うのもなんだが、顔はいい方だ。だけど未だかつて男女交際というものをしたことがない。それは付き合う気がないからなんだけど‥。友達にそう言うと、殆どの人はこう言う。まず、男の場合は「剣吾さぁ、顔いーのに何で付き合ったりしないわけ?オレ、マジでもったいねーとか思うよ?!」と言ったりする。女の場合は一味違って「
    高羽 凛 さん作 [418]
  • 占い

    ある、占い師がこんなこといっていた。私の占いは外れたことありませんと、テレビでいったもんだから、みなの注目あびる。皆さん人類は、100年後には、滅びますぞと、あわてて司会者が、先生そんな恐ろしいことを、いくら先生でもそれはちょっとと言うと、占い師は、今の人類は滅びるのです、いままでの人類も滅びつつある、皆さんのもっている携帯、やがて人間の体内に入る、人間とコンピュ−タルの融合、そう100年以内に
    らす さん作 [411]
  • 時代(とき)を超えた青春*葛藤

    白虎隊…それは会津の哀しみ―。彩は絶望の思いだった。こんなにも健気で、明るい少年達なのに、最期は戦のせいで死ぬのだ…。みんな…そして、愛していた悌次郎も―。「うぅ…っ…。」彩は気が悪くなり、胸を押さえてその場に座り込んだ。少年達が彩を取り囲む。「彩さん!大丈夫か!?」 「大丈夫…少し、気が悪くなっただけ―。」彩に選択は二つあった。一つは、白虎隊が見た城の炎上は誤りだったと未来の予言をする。だが、
    椿 さん作 [461]
  • 光の道筋(悪行2)

    家に戻ると、母は自分の部屋に閉じ籠り一歩も部屋から出てこなかった。私は、一方に侵入した仲間に連絡し、皆に何度も謝り続けた。絶対に仲間に責められ、私に復讐してくると思ってた。だが仲間達は違ってた。私を責める事も無く、私を慰めてくれた。私はこの仲間達を守る事を心に決めた。そして私は逃走の計画を話した。計画は簡単な事だ。この島から朝一番の船で逃げ出し、別の島へ行くという計画だ。食糧はデパートから盗んだ
    さん作 [540]
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