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ソウキュウ さんの投稿された作品が60件見つかりました。
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白黒の恋??
俺はキョンに恋をしてしまった辺りは遊園地独特の賑わいで埋め尽くしている中、身体の芯から熱くなってる奴が一人いた。いや、この会場には俺と同じ感情を持っている人が何人かいるとだろう。すでにあの言葉を言って上手くいってる人や撃沈してる人、俺のように何かが原因で言えなくて煮だってる人がいるかもしれない。俺だってあの三角関係がなっていなければ、今すぐに言えるあの言葉…考えているうちに次々とアトラクションの
ソウキュウ さん作 [230] -
白黒の恋??
次の日、俺は10時過ぎに起きた。キョンとの待ち合わせは2時だったので少し時間があった。携帯を見てみると光が点滅してる。きっとメールだろうと携帯を開き受信したメールを見る。キョンからのメールだった。『あのね、私、気になる人がいるの。多分好きなのかな?彼の事。昨日、話して一緒にご飯食べたんだけど気になる事があったんだ。彼の悩みみたいなんだけど今日その事を聞いて見ようと思う。』昨日?彼って誰?そしてこ
ソウキュウ さん作 [211] -
白黒の恋??
『それってどういう…』「まぁまぁ。暗い話はやめてデートを楽しもうよ!」『…うん』結局、キョンが聞きたかった事、俺が話そうか悩んでいた事を途中で止めてしまった。暗い話を避けたかったというより、過去に触れたくなかった。出来ることなら消してしまいたい過去。でもそれが現実。「お腹空いたね。ご飯食べに行こうか」『そうだね』俺達は予約していたイタリアンの店に向かった。一緒にご飯を食べる。ワインが飲みたいとキ
ソウキュウ さん作 [304] -
白黒の恋?
二人が出会った上野。隣には携帯という電波で繋がっていた二人が対面している。あまり顔を見れない恥ずかしさがあった。『結構背が高いんだね。』「そうかな?そう言ってくれると嬉しいよ。キョンだってキレイ…。」『ん?なになに?』キョンだって…その先は小声で言ったからキョンは聞こえなかった。恥ずかしかったので逆によかった。俺達は上野公園に出た。駅から道路を横切ると緑が沢山ある公園だった。ビルが多い東京にもこ
ソウキュウ さん作 [231] -
白黒の恋?
次の日に俺は退院した。退院までにした事は職場にTELし、1日休暇を伸ばした事、東京への飛行機とビジネスホテル、食事(イタリアン)の予約を寒い屋外でしたくらいだ。心配かけてしまったとはいえ、顔を見たことがない女友達に御礼をするのは不思議な感覚だった。果たしてキョンは怖いんじゃないだろうか?それと同時にあのかわいらしい声からして…美人?と変な期待をしてる俺がいる↓↓彼女でも何でもないのに…一応キョン
ソウキュウ さん作 [355] -
白黒の恋?
どうやら俺は職場で倒れたところを警備員に見つかって救急車で運ばれたらしい↓、今日は1日入院だそうだ。ベッドの隣の棚には電池が切れて暗闇の画面の携帯とシワシワのスーツとワイシャツ、財布があっただけ。独り身の男の淋しさが溢れている。カレンダーを見ると倒れてから1日(数時間)しか経っていないのに携帯の充電が無くなってるのはなぜだろう??携帯の急速充電器(コンビニで売ってるヤツ)を売店で買ってる最中、職
ソウキュウ さん作 [207] -
白黒の恋?
次の日、俺は仕事に向かった。その最中隠れてキョンとメールをした。「今日は調子悪いよ」『あら、身体に気をつけてね。私はこれから練習しなきゃ』キョンは普段は家で練習をするらしい。家にピアノがあるそうだ。お金持ちなのか?東京はもう桜の蕾が膨らみ咲きそうなくらい暖かいらしい。北海道と東京、少しずれた季節をお互い過ごしている。残業になって俺一人の空間になった。広い職場に一つだけ机の明かりだけがある。少しキ
ソウキュウ さん作 [404] -
白黒の恋?
俺が向かった先はこの田舎町を一望できる丘の上だった。辺りには街灯がなくて、上から見える転々とした町の明かりとマイナス2桁の寒空に一面に拡がる星がでたらめに光っている。地上と空の光の差がありすぎる不思議な場所だった。俺が思い悩んだ時はここに来る。星空と丘の上から見える街灯に悩みが吸い取られてしまうんだ。これらの器は無限にデカい。携帯を覗き込んだと同時にバイブがなった。キョンと名前が表示されてる。車
ソウキュウ さん作 [225] -
白黒の恋?
それから何日かが過ぎた。あの人とは普通にあの時間にゲームをしては会話をしてる。そして今日も…。ゲームは相変わらずあの人は弱くて…、それよりもゲームの後のチャットをしてる方が多くなり、打つ文字も増えて来た。『こんばんは』「こんばんは、そういえばお互いの名前を聞いてなかったね、俺はソウキュウ」『私はキョン、今日は指が疲れて痛いよ』「そうかぁ↓仕事大変そうだなぁ↓パソコン疲れとか??」『違う。私ピアニ
ソウキュウ さん作 [235] -
白黒の恋?
あの頃を思いだしながらこの小説を打っている。『白黒の恋』を見てくれた人は109件だった。嬉しい。本文を打つ前にありがとうの一言。さっそく本文に移ります続きを待っててくれてるであろう109名の為に…次の日、いつも通りに仕事をしていた。今日も残業だろうと思いながらの仕事は独り身の俺にとって寂しさがある。仕事をしてる最中あの人の事はあまり気にもかけてなかった。正直、誰かわからない相手に、それもゲームの
ソウキュウ さん作 [208]