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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 素直な気持ちでありたい(中学生)?

    その内容は母さんが入院した、ということだった。その日たまたまお兄ちゃんは寝坊して遅刻してしまった。外に出ていそいで自転車に乗って門を出た。そしたら母さんはごみ置き場の前で倒れていた。近所の人と、お兄ちゃんが気づいてくれなかったら今頃死んでいたそうだ。そのとき母さんは鼻から血を出していたらしく、とまらなかったそうだ。最初の日私は母さんに合わせてもらえなかった。鼻と、顔面を打ったためぐちゃぐちゃとま
    こころ さん作 [758]
  • 素直な自分でありたい(中学生)?

    昔の母さんに戻ったと思ったのに・・・そう。母さんはまた入院するはめになった。また同じ原因だ。アルコール依存症がまだ治っていなかったのだ。そしてまたあの時の、小学校の時と同じ生活に戻る。でも小学校の頃よりもひどかった。母さんがお酒を隠しこそこそと飲み、見つかるたびに父さんが怒り、私は二階へ行き一人で泣いた。枕がびしょびしょになるまで泣いた。母さんは毎日のお酒を飲み、私の授業参観にも来てくれなくて、
    こころ さん作 [713]
  • バスターズ!・第二十七話「枯れた涙」

    「シケた面してんなぁ。」(アキラ・・・)「誰かが困るってんなら、俺はやるぜ。」(アキラ・・・!)「安易でも、決断したんだ、俺。」「アキラ!!」龍一は叫びながら目を開けた。白い天井が見える。「りゅう!よかった・・・気が付いたのね・・・。」母の声がする。「う・・・」龍一は痛む右腕をかばいながら、上半身を起き上がらせた。「無理しないで・・・怪我してるのよ・・・。」母は龍一を気遣った。辺りを見回す。どう
    博上 文 さん作 [560]
  • バスターズ!・第二十六話「悲痛な叫び」

    咲坂は後ろを振り向いた。両膝を地面につき、右腕を押さえ、うつむいた頭から血を流している龍一がそこにはたたずんでいた。「ハァ・・・ハァ・・・」息が荒い。それを見て、咲坂は言った。「生きていたか・・・なんとか間に合ったか。」「・・・ってねぇ・・・」頭をうつぶせたまま、かすれた声で何かを言っている。「間に合ってねぇ!!」大声で龍一は叫んだ。「アキラが・・・アキラが食われたんだ!!」龍一の目から涙がこぼ
    博上 文 さん作 [551]
  • 春の夜の…?

    「君ここらへんの子?」とめっちゃ笑顔で聞いてくんだよね。「そう、おねーさんは東京の人っしょ?」「なんでわかんのー!えー都会オーラ出てる?あは」なんて一々テンション高くてさ、「でも上京組ー」と俺が言ったら俺の鼻つまんで「ナマイキ!」と顔をクシャっとさせて笑った。それからたくさん他愛もないことをしゃべった。とは言っても、彼女の笑顔はもちろんだけど声が聞きたかったから適度に話題をだしながら聞き手に撤し
    はるか さん作 [577]
  • 隔離された人々?

    楓が兵士達を睨み付けてる時、麻里達3人はようやく門の所に着いた。その頃にはもう彩香達3人は死んでいた…。「酷い…」麻里は息を切らしながら呟いた。 麻里達3人は此処に着く前、まだ走っていた頃に彩香達3人が殺される所を見ていた。「……」浩は彩香の死体をジッと見つめている。「なんでこんな酷い事をアイツ等は平気で出来るんだ?……」孝弘はそう言ったきりまったく喋らなくなった。「おや?貴方は楓さんの孫であ
    ユリア さん作 [526]
  • 隔離された人々?

    門から見て左の塀の上に人影が3つある……。「またか…」門の方に近い塀の上に座っている1人の老婆が呟いた。「今度は女子供3人じゃな…」老婆の左隣に座っている翁が老婆へ言った。「まだ若いのにねぇ。政義…相変わらずあの門の閉まる音は凄いねぇ」「そうじゃのう…聡子、あの門の音は何度聞いても嫌な音じゃな」聡子と呼ばれた老婆は政義の妻だ。「…不吉の音……」「本当だねぇ。門が閉まるのは誰かが門の外に出たか出よ
    ユリア さん作 [522]
  • 視線?

    やっと明るくなれたのは、たぶん親友の最後の言葉…「一人は辛いよね、でも気づいてた?アンタは一人じゃないからね、顔あげて見たらアンタの周りにははみんないるじゃん。アンタはあたしらの仲間だょ!」心に響いて、涙が溢れた…その2日後だった、親友はいなくなった…だから決めたあたしが二人分生きるって。あたしに生きる勇気をくれてありがとう…アンタはあたしの大切な家族だょ☆うわべの付きあいはいらない…
    雉穢 さん作 [629]
  • 教師恋愛中毒

    僕は歩き慣れた廊下を進んで行く。「2−D組」と書かれたプレートを少し見上げた。プレートは生徒達の落書きでカラフルにアレンジされている。扉を隔てた向こう側の世界から騒がしい声が聴こえる。はぁ・・・。思わず溜息が毀れる。少し深呼吸してから思い切ったように中に入り込んだ。「おはよう!!」腹の底から出したつもりの声なのに、彼らには届いていないようだ。今日からこのクラスを担当する事になったのだが先が思いや
    HAЯU さん作 [2,863]
  • 夢のような毎日

    …1時間前に戻りたい。じゃあ、あんな事しない。疲れた。なんとか警察はまいた。でも一時しのぎだ。どうせすぐ捕まる。…1時間前に戻りたい。家に帰りたい。風呂入りたい。TVが見たい。明日からちゃんと働く。裕子も大事にする。神様…。裕子を抱きしめたい。ちゃんと話がしたい。世界で一番愛してる。ゴメンな。ゴメン。 目が覚めた。いつもと変わらない風景だ。フゥとため息をついた。 「夢でも見てたのか?」 看守が
    龍丹 さん作 [619]
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