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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • バスターズ!・第四十八話「ジョウと咲坂」

    「ジョウ。」「ん?何?トーコねぇ。」ブリーフィングルームを出た後、咲坂は自室に戻ろうとするジョウを引き止めた。「あいつからは何が『読』めた?」「う〜ん・・・だいたい85%が『憎しみ』で、13%くらいが『悲しみ』。あとは・・・」「あとは?」「後悔。」「・・・そうか。」咲坂はジョウとともに白い通路を歩きだした。「『憎しみ』が80%を越えるとはな・・・まあ、昨日の今日ことだ。無理もない。」「そんで?」
    博上 文 さん作 [481]
  • バスターズ!・第四十七話「癖」

    龍一と本郷は、薄暗い一本道の通路を歩いていた。(どこに行くんだ・・?)「さて、龍一君。これから君にはバスターになるための、ある『儀式』を受けてもらう。」本郷が歩きながら、話を切りだした。「は、はぁ・・・。」『儀式』と聞いて、龍一は少し不安になった。嫌な予感がする。「なに、そんなに固くなることは無い。リラックスしてくれたまえ。」本郷はそう言って微笑んだ。しかし、そう簡単にリラックスできるはずもなく
    博上 文 さん作 [457]
  • 即席パーティー!

     よくある話。いや、よくないか。 俺は柿本修一。中学三年生。いや、正確には昨日卒業したんだ。だから、今春休み。 俺は同じクラスの友達、ケンとカッちゃんと一緒に、受験勉強で長い間できなかったロールプレイングゲームを、これでもか! ってくらいやってた。「ここ、どっちに行ったらいいんだ?」「やべぇ、もうHPないぜっ!」 ゲームもいよいよ大詰め。俺らはラスボスが待つ『悪魔の城』にやって来た。 その時、泊
    花中島もなこ さん作 [926]
  • 光と闇の時代

    ケインの言葉を聞いて、ダラスが口を開いた。      『君1人で、2つの小隊を指揮出来るのか?私としては、マックスを作戦から外したくは無い。君の考え方とマックスの考え方は全く異なるようだが、今は一番大切な時だ。アルベニア軍の各大隊がデルニア軍の進行を阻止する為に東西に防衛網を張って展開しているのだ!本当は連隊を組んで作戦に望みたいところだが、敵軍も分散して攻めてくると予想し、我が軍も広範囲に分散
    コアラちゃん さん作 [0]
  • バスターズ!・第四十六話「局長」

    ドアをくぐると、そこはドーム型の広い部屋だった。青い天井にリアルな日本地図が、デジタルで表示されている。壮観な風景、龍一はそう思った。「遅い。」部屋の中央部の輪状の大きなデスク、その向こう側から声がした。咲坂、それと立派な軍服を着た男が並んで立っているのが見える。「まぁまぁ、急ぐほどのことでも無いだろう。咲坂君。」軍服を着た男が、咲坂をなだめるように言った。龍一とジョウは二人の前に小走りで近づく
    博上 文 さん作 [463]
  • 伝わらなかったこと

    今日ね、雨が降ってたでしょ?風もあったから寒かったよね。こんな時に限って彼は「今日友達の子供の祝だから、迎え行けなくてごめんね」とか言って。だから18時からのバイトにはカッパ着て帽子かぶって首にタオル巻いていったのね、自転車だから…。だってバスが9時で終わっちゃうから間に合わないんだもん。寒かったのよ〜。それから仕事して、ますます雨は強くなった。帰る時にはもう土砂降りで、やだなぁとか思ってたら、
    さん作 [616]
  • 秘密の両手?

    『…うん。』━━どんなに一緒にいても他人のことなんて、なに一つ見えないのが人間なの?…そんなのは信じたくない。『アイ…久しぶり…』『ダイ…くん…。』『大丈夫なのか?』『うん。ゴメン…心配かけて。』━━アイの体は私の体に良く似てる…愛する人と居ると、自然と赤らむ顔。どんなに怖いものも、愛する人が居るなら平気になる。…アイの体はダイくんに自然と反応して対人恐怖症の症状を忘れてる。『きっと、アイ、ダイ
    七海 さん作 [502]
  • 叶わぬ想ぃ

    あなたとは会ったこともなぃし、声すら聞ぃたこともなぃ。。ただのネットの中での知り合ぃ。でも、ぁなたの名前を見つけると胸が高鳴ってしまぅ。けれどぁなたは、女の子から大人気で、私なんかに構ってる時間なぃんだょね。たまに2人きりで話せるととっても嬉しぃのに、ぁなたはすぐ消えちゃぅの。。『ぁなたを私の独り占めしたぃ。』そんなこと言ぇるはずもなくって。。一度はぁなたから離れ、現実に彼氏をつくったの。。…‥
    チーコ さん作 [493]
  • これが答えだ

    この世に本当に愛があるのか。毎日仕事をしに、長い電車に揺られ毎晩遅くに帰る。家に帰れば、彼女が笑顔で出迎えてくれる。遅くなった晩御飯を二人で食べながら今日合ったことを話し合う。そして、一緒に風呂に入り、寝る前には二人が将来子供が出来たときに見せようと言って作成した、「幸せの箱」という、今日合った幸せに感じた事を小さい紙に書き中に入れるという、正直今となれば本当に面倒くさい事を毎日繰り返している。
    じゅん さん作 [453]
  • 隔離された人々?(続2)

    「それはあの少女にとって酷な事では?」「ああ。そうでなくては困る。あの3人の中で楓の孫の麻里が一番危険だ。だからまず最初に麻里の心を壊さなければならない」 インバルは遠ざかっていく3人の姿を見つめながら後ろの声に答えた。「そんなにあの少女は危険なのですか?私には普通の少女としか思えません」「お前がそう思うのも仕方ないだろうな。それに、お前だけではなく他の者達もそう思っている筈だ」「ではなぜインバ
    ユリア さん作 [448]
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