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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 隔離された人々?(続)

    「えっ…お祖母ちゃんとお父さんの事を知ってるの?」 麻里は目を丸くして言った。「当然です。楓さんと國弘さんは要注意人物ですからね」 兵士は「当然」のところを強調した。「要注意人物!?どうして?」 強調したところが少し気になったが麻里は構わずに次の質問をした。「やはり聞いてないんですね。なら別に知る必要はありません」 兵士は優しく言った。(あの楓が自分の孫に何もかも全部喋る訳無いか…もしこのガキが
    ユリア さん作 [505]
  • いつかの思い出?

     「武畑。お前また英会話のCDかよ!たまには楽にしようぜ!」荒田は武畑のイヤホンを取り言った。 「おお〜荒田か。」少し驚いた武畑が発した言葉は乾いていた。 「お前…死んでんな!たまには気を楽にするのも大切じゃねえのか?あんま無理すんなよな!!」荒田はおちゃらけて見えるが、中身は意外としっかりしており、色々な場面において、武畑を救っている。 「確かに無理してるかもな〜。結構疲れてるよ。...正直限
    ジーリー さん作 [1,157]
  • 悪夢8

    とりあえず俺たちは本当の目的を果たす事にした。テーマは・・「浮かれすぎに注意!in四国〜デンジャラスツアー」うん、立派すぎて言葉が出ないよ。そして改めて実感する。夜中に健一から連絡があっても絶対に出ない。俊「なぁ、早く帰ろうぜ」淳&健「・・・」俊「無視すんなよ・・。わかった!せめて明日の昼には帰ろう!なっ?普通やろ?当たり前の事言うたやろ?せやろ?」淳&健「・・・」俊「無視すんなって・・」当たり
    じゅん さん作 [477]
  • いつかの思い出?

    雨が滴る午後。暦の上では冬を迎え、それらしく寒さを覚え始めた11月も初めの頃。お天気雨と言うのか、雲の隙間から晴れ間が覗いていた。通りを行き交う人たちは忙しく、傘をさすものあれば、ささないものもあった。 窓から入るオレンジ色の光が眩しい。大通りの角にある春日丘ビル3階、HRPオフィスは狭く、オフィス内はオレンジ色に染まっていた。 武畑学は、HRPオフィスで働く35歳の男性社員である。これといって
    ジーリー さん作 [735]
  • 悪夢7

    俊「いや、ちゃうやん!何で淳がいるん?あれ?健一は?」淳「知らんよ、トイレちゃうん?それよりも僕に何か隠し事してなぁい?」俊「し・してへんよ!淳にか・隠し事するわけないやん!」淳「へぇ〜。嘘つくんだ?あたし嘘が嫌いなの知らなかったっけ?」俊「もぅ勘弁してやぁ」ふんっ!遅いわ!!最後のチャンスくれてやったのに嘘つくからじゃん。健「お〜、淳。偶然やなぁ。今から軽く飯食うねんけど、淳もどうや?」俊「偶
    じゅん さん作 [542]
  • いつかの思い出?

    時が経つのは早いもので…その変わり様に時々、不安になったり寂しくなったりもする。1分、1時間、24時間...という時は確実に刻まれていっているわけで、こればかりはどんな天文学者でも科学者でも変えることはできなかった。無論、これからもそうであろう。  時が経つということは、今があるということ、未来があるということ、そして...過去があるということ。私たちはある人たちとある時間を共有している。例えば
    ジーリー さん作 [601]
  • 悪夢6

    こうして俺たち3人を乗せたラブワゴンは四国にむかった。俺は狭いトランクにいたからだんだん腰が痛くなってきた。早く店に入ってくんねぇかなぁ・・何か横の買い物カートの存在が怖ぇ。てか、何故こいつの車にカートがあるんだよ。健「小腹すかへん?」俊「別にかまわへんよ」健「ガ○トいこぉや」やっとこの狭い空間から解放される・・ もうそれだけでウキウキだ!どうやって俊也の前に現れてやろうか。店員に化けるのはお
    じゅん さん作 [502]
  • お別れの詩?

    しばらくすると、来場者へのあいさつなどで忙しく動き回っていた母がやってきて、もうすぐ始まるから静かにね、と言ってきた。確かに大方席も埋まっているようだ。私は後ろを振り返りどんな人たちが来ているのか見回した。すると、新たに会場へと入る女性がいた。連れはいなく一人らしい。喪服を上品に着こなし、年は40代であろうか。静かに後ろの隅の方の席へとついた。私が前を向くと前方向かって右側の壇上に立っていた男性
    さん作 [588]
  • 空き缶はゴミ箱に

    生暖かい秋の風が私の髪を撫でる。あくせく働くあの人は私の事を置いてきぼりにした。常に無気力な私。 自分勝手が大好きな私。常に時は流れるのよ。不器用に転がって、ただ真っ直ぐ歩くだけなんて有り得ない? 独りなんて怖くないのよ・・・。あぁ・・ 雨が降ってきた。 空は青空なのにね。 空き缶に雨があたる音・・その音の悲しい事。いや・・まてよ! もしかしたら、今、私のいるこの場所って。あ
    ゆうちゃん さん作 [433]
  • バスターズ!・第三十七話「キッカリ」

    勢い良く正門を抜けると、そこには幅の広い道路が横に走っていた。辺りを見回す。しかし、咲坂の姿は無い。龍一は時計を見た。約束の時間まで、もう一分を切っていた。(まだか・・・?)もう一度辺りを見回すが、咲坂はおろか、人っ子一人見つからず、辺りはシーンとしていた。(もう来ててもおかしくないはず・・・)そう思いながら、また時計を見る。10時まであと7秒、6、5、4、3、2、1・・・バヒュウンッ!!突如、
    博上 文 さん作 [492]
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