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TAMAKI さんの投稿された作品が51件見つかりました。

 
  • 易しい夜明け 42

    高山に行くのを辞め、奈良へと向かった。 山本静子の反応を伺うため、または 話しを聞かなければならない。 本部へと到着した。 山本静子は既に事情聴衆されていた。 「失礼します。」 「おー、帰ってきたのか。お疲れだったなぁ、高山に行く予定だったそうじゃないか?」 「はい。山本静子の事、何か分かったんですか?」
    TAMAKI さん作 [481]
  • 易しい夜明け 31

    植山が今までの報告を電話でしている。電話が終わると慌てた様にこっちに向かってきた。 「すごい事が分かったんですよ。どうやら、当時の山中敦の轢き逃げされた奥さんが高山出身だそうです、そして、山本静子が今回のバラバラ遺体の確認のため、暑に呼ばれたそうですよ!どうしましょうか?」
    TAMAKI さん作 [391]
  • 易しい夜明け 40

    山本静子が何か知っている。高山に行き、山本に話しを聞かなければ……。 「桂明美は生きてるんですかねー、そういや、由美は今、どこに住んでるんでしょうか?ん……。」 植山が 話しながら、考える。新幹線の中は 静かだった。 「山本ですっけ?怪しいですよね、実は山本が桂明美も母親も殺したとか?」…… 「な訳ないですよね?ははは、あ、そういや桂の母親は何で亡くなったんですか?」 「さぁな。調べるしかない
    TAMAKI さん作 [392]
  • 易しい夜明け 39

    私は懐から一枚の写真を取り出し見せた。「この男ご存知ありませんかな?山中敦という男です。」 写真を見たとたん、寺島の顔がくもった。 「ご存知の様ですね。」…… 沈黙のあと寺島が口を開いた。 「一度だけ見かけた事があります、由美さんと高山に行った時にいた男です。」 「?どこで見かけたんですか?」 「静子さんの家から出るところを見ました。」 「そうですか。時間をとらせてしまって悪かったです
    TAMAKI さん作 [406]
  • 易しい夜明け 38

    私は寺島に目をやった。 彼自身も戸惑いが隠せない様だ……。 「寺島さん。この事は誰にも言わないで下さい。我々も桂家を詳しく調べてみますので、深く考えないで下さい。もう一度聞きます、本当に男女の仲ではなかったんですね?調べたら分かりますよ?」……… 「違います。僕は由美さんに付き合わされただけですよ。片思いでした。」 「うむ。……他にどんな些細な事でもいいです、何か変だとか不思議に感じた事、或い
    TAMAKI さん作 [389]
  • 易しい夜明け 37

    電話を切り、寺島に目をやった。寺島は何度も写真を見ている。 「刑事さん、僕には何が何だか、由美さんと思っていた人が明美さんだったって事ですか?じゃあ、何故静子さんは僕が高山に由美さんと行った時、何も言わなかったんでしょう、間違ってたら普通、教えますよね?」……確かに寺島の言う通りだ。もしかしたら 可能性はないとは言いきれないが、実は皆がグルになり 何かを隠してるのか?明美がいない様に見せかけ
    TAMAKI さん作 [407]
  • 易しい夜明け 36

    その時だった。修二の携帯が鳴った。 捜査本部が置かれている署内からだ。 「はい。」 「例の遺体の血液が分かった、A、B方式でA型だ。ちなみに桂明美の血液は……A型だ。」……… 「桂明美の血液まで、どうやって調べたんです?」 「前の勤め先に事情を話し、毎年健康診断に行っていたという中央病院に行き調べた。」…… 「そっちはどうだ?」 「いや…まだ何も……ただ気になる事がありまして、また何か分かり
    TAMAKI さん作 [382]
  • 易しい夜明け 34

    寺島は困惑した。 「あのぉー由美さん何かあったんですか?」…… 「いや由美さん自身には何もないんだけどね、妹さんがいた事は知ってるかね?」 「明美さんですか?はい、聞いてます。行方不明だと……」私は桂明美の写真を見せた。寺島は何度も見て こう言った。 「刑事さん、由美さんの写真は?あるんですか?」私は 山本静子から借りた桂由美の写真を出した。「これ……逆です……たぶん……顔はうりふたつですが、
    TAMAKI さん作 [426]
  • 易しい夜明け 33

    ………?「と、申しますと?あなたは由美さんとは付き合ってはないと? ……どういう事ですか?」「僕は由美に…いゃ由美さんに好意を抱いていたのは本当です。だけど、由美さんには好きな人がいたんです、……名前や顔は知りません、ただ彼女から好きな人がいるから付き合う事は無理だと……だけど、静子さんが由美さんに彼氏を連れて来いと言うもんだから、変わりに静子さんに会って欲しいと。」???頭の中が何が何だか分
    TAMAKI さん作 [410]
  • 易しい夜明け 32

    寺島は話しを続ける。「由美と会ったのは、由美が神奈川鶴見に一人暮らししてた時です、彼女は男を追いかけて神奈川に来たと言ってました。それから、親しくなり………あ、ナンパしたんですよ。」………「男女の仲になったんだね?で彼女、由美さんはどこに?」……「さぁ」「全て話してくれないかな?今、連絡はとってるの?」「刑事さん、絶対に言わないで下さい、僕は由美さんとは深い付き合いはしてないんです、どうしても
    TAMAKI さん作 [409]
 
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