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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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青い血ー前編ー
ポギー君はママの作るカレーが大好きです。ママはいっつもおいしいカレーを作ってくれました。ただ・・・・・一つだけママとの約束事がありました。ママ「ポギー、今日もおいしいカレー作ったげるからね。いつものように作ってるところだけは覗いちゃダメよ」いつも気になるママの料理方法。ポギーは興味本位で覗いてしまいます。台所には包丁を持ったママがいました。ジャガイモでも切ってるのかな?ママは自
壮健美茶 さん作 [1,020] -
夜遅くにごめんぬ3
出会いは偶然!ロマンチックに…が乙女の理想だけど、ヒカルと初めて会ったのは駅前にあるチェーン系列の居酒屋のしょぼい休憩室だった。自慢じゃないけど結構お金持ちの家に生まれた私はバイトなんてきっと一生しないだろうと思っていた。簡単にいえば父の仕事がうまくいかなくなってお金が必要になった。ヒカルの第一印象さえあやふやだ、そのくらい何もかもに必死だった。夕方から始まるバイトはもちろん男が多くて、中学から
一色 さん作 [341] -
Jumpin' Five 24
「菜由美ちゃん、久しぶり。」おっと美加だ。美加は本番には出なかったので、確かに久しぶりだ。「ティンパニ、出すの?」「わからない。一応、3台くらい出すかな、と思って。」「そうだね。」美加はあとから私の手伝いをしてくれた。あとの打楽器メンツはまだ来ない。富山くん、君だよ、君。下っ端なんだから、早く来いっ。(下っ端扱い)「菜由美ちゃん、彼氏できた?」「できないよ、なんで?」美加はティンパニを運びながら
曽根菜由美 さん作 [312] -
Jumpin' Five 23
それでも、昨年度は有給5日残ったし、その前の年は無欠勤(早退はあった)だった。なんとかやっていける、そう思っていた。今年はハマってるなぁ。1学期のあたまに2日休んだ時点で、終わってるよ、うん。(「結構、ムチャしますよね…。」って言われたなぁ。)そう、進一さんに。私はムチャしているのだろうか。普通だと思うけど。 少なくとも、山内美加よりは多忙でないと思っているけど…。 4時間目に薬の副作用が出た
曽根菜由美 さん作 [321] -
Jumpin' Five 22
第2部 恋愛関係 10月7日(月)、疲れた。 月曜日から疲れるとは、何ぞや、と思われるかもしれないが、仕方なかろう。 疲れただけではなかった。頭を引き裂かれるような頭痛が襲ってきていた。今は3時限目。やっとあき時間。(進一さん、どうしているのかな?)最近、こんなことをよく思う。勤務中にそんなことを感じているいるなんて、不真面目なヤツだけど、ふと頭に浮かぶのは、あのかりあげ君風の顔立ちの進一さん
曽根菜由美 さん作 [308] -
Jumpin' Five 21(第1部最終話)
次の日、岩田さんからTELがあった。夕方5時半ごろで、私はまだ家に居なかった。学校から戻ったのは、6時半ごろで、そのあと折り返し連絡をした。親が番号を聞いてくれてあったのは幸いした。 だいたい、私どもの仕事には、勤務時間っていうのがあって、そんなに早く家にいる訳ないっての。「あ、曽根さん?学校に行ってたんだ。えらいね。」岩田さんはそう言ってきた。そうか、私は休んでると思ったのか。「この前…昨日
曽根菜由美 さん作 [326] -
Merry Christmas ?
阪神の応援に行って六甲の夜景を帰りに見に行こうか、富士急ハイランドの絶叫マシンを味わいに行こうか、二人が大好きなサザンの地元「茅ヶ崎」に行こうか、あ〜ぁ、どこにしようか。僕は仕事中も浮かれていた。付き合っている彼女は、台湾に行く事が決まったようだ。「日程は?」「9月の8日から11日まで」あの人と過ごせるのは、彼女のいない2日間かぁ。仕事が終わった夜から出発だな。「何で?」彼女が尋ねた。「いや、別
K さん作 [354] -
夜遅くにごめんね2
彼女じゃなくなったとたん、どうしてこんなに連絡しずらくなるのだろう?昨日まで私はヒカルの彼女で毎晩電話やメールしていたのに、時間が自然と余ってしまう。とても古典的だけど毎晩お酒を飲んだ、一人になるのが怖くて友達に電話したりした。ヒカルと別れてまず始めに連絡したのは、女友達ではなくシンだった。私にとって意外な選択だ。ヒカルと私のバイト仲間だったシンは私たちの恋の一部始終を見ていた。「ヒカルと別れち
一色 さん作 [372] -
好き$GBでたまらない
私はこんなに好きなのに。貴方は振り向いてもくれないんだ。悲しくて、悲しくて心が痛む。とにかく貴方が偶然でも話してくれればうれしい。貴方は横顔もかっこいい。貴方と普通に話している人がうらやましい。
ソーダ さん作 [338] -
止まらぬ涙
私はこの人に出逢って人を愛する事はとても難しい事なンだッて知った…あたしは、ある日突然恋に落ちた。あたしの家の近くに不二家がある。家族で食事に行ったある日。お母さんが向こうを見てあの子鈴木さんの子供よ。と言いながらお父さんと話していた。あたしもその人を見た。すらっとしていて背が高くてとても格好いい人だった。鈴木さんとはうちの母の知り合いなのだ。前うちの農家の仕事を手伝いに来てくれていた。家に帰っ
みき さん作 [339]