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Joeさんの投稿された作品が60件見つかりました。
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二人乗り自転車3
同級生じゃ嫌になって同じクラスじゃ嫌になって席が隣じゃ嫌になって時々話すだけじゃ嫌になる友達ってだけでもまだ嫌でようやく気がついたずっと「好き」だったんだ
Joeさん作 [317] -
二人乗り自転車2
授業中の横顔が見たくて死守した斜め後ろの席眠そうに欠伸する君の肩に揺れるあのカーテンになりたい降り注ぐ光になりたい暖かな風になりたいそうすればあなたにフレラレルのに
Joeさん作 [334] -
二人乗り自転車
二人乗り自転車掴まる柔らかい手告白はまだ手を握ったのは三回君の髪を揺らす風よどうか僕の心の背中を押して
Joeさん作 [346] -
時を越えても貴方に
この気持ちは伝わらないけれど想いだけは貴方に−。切なさだけは私の中に胸を焦がすこの想い一つに好きという言葉一つに時を越える力があるならどうか届いてほしい貴方の元へ
Joeさん作 [372] -
時を越えても貴女に
遠く離れてしまったあなたその声さえ聞く事も出来ずに今宵も貴女の為にこの身を焦がす「愛しい」心が時を越えて行けるなら私の中のあるだけの心と愛よ「愛しています」の言葉と共に届け
Joeさん作 [319] -
子供水先案内人11
「やぁ、呼んだのは君かな?」そこは病院の屋上だった。暖かな日差しの割には風が強く、長い時間いると肌寒い。おじさん「誰?」と言われても、「呼んだのは、君と、もうひとり女の子・・、ここにいるはずなんだが。」と、頭をかいた。おじさん、「ひょっとして、死神?」男は口と目をいっぱいに開いた。お、おいおい。「人聞き悪い事言うなよ。俺は人の命を取ったりは出来んのだぞ。」「最初は皆そう言うよ。」う、「・・・。」な
Joeさん作 [345] -
子供水先案内人10
どうやら「君の願いが子供に通じたようだ。」え?「どういう事?」男は黙って片手をあげる。赤ん坊が宙に浮き上がり、光に包まれた。暖かそうなその光は、赤ん坊を抱き上げやがて赤ん坊の中へ吸い込まれていった。さぁ「十分だけ時間がある。その間はこの子に触れられる。」ああ「本当?!・・でもさっきはだめだって、どうして?」男は赤ん坊を女に渡し、俺は「この子達の最後の願いを叶え、魂を導く為にいる。これは、この子の願
Joeさん作 [334] -
子供水先案内人9
それから女は数ヶ月、死んだ我が子の為に乳を搾り続けた。「何か、可笑しいわね。」そういいながらも、女は楽しそうであった。もう、いいだろう。「満足したようだ。」あの、「ありがとう。なんだか子供を育てたんだって気持ちになれた気がするわ。」それに、「いい父親がわりのベビーシッターさんを雇った気にもなれたしね。」・・・。何?・・いや、「何でもない。」男は、手にしていた哺乳瓶を消して、赤ん坊を抱き上げた。とた
Joeさん作 [380] -
子供水先案内人?
それは、「構わないが、一つだけ約束して欲しい事がある。」「何?」「絶対に触らない事。魂は非常に壊れやすい、触れ過ぎると魂は砕けて、真の意味で、死ぬ事になる。だから、触らないでほしい。」「わかったわ。触らない。もし、私が触りそうになったら、今みたいに姿を見えなくしてくれて結構よ。」女はぎゅと両手の袖をつかんだ。わかった「さぁ・・。」男が赤ん坊を抱き抱える仕草をすると、そこに指を吸いながら眠る赤ん坊
Joe さん作 [544] -
子供水先案内人?
つい女につられてわめいてしまった。おかげで女はえ?と動きを止めた。「何?死んだですって?」女はその言葉と共におりくずれた。気を失っている。「あ〜あ、これだから生身の人間は・・。」あ・・、あ、い、愛!女が飛び起きるとそこは、近くの公園のベンチだった。平日の真っ昼間とあって人通りがない。「ここなら、ゆっくり話せると思ってね。」振り返ると、さっきの男が立っていた。慌てて立ち上がろうとするが、ぐらと目の
Joe さん作 [466]