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胡麻 さんの投稿された作品が36件見つかりました。
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何もできない【遠恋】〜短編4
私はなんて無力。大好きな貴方に何もすることができないなんて貴方が今、本当に辛くて風邪ひいちゃって立ってられなくて死にそうとかまで言ってきてだけど私には何もできない……遠いもん九州と本州だもん本当だったら私がすぐ貴方の所まで駆けつけて介抱してあげるのになにもできなくて…元気付けの言葉も言えなくて…………私は無力すぎるそんな自分に腹がたつこんな自分に悲しくなる
胡麻 さん作 [552] -
真実の遠い恋【遠恋】〜短編3
貴方は気付いていますか?私のこの気持ち 冗談なんかじゃないんだよ私は珍しく真剣なんだよ 本気の恋愛なんて知らなかった本気で愛する人なんて出来たこともなかった だけど……貴方が唯一の 私の最愛の人 本当は貴方に告白して彼女になって一緒に手繋いで歩きたい一緒に出掛けてみたい でも無理だから… 告白する権利すらないから… この距離が私の心をしめつける 今の状況が私を……閉じ込めてしまう 神
胡麻 さん作 [300] -
貴方の友達【遠恋】〜短編2
こんなに苦しいのなら初めから出逢わなければよかったのかな こんなに悲しいのなら貴方の存在を知らないほうがよかった…… 貴方と貴方の友達が話すのを見ると、私は辛くなる 私には知らない貴方が貴方の友達は知っている 貴方が目にするものを貴方の友達は見えてるのに私には見えない 悔しい悲しいつらいだけど………愛しい この気持ちは止まらない
胡麻 さん作 [274] -
告白出来ない【遠恋】〜短編
朝起きたら真っ先に貴方からのメール見て、 いつ電話するかとか言いあったりして、 私は貴方が大好きです私は本気で恋愛というものを知りました 会ったことのない、メールや電話でしか会話をしたことがない こんなんで許せるのなら私はこのままでいいなんの進展もいらない 告白なんてしなくていい 彼女という立場になって貴方とのこの距離はきっと辛くなる だから私は貴方と友達でいい貴方との親友ということでいい
胡麻 さん作 [336] -
ふあん
夜10時過ぎ。誰もいない駐車場で喋ったね。貴方ゎ私の二人目の彼氏だから、ちょっと大事にしようって思ったんだよ。夏っていっても少し肌寒くて…貴方ゎ後ろから優しく私を抱き締めてくれた。貴方の顔がすぐ隣にあって、恥ずかしくて。『どした?』と言いながら貴方ゎ私の顔を自分の方に向けて、少し長めのキスをしてくれた。初キスだった。私の驚く顔を見て、貴方ゎ少し笑い、手元にあった石を投げて遊んだ。一緒にいた大半、
胡麻 さん作 [342] -
幼なじみの馬鹿女
ずっと一緒だった幼なじみに遂に彼女が出来た。私はてっきりソイツにとっては初めての彼女だと思っていたが、実は4人目らしい。全く知らなかった。ずっと一緒にいたのに。当たり前という発想はとても恐ろしいものだ。毎日一緒にいるから、ソレが当たり前となっていた。だから私はソイツとも付き合いたいとか思わなかったし、好きだとも思わなかった。でもソイツに彼女が出来たって聞いて、何だか無性に腹立たくなってしまった。
胡麻 さん作 [372] -
女の本音 〜振り向いてくれなくても
振り向いてくれなくてもいいから……好きでいさせてください。なんて事よく言うが、本音はそうじゃないよね?その言葉が本音だったら、なぜ、あの人が好きな女の子のタイプを知りたいと思うんだろうか?なぜ、あの人の好きなファッションをしようとするのだろうか?なぜ、あの人の居る教室へ行って、あの人に聞こえるような声で友達とお喋りするのだろうか?なぜ、あの人を見る度に心の中で『コッチ向け!コッチ向け!』って叫
胡麻 さん作 [321] -
吹奏楽魂? 〜コンクール
1時57分、演奏開始。コンクールの一番緊張する瞬間は演奏しているトキじゃない。私達の前の団体が演奏している間の舞台裏の時だ。皆は静かに手を組んでいる……。私は震えが止まらない。私達の学校は決して上手い学校じゃない。ただ、皆であの舞台で演奏できればいいんだ。私達の出番。重そうな分厚いドアが開けられる。舞台は少し薄暗い。ヒノキが香る。椅子に座り、先生を見る。先生が指揮をあげる――--ここからの記憶
胡麻 さん作 [333] -
吹奏楽魂? 〜過去の出来事
コンクール当日、朝早くに練習が開始された。幸い、コンクールは午後からだ。合奏を終え、皆の会話はいたって普通。バスへ乗り込む。皆は自分の楽譜をしっかり持って。私はバスの中で過去を振り返る事にしよう。一年生が入部してきて、最初は順調だった。が、新しい後輩が出来たせいか、二年生の態度が悪くなる。その時からだ。私達、三年と二年の仲が悪くなったのは。ミーティングを開く。勿論、曲の事ではない。私達への態度
胡麻 さん作 [287] -
吹奏楽魂 〜後輩の気持ち
4月。私はもう三年。未だにらしくない先輩面。他の友達も三年間の付き合いのせいか、本当にこの部活の先頭に立つ人物にはなかなか見れない。7月には私達最後のコンクール。『悔いがないように。』この言葉が顧問の先生と私達の口癖だった。後輩は自分等の気持ち、分かってくれてるだろうか?もしかしたら私達だけが舞い上がってるんじゃないのか。物凄く不安になった。でもそんな事後輩に聞けるはずがない。確かに私達がまだ1
胡麻 さん作 [298]