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「RIN」 さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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「YUU」
苦しみから逃げ出せたワケじゃないけれどみんながそう傍にいてくれたから大丈夫だよ何があっても乗り越えられる力をもらったよありがとう今ならきっと古い自分を破って生きて行けるあなたの傍にいれなくても私はここで生きて行けるだからお願い もう捨ててほしい私のことも この時間さえも新しい時間が刻まれる度夢から覚めていく私は私のあなたはあなたの大切なもの守っていくため今ならきっと古い重りをはずして生きて行
「RIN」 さん作 [477] -
不思議な駄菓子屋?
ここは不思議な駄菓子屋。私はその駄菓子屋のおばあちゃんだよ。不思議な駄菓子屋と言って、どこが不思議かいと思ったじゃろ?ここはな、昔に遊びに来た子供達が里帰りしてくる駄菓子屋なんじゃ。今日はいったい誰が来てくれるんじゃろ…ガラガラガラ…「はい、いらっしゃい。あら、幸一郎の幸ちゃんじゃないの。」「おばあちゃん久しぶりです。何年ぶりかなぁ?」「もう30年ぶりだよ。幸ちゃんすっかり大人になってぇ」
まる さん作 [395] -
私の特効薬
正義感たっぷりの背筋とうなじ凛とした背中や私を時々悩ませるその笑顔たまに会話の中にあるlikeの好きをloveの方の好きに聞こえてどきっとする仕草一つ一つ思い出せば思い出すほど胸が苦しくて熱が出てきそうだよあ〜あこの症状に誰か薬を下さい私にしか見せないその甘えた声瞼を閉じた時のまつげの長さ格好つけて年上気取りの威張った会話も私を時々悩ませるその指先一つ一つなぞる度に熱に溺れてしまいそうだよあ〜あ
まる さん作 [362] -
蝉の鳴き声
「ありがとう…」寂しそうな背中で私にこう告げる父『余命3ヶ月です』突然の宣告そして過酷な病との闘い父は強かった。いや、私が強い人だと思っていたのかもしれない。夏の終わりの蝉のか弱き声よ初夏のあのたくましさはどこへ行ったのか?暑かった私の頬を冷やすように涙がこぼれ落ちたあるなんでもない残暑の日父は帰らぬ人になったさっきまで生きていた父の唇に笑みがこぼれおちていたそれを一つ残らずかき集め胸に刻み愛し
まる さん作 [360]
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