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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

 
  • 犯罪者?

    ……まるで犯人扱いだった。時計の針は24時を過ぎていたが帰してくれそうな空気ではない。一人の刑事が入ってきて耳打ちに何かを告げ出ていった。「青山さん…アンタがやったんじゃないの?痴話喧嘩のもつれとかさ」何て事を言い出すんだ。怒りよりも呆気にとられた。「死亡推定時刻だけどねぇ…死後15分ってとこなんだよね〜」…15分。あまりに短すぎる時間に頭の整理が出来ないでいると刑事は続けて言った。「解りやすく
    寿 さん作 [549]
  • 永遠(とわ)の夢 7

    「ウウッ、や、止めろ!心臓が、……」「慎司!ねえ、どうしたのよ?ねえったらァ」僕は大沢千尋に強く揺り動かされ、ようやく苛烈なフィードバックの悪夢から解放された。脂汗にまみれた僕を、切れ長の瞳が気遣わしげに覗き込んでいる。「救急車呼ぶよ?心臓が苦しいってうわごとで言ってたけど、身内に狭心症とか心疾の人いる?」「いや、…いない筈だ。もう、…大丈夫だと思う」「あの、…悪い事言わないからすぐに精密検
    朝倉令 さん作 [654]
  • 航宙機動部隊20

    『そうですか…』 エタンは、余計な反駁は一切加えず、スコットの見解を受け入れた。 それだけ、この大本営次長を、そして統合宇宙軍を、信じている。 皇帝はすかさず、パネルカ―ドを手渡した。 スコットの操作によって、一気に部屋の照明が落ち、デスクの背景一面が、スクリ―ンと化して、複数に色分け
    まっかつ さん作 [532]
  • あなたは夢でしたあたしは、あなたの夢を見てたのか?抱き締められたその腕はいつの間にか消えていた暖かな温もりとあなたの香りを残してまるで夢でした愛し合った時は瞬き程に過ぎて行くあなたの夢を見てました「愛している」と、抱き締めたあなたの腕の温もりを探しては見たれどあなたはもう消えていたあたしを一人置いたまま愛し合った時は昔あたしは短い夢を見ていた
    文乃 さん作 [356]
  • 夢日記

    大きな波がやってきた。「津波だ。」そう思い、遠くに視線を 向けた瞬間、自分の足元がぐらついた。津波じゃない。島だと思っていた足元は、大きな鯨だった。50人ほどいた人々は次々に海に投げ出された。必死に岸へと泳ぎ、私は廃屋となった学校へと避難した。廊下の長椅子に掛けていると、向こう側から歩いてくる3人がいる。人類が初めて月へと降り立った時に身に付けていた宇宙服を来ている。私は3人の内の1人と目が合い
    アプサラ さん作 [424]
  • なんか好きっぽい。だってめっちゃ見てしまうしあんたの好きな人とかめっちゃ気になるし!何が好きなんかなあ。とか何考えてるんかなあ。とか考えてしまうんよ!好きなタイプは?!好きな髪型は?!好きな……好きな…あんたはウチをどう見てる?あんたの理想になりたいんよ。自信ないよ。泣くよ?こっち向いてよ。うざい感じのメール送ってごめん!こんな風にあんたの事思ってごめんキモイよな。ごめんな今はこんな事しか想えれ
    らえ さん作 [422]
  • ハコレン…もう戻れない

    〜第二章・帰り道〜 ビクトリアで三時間以上は話しただろうか。一度もちゃんと目を合わす事なく,まいを駅に送る時間が来た。ビクトリアを出ると外は二月ということもあり,外に出た瞬間手足の指先がかじかむほど寒かった。俺は自転車を押しながら歩き,その横をまいが歩いた。まいは歩くのが遅かった。寒くて早く帰りたいはずなのに,ゆっくりな歩くスピードが心地よかった。まいを駅までおくり,最後に俺がその時はい
    リョウ さん作 [313]
  • 月の行方‐5

    女「ごごめんなさーい」 女はやっと大剣を持つ男に気づいたみたいだった。男「おいおいごめんじゃねぇよ〜おれっちの獲物をよ〜どうすんだよ!!」女「あっあのアタシ...つい癖でちゃって....」二人に沈黙が続く女は男にのりだし頭を床に向けて謝った。女「ごめんなさい」男は何か言い過ぎたのと少し複雑な感じになったので少し照れるように女に喋り出した‐男「悪かったよ...モンスタ‐一匹で...俺...剣士らし
    人狼 さん作 [338]
  • 愛の花束

    今僕に出来る事はなにもない それさえ許される事はないだろう 今僕に出来る事は君を想う事 それは許されるよね? 信じては疑問をいだき 信じては安らぎ その繰り返しの中でさ迷う切なさは見えないの けして見えないものなの たった一輪の花もいらない奪いたいよ もう一度振り向いて 僕をみてよ この涙は君のせいじゃない 愛しい君への贈り物 笑っちゃうよ 馬鹿みたい それでも君を想う事は譲れないんだ ね〜
    みかん さん作 [340]
  • 青い血ー後編ー

    ポギーは恐ろしくなりその場から立ち去りました。「なにもみてない。なにもみてない。」リビングに戻り冷静を取り戻す努力をするポギー。その時ママ「ご飯出来たわよ」ポギーの目の前に先程のカレーが出されました。ポギー「い・・・いただきます」ママ「どうぞ召し上がれ」ママ「どう?お味は?」ポギー「あ〜おいち〜」
    壮健美茶 さん作 [863]
 
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