携帯小説!(PC版)

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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • バスターズ!・第四十九話「トイ・ボックス」

    「うむ、若者らしいよい返事だ。」そう言うと、本郷はまた髭をひと撫でして歩きだした。そして・・・「ここだ。」本郷は見るからに重々しい扉の前で立ち止まった。猛獣でも飼っているのだろうか?まるで何かを封印しているような、おぞましい雰囲気がする。(いったい何が・・・?)本郷はポケットから鍵を取出すと、扉の鍵穴に差し込み、ぐるりと半回転させた。カシィンッ!乾いた音が鳴り、鍵が解かれる。「数有る『ホーム』の
    博上 文 さん作 [476]
  • †天使からMotherへお伝えします† 1

    1 ふわふわとした雲が浮かび温かく優しい色をした光が広がる世界… そこにふわっとした小さな翼をつけた少女が雲から下の世界をじっと見つめている。下の世界ばかり見ている少女に少女より年上の背中に翼をつけた少女が話しかける。「ハルちゃん!何してるのっ?」「あ、マリア姉ちゃん…あのね、ハルちゃん今、下の方の世界を見てたんだよ。」「へぇ、どうして?」「…お母さん元気ないから。」「え?」「ここから下の方を見
    さち さん作 [586]
  • Last Diary

    「明日で付き合って4年だね!!ってホントは喜びたいんだけど…ちょっと創太に話さなきゃいけないことがあるの。明日いつものところで待ってるね」 これが最後の日記だった。僕らはお互いに毎日寝る前に日記として、その日の出来事、言いたいことなどを書いてメールを送っていた。付き合い始めてから4年間、一日も日記メールを送らない日はなかった。その最後の日記にあった、『話たいこと』とは何なのか僕はまだ知らな
    創太 さん作 [452]
  • 携帯電話〜彼の場合〜

    僕は携帯を開く度、いつも臆病になる。一生懸命君にメールを打つけど送れなくて…。思いきって耳に当ててみるけど、呼び出し音にうろたえてすぐに切ってしまう…。他の誰でもない…。君のためにあるような僕の携帯は、いつも役立たずだ…。僕は自分が情けなくて、そんな自分を見ていられないから、いつもすぐに携帯を閉じてポケットに突っ込むんだ。
    ゅか さん作 [422]
  • 携帯電話〜彼女の場合〜

    君が携帯を開く度、私は臆病になる。今、一生懸命その声を打つのは誰のため…??今、耳に当ててドキドキするのは誰のため…??私ではない…。私のこの小さな携帯は、うんともすんとも言わない。じゃあ…いったい誰に…??私はぃっも、そぅして携帯を握り締める。
    ゅか さん作 [465]
  • 教師恋愛中毒(4)

    気がつけば僕は彼女の事を考える時間が増えていた。帰りの挨拶が終わったばかりの教室。まだざわめきが残っている。「なぁなぁ!椎矢って可愛くね?」聞えて来たのはすぐ傍にいた男子2人の話し声。ななの名前が出たからすぐに耳がそっちの会話を盗みに向かう。「ななかぁ。お前じゃ無理だしょ?」「無理かぁー??アイツ優しそうだから強引にしたらハイって言いそう。」「無理無理。あーゆータイプ逆にこっちが巧く丸めこまれる
    ハル さん作 [1,160]
  • ガレクシイド?

    「もう…何で皆いつもこの時間に集まってくれないの!?」「だぁって昨日の仕事がぁ〜…」「言い訳はいいの!」煙草の火を付けようとするが辺りのうるささでなかなか集中できない室には朝っぱらから声を張り上げる女と俺みたいに女の説教を聞き流しながらうなだれる奴が数名。皆「いつもの事だ」と言わんばかりの慣れた表情だ。「ジーナさんも来てすらいないし……まったく、皆もうちょっと自覚って物ないの??」「…ぁーも、分
    KKL さん作 [613]
  • 秘密の両手?

    『早いよね。もう3年だよ?翔太、卒業したらどうするの?』『…う〜ん。就職するつもり。お前は?』『うん。就職のつもりだよ。』『なぁ。今日、行ってもいい?』『なに?毎日来てるでしょ。』━━一人暮らしを始めてもほとんど変わりなかった。学校が終わると、翔太と二人で帰って、ご飯食べて、泊まりはまだ一度もないけど、前の生活とはなんの変化もなかった。ただ、秘密がなくなっただけ。秘密がない方がいいこともある。『
    七海 さん作 [481]
  • 即席パーティー!(完)

    「くくくく……」城の中に入ると、さっそく魔王のお出まし。不気味な笑い声を上げていた。やっぱ強そうだ。「出たな魔王!」リアクションがオーバー過ぎるよ、ケン……。「覚悟しろ……今日がお前の命日だ!」カッちゃん! いつ考えたんだよ、その台詞!「よくぞ来た……勇者とその仲間よ……」魔王は気味悪く微笑む。「ちょっと待て、何で俺たちは『その仲間』ってひとまとめにされてんだ?」「『勇者と魔法使いと僧侶』って言
    花中島もなこ さん作 [682]
  • ◆呪い師◇

    ◆呪い師…古の人々は強力な呪いの力を操り収入を得ていた者達のことをこのように呼んだ。呪い師の力は病を直したり政治に使用された。呪い師を神のように崇拝した人もいれば邪悪な妖かしを見るように恐れた人もいた。そしていつの日か呪い師は抹殺されはじめる…政府が呪い師を恐れ抹殺するよう国民に命じたからだ。この命令がきっかけで人々の呪い師への恐れ憎しみがかきたてられ呪い師はこの世から消えていった。
    さち さん作 [799]
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