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NEW さんの投稿された作品が10件見つかりました。
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カードDASS?
そもそも調子に乗っていっぺんに二人なら、相手にできるなんて言わなきゃよかったかな。ちなみにアリスは勝手にやれと言って教室に戻った。アリスにも見せ付けてやりたかったけど、こうなってしまったら、結果オーライか。んっこういうのもオーライなのか。 つーか、集中だろぉー俺。 俺はマグマのバリアを作り出す。 ズカンっ すごい衝撃がバリア越しに俺を貫く。 意識がもっていかれる。 アラミスとポルトスを見るとア
NEW さん作 [252] -
カードDASS?
このアースクウェイクの後は、やっぱりきやがった。 俺は襲ってきた大地の隆起をマグマの壁で防ぎやり過ごす。しかし、目の前には、大きな津波が俺を呑み込もうとしていた。ポルトスからアラミスの連携攻撃。アースクウェイクで敵の足を止め、津波ですべてを呑み込む。ちなみに俺は今までこれを凌ぎきったことがない。 だが、今日の俺は… いける! 場面は校庭においての‘決闘’に移っている。決闘とは学生同士がカードで
NEW さん作 [253] -
置き去りの悲しみ
悲しみは置き去り。 移り変わる季節を重ねても、僕は感情に流される。 明日から何かも捨てて新しく始めようとするが、君を追いかけてしまう。このまま化石になってしまいたい。 明日から何かも捨てて新しく始めたい。だけど、流されてしまう。 記憶は点と点を線で結ぶ。君を、悲しみを置き去りにしたい。 涙がアスファルトに滲むと花が咲くと君が言ったことを思い出す。 言葉にならない言葉が、答えにならない答えが君の
NEW さん作 [291] -
カードDASS?
俺は驚いた、この小汚い人が聖剣!あの聖剣なんて、信じられない。 聖剣はその時代に二人しか現れない。その理由はわからない。しかし、聖剣はエルドラにおいて、どんな者よりカードを上手く使う剣士。その力は絶大で、世界の力の均衡は聖剣が統べているとさえ言われている。だけど、この時代の聖剣はそれだけではない。さらに特別な存在だ。この前の時代に聖剣は一人しかいなかった。なぜなのかそれは謎だが、聖剣二人の力を
NEW さん作 [237] -
カードDASS?
俺の前には桜色の髪に大きな緑色の目の女の子と身なりがけして綺麗とはいえない男の人が立っていた。それによく見ると男の人の足にもう一人紫色の髪をしたかわいらしいというのが、よく似合う女の子が抱きついていた。 俺は、ママを愛していたし、ママも俺を愛してくれていた。だけど、だけどだ。大人には色々な事情があってだな。 おいっビクッと抱きついている女の子がする。 それは子供のお前ではまだ、わからない。 お
NEW さん作 [267] -
カードDASS?
六年前 エルドラには十華と呼ばれる、十の名家が存在する。十華は政治、経済に直接関与はしないことが暗黙のルールとなっているが、どの世界にも顧問的立場で顔を出している。しかし、現存する名家は六つ。校長の家オッジ家、アトスの家オレイア家、アラミスの家カティマ家、ポルトス家ディオラ家、そして我が家ザリ家とキュリア家六つになった理由は、没落 跡取り問題と様々だが、俺が生まれる少し前くらいから六つになったら
NEW さん作 [262] -
カードDASS?
二年前 貴様か、名家ザリ家の嫡子にして、聖剣ギュスターブの弟子サルバトーレという輩は。 俺の目の前には美男子が三人並んでいた。三人ともスマートで品がある。彼らが誰なのかもちろん知っていた、エレメンツにいて彼らを知らない奴なんて、おそらくはいないだろうか。 彼らは、三銃士。三人とも名家の生まれにて、学生で星持ちの実力者。リーダーにてカリスマの持ち主アトス。女性ような顔立ちだが、冷酷非道冷静沈着な
NEW さん作 [340] -
カードDASS?
暗闇の中、彼は今からやることが、いかにすれば自分の美学に当てはまるか考えていた。向こう側から彼に向かって男たちの集団が、歩いてくる。彼の中でセリフとポーズが決まった。 その時、集団の一人が彼に気づいた。 そこにいるのは、誰だっ! あーっ、お前っ先に話しかけるじゃないよ。あーっもう、俺の美学がくずれるぅー。それとお前、この解の人間かっ。意味があるかこの解で名なんてな。 そういうと彼は集団に向かっ
NEW さん作 [276] -
カードDASS?
約3ヶ月ぶりかぁー。 俺は学校の校門の前に立ち校舎を見た。外壁は白一色のTHE学校の外観をした我が母校。『エレメンツ』は主に何を学ぶかというと自然エネルギー、資源と人の調和について学ぶ。簡単に言うとカードDASSの使い方を学ぶ場所だ。俺たちが住むこの階は、『十戒』またの名を『エルドラ』と呼ばれ、カードDASSによって生活が支えられている。鉄は刃物のカードDASSに火はコンロのカードDASSに。
NEW さん作 [272] -
カードDASS
学校を休学して三週間。標高2200メートル。今は動けない、それが運命だけど、諦めないはしない。もう目指したから。俺は断崖絶壁にへばりつきながら、背にある絶景を無視し、照りつける太陽もさらに無視して、背に流れる冷や汗だけを感じていた。 ほしいものは何が何でも掴め!俺が純粋無垢な子供だった頃に、言われた言葉だが、何でもほしがっていたあの頃の俺は、大人が自分を肯定してくれたと感じ、うれしかった。だけ
NEW さん作 [287]
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