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YU★RI さんの投稿された作品が12件見つかりました。

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  • 鬼人神-キジンシン-タケル・6

    弁慶が放った真空波は僕の頭をかすめてユキナの方に飛んでいった。そして、ユキナの体を切り裂いた………「ユキナ!!!!!!!!」僕は怖くて固まっている体をどうにかして動かしユキナに近づいた。かろうじでユキナの上半身と下半身はくっついているがどうみても助かる見込みはない。「タ…ケル…。逃げ……て…」ガクッ僕の目の前で、またしても幼なじみが死んでしまった。「しまったのお。つい力を入れすぎて手元が狂って
    YU★RI さん作 [477]
  • 鬼人神-キジンシン-タケル・5

    (弁慶ってまさか源頼経の家来として仕えた人じゃないのか!?でも今の奴はどう見ても鬼にしかみえない…)そう思ってる間も弁慶は容赦なく人々を殺していく。「シャシャシャッ、なんと愉快な事だ。ゴミ共の悲鳴は本当に最高だのお。――うぬっ!?」突然弁慶が僕の方を睨み付けるように見てきた。「確かお主はこないだ儂の手で殺したはずだがのお…なぜ生きておる?」弁慶が不思議そうな顔つきで僕に言った。しかし、僕は弁慶の
    YU★RI さん作 [449]
  • 鬼人神-キジンシン-タケル・4

    神社につくとたくさんの人がいた。もちろん警察もたくさんいた。鑑識の人が調べている所にはアキラの血がたくさんついていた。(クソォッ、なんでアキラがこんな目に……ちくしょう・・・)──キャァァー!!!!!突然誰かが悲鳴を上げた。そして、それと同時にみんな空を見上げたまま逃げて行く。僕はどうしたんだろうと思い空を見上げた。(なっ!?アキラを殺した奴だ…)「シャシャシャッ、思った通りじゃ。たくさんゴミ共
    YU★RI さん作 [438]
  • 鬼人神-キジンシン-タケル・3

    僕の頭の中で誰かが僕の名前を呼んでいる。『タケル!私と契約するんだ。今、奴が復活したからには君の力が必要なんだ。そうすれば君の命も助かる。』「えっ…契約って何……命が助かるってほんと………?」『本当だ。さあ時間がない。早く我が名を叫べ!我が名は天上鬼・頼経!!!』「うわぁぁ助けてくれ!!頼経ぇぇぇ…………」僕はそのまま意識を無くしてしまった。───────気がつくと、僕は自分のベットで寝ていた。
    YU★RI さん作 [532]
  • 鬼人神-キジンシン-タケル・2

    「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!」ぼんやりとした光がアキラを横切った瞬間アキラの頭は地面に落ちた。アキラの体からは噴水のように血が吹き出している。あまりにも酷い光景に僕は腰が抜けてしまった。「シャシャシャッ、久しぶりに人を殺したわい。気持ちいいのぅ、シャシャシャッ。」奇妙な笑い声と共にぼんやりとした光は人の形へと変わっていった。よく見ると、そいつには目が3つあり、爪は鋭くとがり、大きな角が二本ついて
    YU★RI さん作 [518]
  • 鬼人神-キジンシン-タケル

    「今、何時?」アキラが僕に尋ねた。「え〜っと…4時43分。」「よしっあと一分だな。なあタケル、本当にこの岩開くのかなあ?」「どうだろ…ただの迷信だと思うけどなあ。けど、もし開いたら僕たちどうなるんだろ…」僕たちは今近所にあるとても古い神社に来ている。本当かどうかは知らないけどこの神社は1000年くらい前からずっとあるらしい。そして、その神社には大きな岩があり1000年に一度開くらしい。それも4時
    YU★RI さん作 [520]
  • 風の想い〜第五章〜 「風の真価」

    風丞と照平は野手より格段に速くアップが終わっていた。照平:「ほな、キャッチボールやろか?風丞、お前久しぶりやけど投げれるか?」風丞:「当たり前やん!俺はやってない間もずっとボールは投げててんで。余裕やんけ!」二人はキャッチボールを始めた。初めは肩を慣らすためゆっくりと大きなフォームで投げた。徐々に二人の肩は温まって行きお互いに球が走り始めた。『ズバァァァーーン』照平:「おっごっつい球やないけ。こ
    YU★RI さん作 [558]
  • 風の想い〜第四章〜 「烈風再び舞い降りる」

    春香の葬式があった翌日、風丞は野球部に入った。風丞:「1年5組の金田風丞です。ポジションはピッチャー希望です。途中から入部するので分からない事が多いので、ビシビシ指導して下さい。よろしくお願いします。」?:「2年1組キャプテンの米田将志(よねだまさし)。ポジションはショートや。君の事は風野からよく聞いていたし、元々有名なピッチャーだから知っていたよ。こんな野球だけど入ってくれてありがとう。」?:
    YU★RI さん作 [520]
  • 風の想い〜第三章〜 「止んだ風はまた吹き返す」

    翌日、風丞は野球部に入る事を春香に言おうと思い、教室に入った。しかし、そこにはいつもはいるはずの春香の姿はなかった。風丞:「風野休みかなあ?」クラスメイト:「よっ風丞。前の黒板見てみろよ。なんか今日全校朝集があるみたいだぜ。授業時間減るからラッキーだな。」黒板を見ると《本日全校朝集、8時45分までに体育館集合》と書いてあった。風丞はそのままクラスメイトと体育館に行き全校朝集が始まるのを待った。―
    YU★RI さん作 [568]
  • 風の想い〜第二章〜 「風の揺れ」

    風丞は教室を出ていった後、少し考えていた。風丞:「さっき言い過ぎたなあ。うーん、謝りに行った方がいいよなあ・・・よっしゃ、決めた。今から謝りに行こ。」そう思い風丞は教室に戻った。しかし、そこにはもう春香の姿はなかった。風丞:「あれ!?風野の奴どこに行ったんや?」クラスメイト:「おっ風丞。さっきはえらい怒ってたなあ。風野なら今部活に行ったとこやぞ。まだ走ったら追いつけると思うで。」風丞:「そっか。
    YU★RI さん作 [564]
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